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喫煙15本ごとに肺がん関連の遺伝子変異が発生

この遺伝子変異からは、肺がんに言及しようとしているけど、がんだけじゃなくって"肺気腫"や"COPD"まで含めて『ほら、タバコが原因で・・・』ってやっていいんじゃないのかなぁ!

ただ、この報告はオンライン版だから、一般の人も見る可能性がある。紫外線の皮膚がんの影響と比べている箇所があるけど、紫外線がわかりやすいからと言って、タバコと紫外線をと比べてしまっているので、『なぁ~んだ、紫外線程度の事かぁ』って、軽く見られてしまう危険はあるんじゃないかなぁ。

それに、紫外線は、ヒトにとって必須だから、『もしかしたら、タバコに何かメリットがあるんじゃないのか』なんて、都合の良い解釈まで、、、、、、なんてするわけないか!

英国のがん遺伝子研究で判明

 世界におけるがん死亡は2004年で年間740万人に達し、全死因の13%。そのなかでもトップなのが肺がんで、年間死亡者数は130万人となっている。こうしたなか、英ウェルカム・トラスト・サンガー研究所のPeter J. Campbell氏らは、肺小細胞がん患者らを対象とした研究で遺伝子変異ががん発症に関与していることを発見。たばこ15本を喫煙するごとに1つの遺伝子変異が発生することも見出し、Nature12月16日オンライン版に報告した。


紫外線と皮膚がんとの関連も確認

 Campbell氏らは、肺小細胞がん患者の肺組織から得られた通常細胞と腫瘍細胞を比較。60回にわたるゲノム配列を行った結果、たばこに含まれる化学物質に起因する2万2,910の遺伝子変異を確認した。この変異は直接的にがん細胞を発生させないものの、組み合わさることで細胞のがん化を促すという。

 変異は全ゲノム領域を通して均一ではなく、ほとんどが遺伝子コード領域の外で認められた。これは重要な領域で傷害を受けたDNAが修復されたことを示唆しているが、重要な領域で発生した少数の変異は細胞のがん化を促進することになる。

 また、発がん物質が直接の遺伝子変異を引き起こすか、がんそのものがDNA修復機能を阻害することによって変異に関与するのかで意見が分かれていたが、同氏は今回の発見が前者を支持すると結論した。

 同氏らは、15本喫煙するごとに1つの遺伝子が変異すると推計。そのため、Nature Newsに対して「たばこ1箱を吸うごとに、ロシアンルーレットをしているようなもの」と語っている。

 今回の研究では皮膚がん患者の細胞も検討しており、紫外線による3万3,345の遺伝子変異が確認された。こちらも肺がんと同様、発がん因子が直接の遺伝子変異を引き起こすことを示したという。

 今回の研究について、同氏らは「肺がんおよび皮膚がんを予防できるということを裏づけた」としたうえで、薬剤療法の標的となる遺伝子の特定に役立つことを期待している。

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