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 <title> Ｑ＆Ａコーナー </title>
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 <description> RDF for Ｑ＆Ａコーナー </description>
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<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#744" >  
	  <title> 補足：免疫細胞のナノチューブ阻害による HIV 感染治療( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=744&amp;oya=219&amp;reno=552&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
HIV の排除ではなく、免疫不全機能の抑制を防ぐことで治療する。<br/><br/>樹上細胞やマクロファージなどの免疫細胞同士は、細胞膜が伸びて出来たナノチューブによってつながり、情報のやり取りを行っている。<br/><br/>ナノチューブで繋がった細胞同士は、一方に刺激が加わるともう一方にも情報が伝わることがわかっている。情報伝達分子を分泌するより、直接、繋がっているほうが、早く、確実に情報が伝達されるのだ。<br/><br/>2009年11月22日付の Mature Cell Biollogy に、HIV に感染したマクロファージがＢ細胞に向けナノチューブを伸ばし、Nef という HIV 由来の蛋白質をＢ細胞に送り込んで IgG などの抗体産生機能を阻害していると言う内容の論文が掲載されていた。<br/><br/>これを阻害出来れば、免疫不全は免れられる・・・・・？<br/><br/>これとは別に、理化学研究所 大野博司らにより、腸管上皮細胞に存在するＭ細胞の研究から、M-Sec という遺伝子が同定されていた。これは、なんと、ナノチューブ形成に必要な遺伝子であった。<br/><br/><br/>・・・ということで、M-Sec の機能を阻害すれば、、、、選択的に、HIV 感染マクロファージとＢ細胞間のナノチューブ形成を阻害する事ができれば、治療も可能・・・・。
]]></description>
<dc:date> 2010-02-08T17:13+09:00</dc:date>
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<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#743" >  
	  <title> 補足：アマンタジンとターゲット M2 との結合( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=743&amp;oya=64&amp;reno=65&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
アマンタジンのターゲットである M2 蛋白は、アマンタジンと結合部位を2つもつことがわかった。<br/><br/>Nature 463, 7281 (Feb 2010) より。<br/><br/>抗ウイルス薬のアマンタジンやリマンタジンは膜貫通プロトンチャネルであるM2タンパク質を標的とするが、世界的流行を起こしたH1N1インフルエンザウイルスは、これらの抗ウイルス薬に耐性を示す。<br/><br/>このチャネルの構造については異論があり、M2チャネルの一部のX線結晶構造では、チャネル孔のN末端側の半分に1個のアマンタジン分子が結合しているのが示されたが、溶液NMRにより得られた構造では、へリックスのC末端側の脂質に面した表面に4つのリマンタジン分子が結合している。<br/><br/>だが、固体NMR分光法を用いて高分解能で決定されたリン脂質二重層中のM2チャネルの構造が今回報告されたことで、この問題は解決されたようだ。<br/><br/>この構造から、アマンタジンに対してそれぞれ高い親和性と低い親和性を示す、2つの結合部位が明らかになった。<br/><br/>多剤耐性型のウイルスが将来出現する可能性が出てきているので、新たな抗インフルエンザ薬の開発は重要な目標であり、今回の結果はこの開発に役立つものとなりそうだ。
]]></description>
<dc:date> 2010-02-05T11:57+09:00</dc:date>
 </item>
<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#742" >  
	  <title> 補足：FTY720 フィンゴリモド の免疫抑制作用機序( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=742&amp;oya=416&amp;reno=417&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
多発性硬化症治療薬として、フィンゴリモドの治験が進行中だが、治療効果の根拠を、フィンゴリモドの免疫抑制作用に求めているのだが、、、、、<br/><br/>そもそも、コレ、カンナビノイド受容体のアンタゴニストとしても作用があると言われていて、それならば、多発性硬化症の治療薬として大麻が、以前から用いられていることから、こちらの機序も考慮したほうがよさそう・・・・・。<br/><br/>そう、アンタゴニストとアンタゴニストの違いはあるけど、７回膜貫通、Gタンパク質（Gi/Go）共役型受容体だからねぇ・・・・・・。<br/><br/>というわけで、、、、免疫抑制作用を中心に、、、、、ネットから<br/><br/><br/>フィンゴリモド（Fingolimod、またはFTY720）は免疫抑制剤で、リンパ球がリンパ節から体液中に出るのを妨げて免疫を抑制する。系統名は2-アミノ-2-[2-(4-オクチルフェニル)エチル]プロパン-1,3-ジオール。<br/><br/>京都大学の藤多哲朗教授と台糖、吉富製薬の共同研究でIsaria sinclairii（冬虫夏草菌の一種）に含まれる成分ミリオシン（Myriocin、ISP-1）に免疫抑制効果が見出されたことから、この化合物の構造に基づいて新たに合成され、その後三菱ウェルファーマ・現田辺三菱製薬等で開発が行われている。<br/><br/><br/>■作用機序<br/><br/>スフィンゴシンのアナログであり、スフィンゴシンキナーゼによりリン酸化され、スフィンゴシン-1-リン酸受容体の1つである S1PR1 に結合してアゴニストとして働くと考えられている。またそれとは別に、カンナビノイド受容体のアンタゴニスト、ホスホリパーゼA2（cPLA2）阻害剤、またはセラミド合成酵素阻害剤であるとの報告もある。<br/><br/><br/>スフィンゴシン-1-リン酸（Sphingosine-1-phosphate：S1P）とは生体膜を構成するスフィンゴ脂質の代謝産物であり、リゾホスファチジン酸（LPA）と並ぶリゾリン脂質の一種である。これらは酵素により膜から切り出されて遊離した後に細胞膜上に発現しているGタンパク質共役受容体に結合することによって細胞遊走などを引き起こす生理活性物質でもある。S1Pはスフィンゴシンキナーゼ（SphK）と呼ばれる酵素によって産生され、S1Pの濃度は炎症状態（気管支喘息、自己免疫疾患など）において上昇する。<br/><br/><br/>■産生機構<br/><br/>スフィンゴシンに脂肪酸鎖が結合して糖脂質となったものがセラミドであり、スフィンゴシンはセラミドからセラミダーゼと呼ばれる酵素によって切り出されることにより産生される。S1PはスフィンゴシンがSphKによってリン酸化を受けることにより産生されることが知られている。なお、セラミドはセラミドキナーゼ（CerK）の働きによってセラミド-1-リン酸（C1P）となる。SphKにはSphK1とSphK2の2種類が存在しており、細胞に対してインターロイキン-1β（IL-1β）や血小板由来成長因子（PDGF）、血管内皮増殖因子（VEGF）、TNF-αなどの様々な刺激が加わった場合にはSphKが活性化し、S1Pの産生が促進される。S1Pは特に血小板やマクロファージ、赤血球などで多く産生される。循環血液中S1Pの大部分は血中タンパク質であるHDLなどのリポタンパク質やアルブミンと結合しており、その機能が制御されている。また、S1PはS1Pホスファターゼ（SPP）-1あるいはSPP-2による脱リン酸化反応やS1Pリアーゼを介した反応によりその活性を失い、これらの酵素は主に小胞体中に存在している。<br/><br/><br/>■受容体<br/><br/>S1Pに対する受容体として、Gタンパク質共役受容体であるS1P受容体が知られており、2008年現在までに報告されているS1P受容体にはS1P1-S1P5の5種類が存在する。上記に示したような機構で産生されたS1PはABCトランスポーターを介して細胞外へ放出された後に産生細胞そのものあるいは近傍の細胞の表面に存在するS1P受容体に結合し、その作用を発現する。5種類のS1P受容体の発現は細胞により大きく異なるが、S1P1の分布は比較的広く、他の受容体は限局されている。T細胞ではS1P1およびS1P4の発現が見られるが、マスト細胞やマクロファージ等ではS1P1およびS1P2が発現している。<br/><br/>S1P5は近年、樹状細胞やNK細胞で発見された新規の受容体であり、細胞遊走に関与していることが報告されている。免疫抑制薬であるフィンゴリモド（FTY720）は生体に投与された後にSphKによってリン酸化を受け、S1P1受容体に対するアゴニストとして働く。FTY720の投与により、S1P1受容体の発現はダウンレギュレーションする。<br/><br/><br/>■生物活性<br/><br/>スフィンゴシン自体は細胞をアポトーシスに導く活性を有するが、S1Pは逆に細胞増殖を促進する働きを持つ。また、S1Pは血漿中に多く存在し、10-100nMの低濃度で細胞遊走を促進することが報告されている。マスト細胞はアレルギーに関与しており、細胞内にヒスタミンなどのメディエーターを有する免疫細胞であるが、細胞表面にS1Pに対する受容体を保有しており、リガンドの結合によって顆粒内物質の細胞外放出が引き起こされる。他にもS1Pは細胞外からのカルシウムイオン流入を引き起こすセカンドメッセンジャーとして様々な細胞内プロセスに関与することが知られており、細胞運動の制御や細胞増殖、細胞骨格の形成等を引き起こす。
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<dc:date> 2010-02-05T11:24+09:00</dc:date>
 </item>
<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#741" >  
	  <title> 受容体は、こっそり合図を送っている( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=741&amp;oya=189&amp;reno=722&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
β受容体に結合できるリガンドは、そのリガンドに GDP → GTP 活性がある or ない、また、受容体自体にGタンパク質シグナル伝達経路を活性化することができないに関わらず、β-アレスチンを結合することが出来る。。。<br/><br/>これは、Gタンパク質シグナル伝達経路とは独立して、なにかしらのシグナルを伝えることが出来る仕組みなのだが、、、<br/><br/><br/>Receptors --- Secretly Signaling<br/><br/>Elizabeth M. Adler<br/><br/>Science Signaling, AAAS, Washington, DC 20005, USA<br/><br/>7回膜貫通型受容体（7TMR）とヘテロ三量体グアニンヌクレオチド結合タンパク質（Gタンパク質）の会合は、非常に一般的でよく確立されているため、このクラスのタンパク質を言及する際、「Gタンパク質共役受容体」（GPCR）という用語が7TMRと互いに同じ意味で使われることがしばしばある。<br/><br/>7TMRへのリガンド結合は、β-アレスチンの動員を刺激し、これにより、Gタンパク質を通した7TMRシグナル伝達が終了し、別のシグナル伝達経路が媒介される。<br/><br/>一部の7TMRはGタンパク質シグナル伝達経路を活性化することができず、これらは、共受容体またはリガンドを除去するおとり受容体として働くと考えられている。<br/><br/>リガンドがそのような「おとり」受容体CXCR7にβ-アレスチン結合を導くことに着目し、Rajagopalらは、CXCR7がGタンパク質シグナル伝達を媒介することができないにも関わらず、β-アレスチンを通してシグナルを送る可能性があるかどうかを検討した。<br/><br/>ヒト胎児腎（HEK）293細胞にCXCR7およびβ-アレスチン2を蛍光標識したものをコードしたプラスミドを一過性にトランスフェクションし、CXCR7リガンドであるストロマ細胞由来因子-1α（SDF-1α）またはインターフェロン誘導性T細胞α化学誘引物質（ITAC）で処理すると、β-アレスチン2の細胞膜への動員が刺激された。<br/><br/>2つのリガンドは、β-アレスチン2を動員するパターンが空間時間的に異なり、SDF-1αで細胞を処理した10分後にはβ-アレスチン2が細胞質小胞に局在化したが、ITACで処理した細胞ではβ-アレスチン2は細胞膜と会合したままであった。<br/><br/>このパターンは、リガンド依存性細胞外シグナル制御キナーゼ（ERK1/2）のリン酸化でも繰り返された。<br/><br/>CXCR7のmRNAおよびタンパク質を発現するラット血管平滑筋細胞（rVSMC）では、放射性リガンド結合プロファイルは、CXCR7に結合するケモカインの特性をよく示しており、ITACはGaiを活性化せず、Gaq活性化に伴う細胞内カルシウムの増加を導くこともなかった。<br/><br/>ITACはrVSMCの遊走を促進した。<br/><br/>遊走は、β-アレスチン2のノックダウンにより著しく減少し、CXCR7拮抗薬により阻害された。<br/><br/>したがって、CXCR7は、Gタンパク質シグナル伝達の不在下でも、β-アレスチンを通したリガンド誘導性シグナル伝達を媒介する、と著者らは結論付ける。<br/><br/><br/>S. Rajagopal, J. Kim, S. Ahn, S. Craig, C. M. Lam, N. P. Gerard, C. Gerard, R. J. Lefkowitz, β-arrestin- but not G protein-mediated signaling by the &quot;decoy&quot; receptor CXCR7. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 107, 628-632 (2010). [Abstract] [Full Text]<br/><br/>E. M. Adler, Secretly Signaling. Sci. Signal. 3, ec18 (2010).
]]></description>
<dc:date> 2010-01-29T11:46+09:00</dc:date>
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<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#740" >  
	  <title> メタアナリシス：心不全患者におけるβ遮断薬の用量、心拍数減少、死亡の関連( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=740&amp;oya=189&amp;reno=189&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
Meta-analysis: β-Blocker Dose, Heart Rate Reduction, and Death in Patients With Heart Failure<br/><br/>http://www.annals.org/content/150/11/784<br/><br/>最近のいくつかの臨床的研究から、心不全の予後改善効果に、β遮断薬の、いわゆる“受容体のアップレギュレーション”とか“心筋リモデリングの抑制”だとか、いろいろな機序もかんがえられるが、結局、“心拍数の減少”の寄与がかなり大きいということが、わかってきました。。。。<br/><br/>っていうか、かなり前から言われていた事ですが、「単純すぎてカッコ悪い」とでも感じたのでしょうか、このことに真剣に取り組んではいなかったのかもしれません。<br/><br/>というわけで、メタ解析が行われたみたいなのですが、、、、、<br/><br/>心不全の対するβ遮断薬の有効性評価試験23件を統合解析した結果、低心機能の心不全患者において、β遮断薬投与群の全死亡リスク比はプラセボ投与群に対して0.76であった。心拍数の減少度とβ遮断薬の有用性には試験間で一貫した関連が見られ、β遮断薬により心拍数が5回/分減少するごとに死亡率が18％低下することが示された。<br/><br/>しかし、β遮断薬の高用量群と低用量群における有用性は同等であり、これらの有用性にはβ遮断薬の用量には依存していなかった。<br/><br/>心不全と心血管イベントの関連においては、2009年度の欧州心臓病学会にて、BEAUTIFUL 試験からの興味深い結果が発表された。同試験では、冠動脈病変を有する左室収縮不全（EF&lt;40%）患者において、心拍数70回/分の群は、それ以下の群と比較して心血管死亡リスクが34％高いということが示された。<br/><br/>洞結節に作用して心拍数のみを減少させる If 電流遮断薬イバブラジン（If current inhibitor）により、心拍数を、70回/分の群を以下に減少させると、心血管イベントが、もともと70回/分以下の群と同等にまで抑制された。<br/><br/>つまり、心拍数を減少させること自体が、心血管イベントの減少をもたらすことが明確に示されたのである。<br/><br/><br/>小難しい機序の方が、薬剤師にとっては、活躍の場も増えることはあっても、少なくなる事は無い・・・・のですが、残念ながら、、心不全のβ遮断薬は至極わかりやすいところが落とし場所だったってことですかね？！まぁ、これは、他の薬剤にもいえる事かもしれませんが。
]]></description>
<dc:date> 2010-01-25T11:37+09:00</dc:date>
 </item>
<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#739" >  
	  <title> 補足：プラセボ効果の機序のひとつ( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=739&amp;oya=494&amp;reno=495&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
Science 2009年 10月 16日 に『鎮痛に関するプラセボ効果に脊髄が関与する』って論文が掲載されてますので、一緒に覚えておくといいかも！<br/><br/><br/>「効果のある疼痛治療を受けている」と思っていると、脊髄内の後角と言われる領域で疼痛シグナル伝達が低下する―このような効果があることが、ドイツの研究者らによって明らかにされた。<br/><br/>Falk Eippertらが、健常被験者に麻酔クリームの検査と思わせておいて、機能的磁気共鳴画像法（fMRI）を用いて脊髄における活動の変化を観察した結果を紹介している。<br/><br/>Eippertらは、被験者の前腕に疼痛を引き起こす熱刺激を与えた後、被験者がリドカインクリームの治療を受けていると思っている場合と、効果のない「対照」クリームによる治療を受けていると思っている場合とで、脊髄の反応を比較した（実際は両方とも同じクリームであり、薬理学的効果はない）。<br/><br/>その結果、リドカインクリームの治療を受けていると思っている被験者では、脊髄後角の神経活動が低下することがわかった。<br/><br/>この結果は、このようなプラセボ効果には、脳から脊髄に至る下行性の疼痛抑制系の活性化が一因として関与しているという仮説を直接裏付けるものである。
]]></description>
<dc:date> 2010-01-18T09:50+09:00</dc:date>
 </item>
<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#738" >  
	  <title> Re: 軟膏の混合( イチローファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=738&amp;oya=446&amp;reno=737&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
軟膏と言う名称は、最近、見直されていまして、o/w型の乳剤性基剤は、クリームへ名称変更されてます（ヒルドイドクリームとかレスタミンクリームなど）。よって、油脂性基剤の軟膏と混合する事は無いと思われますが、、、まれに「それなりに効果を示せば問題ない」との考えから、指示があるばあいがあります。<br/><br/>この場合、乳化の破壊が起こり、、、目に見えないレベルでの水分の分離が生じ、、、1日数回の手指の指しいれにより、細菌の汚染が確認されています。これをどの程度問題視するかというところでしょうか。。。<br/><br/><br/>pHに関しては、17位モノエステル型のステロイドは、アルカリにより、17位のエステルが転移し、薬剤の効果が落ちることが知られています。デルモベート、キンダベート、リンデロンV、コロイド、ボアラなど。たとえば、リンデロンV軟膏をpH8前後のザーネ軟膏やパスタロンソフトと混合すると、効力は1/8になるといわれています。<br/><br/>逆に、乾癬治療に用いられるビタミンD3製剤は基剤が酸性により失活する傾向があり、サリチル酸ワセリンとの混合は禁忌とされています。デルモベート軟膏は混合によく用いられますが、ジェネリックのマイアロン軟膏はクエン酸を含有しており、ジェネリックと言えども、同等ではない一例です。<br/><br/><br/>白色ワセリンによる希釈は、結論から言えば、比例的に減弱しません。一般的に1/2の希釈では効果は不変、1/4でも効果は1/2程度といわれます。アンテベート軟膏では1/16希釈まで効果不変と言うデータもあります。mild クラスからの希釈は、プロトピックなど、他剤への変更も考慮したほうがよさそうです。
]]></description>
<dc:date> 2010-01-12T16:58+09:00</dc:date>
 </item>
<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#737" >  
	  <title> 軟膏の混合( 初心者薬剤師 )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=737&amp;oya=446&amp;reno=449&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
軟膏の混合で、疑問があります。<br/>1.水分が分離してしまうような組み合わせの場合、細菌汚染はないのか？<br/>2.pH による薬剤失活はないのか？<br/>3.ステロイドを希釈すると、本当に弱くなるのか？<br/><br/>以上、素朴な疑問です。
]]></description>
<dc:date> 2010-01-12T16:58+09:00</dc:date>
 </item>
<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#736" >  
	  <title> βブロッカーのβ受容体を介さない機序？( エンジェルスファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=736&amp;oya=189&amp;reno=189&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
慶應義塾大学再生医学教授の福田恵一氏らは、心不全において、心臓を支配している交感神経が心筋からの分泌因子の変化により副交感神経（コリン作動性）に機能転換されることを見出しました。これは、J Clin Invest 2010年1月4日オンライン版に発表された内容です。<br/><br/>よく『心不全の治療は、従来、交感神経を活性化させる強心薬が中心であったが、近年ではむしろβ遮断薬など心筋保護的な交感神経抑制作用のある薬剤にシフトしてきている』と言われますが、これは、誤解を招く表現です。<br/><br/>利尿薬とジギタリスは心不全患者の「症状を改善すること」は得意です。しかし、「寿命を延ばすこと」はできませんでした。前者はQuality of Life；QOLとか、Avarage of Daily-Life；ADLと呼ばれ、また、後者は予後（Prognosis）と呼ばれるものです。<br/><br/>症状を改善できないが、予後をよくする事が出来る、、、それが、β遮断薬やACE阻害薬です。<br/><br/>さて、交感神経から副交感神経へ機能変換させる因子とは？？<br/><br/>心不全などで心筋細胞の能力の低下が起きると、交感神経の情報伝達物質であるノルエピネフリン（NE）が大量に分泌されます。これは体内の血液循環を正常に保とうとする代謝機構ですが、その後、慢性心不全においては、血中のNE増加が確認される一方、心筋局所のNE含有量や心臓交感神経におけるNE合成酵素の発現は逆に低下していることがわかり、パラドックス現象として知られるようになりました。<br/><br/>一方、交感神経から副交感神経への機能転換を検討した研究は少なく、NEをある種の因子が副交感神経産生物質であるアセチルコリン(Ach)に変換することが報告されたのが 1974年（Proc Natl Acad Sci USA 1974; 71; 3607-3610）http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez/4279409。その因子が白血病抑制因子（LIF）であることが突き止められたのが1989年でありました（Science 1989; 246: 1412-1416）http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez/2512641。<br/><br/>ちなみに、白血病抑制因子（LIF）は、インターロイキン6（IL-6）に属するサイトカインで、種々の生理活性を有するが、心筋に対しては保護的に働くことが示されています。受容体はgp130とLIF受容体。<br/><br/><br/>このように、心不全における交感神経の機能転換が示唆されたことから、福田恵一氏らのグループはさらにこの機序を解明するため、LIF受容体の1つであるgp130を交感神経特異的に欠損したマウスを作製しました。野生型マウスと交感神経特異的gp130欠損マウスを低酸素状態で飼育し、右心不全を生じさせたところ、欠損マウスは心筋収縮力が低下し、60日間の生存率が野生型の2分の1程度となりました。このことより、心不全によってLIFなどのサイトカインが発現することで交感神経から副交感神経（コリン作動性）への機能転換が進むことと、これらの過程が心筋を保護する生体防御機構であることが明らかになったというわけです。<br/><br/><br/>というわけで、βブロッカーの心不全の予後改善効果は、β受容体を介する機序の他に、何かありそうです。<br/><br/>どちらにしても、臨床的に効果を上げているわけですから、細かい機序はわからなくてもOKという考え方もあるかもしれませんが、薬剤師たるもの、きっちりと“仕組み”を押さえておきたいものです。
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<dc:date> 2010-01-09T10:48+09:00</dc:date>
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<item rdf:about= "http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi#735" >  
	  <title> 補足：パニック障害とオレキシン( エンジェルスファン )</title>
<link>http://www.marinn.org/lecture/q_and_a/qa_no.cgi?no=735&amp;oya=138&amp;reno=138&amp;mode=msgview&amp;list=new</link><description><![CDATA[
ここまで来ると、オレキシンは“ホメオスタシス”を担っていると言ってもいいくらいです。2009年末には「味わいながら食事を規則正しく摂ることが健康に良い」ということが、自然科学研究機構・生理学研究所の箕越靖彦教授らにより、証明されました。味わいながら食事を美味しく規則正しく摂ることによって脳の中のホルモン“オレキシン”を放出するオレキシン神経が活性化。筋肉の代謝を促進して、血糖の上がり過ぎを防止する機序とのこと。<br/><br/>Nature Medicine, 2009年12月28日 では、以下のような内容が、掲載されています。<br/><br/><br/>オレキシンは、睡眠障害ナルコレプシーとの関連でよく知られている脳ペプチドだが、これがパニック障害の病態生理にもかかわっているとの報告が寄せられている。<br/><br/>パニック障害はパニック発作の繰り返しを特徴とする病気で、患者では脳の抑制が低下している証拠があり、また乳酸ナトリウムを静脈注射すると自律神経反応や呼吸反応が著しく高まることがわかっているため、これがパニック障害の一般的な検査となっている。ラットでは、DPHとよばれる脳領域が不安症状に似た状態にかかわっており、同様に乳酸ナトリウムの影響を受けやすい。<br/><br/>DPHには、覚醒や不眠にかかわるペプチド、オレキシンを含むニューロンが多数存在する。P Johnsonたちは、ラットでパニック不安にオレキシンが果たす役割を調べ、オレキシンニューロンの活性化がパニックを起こしやすい状態に結びつくことを発見した。視床下部のオレキシン遺伝子をRNA干渉で抑制したり、オレキシン受容体遮断薬を利用したりすることにより、パニック反応が起こらなくなった。<br/><br/>また、パニック不安をもつヒトは、パニック不安のない被験者に比べて脳脊髄液中のオレキシン量が増加していることもわかった。これらの結果は、オレキシン系がパニック障害の治療の新しい標的になる可能性があることを示している。
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<dc:date> 2010-01-06T09:22+09:00</dc:date>
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