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miRNA による ALS の治療の可能性

  • Posted by: Mitsuyuki Ohno
  • 2009年12月18日 09:33
  • News

為す術が無く進行していく疾患、、、、ALS(筋萎縮性側索硬化症)。進行の度合いに個人差があるのは何故?って事にも関係があるのかもしれない。

そして、神経細胞は再生しないっていうセントラルドグマに一石を投ずる内容なのかも。理研片岡らは、大脳シナプスも再生しているって事実を突き止めているし、神経細胞の再生を誘導できるのなら・・・・・。


なかなか、医学以外に難しい問題もありそうだけど、とりあえずは、進歩は歓迎かも。

神経支配する小さなRNA(An Innervative Small RNA)

Science December 11 2009, Vol.326

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、筋肉の動きを制御する運動ニューロンの進行性変性によって特徴づけられる容赦ない病気であり、筋萎縮や麻痺へと至らしめる。

Williamsたちは、骨格筋に選択的に発現する小さな非翻訳RNAであるmiR-206が運動ニューロンの傷害あるいは損失を感知し、神経筋のシナプスの再生を促進することによって、結果として生じた筋損傷の回復を助けていることを示している(p. 1549; またBrownによる展望記事参照)。

miR-206の発現は、ALSのマウスモデルにおいては劇的に誘発されたが、遺伝的操作によってこのRNAがマウスから除去されると、その病気はより速く進行した。

miR-206の有益な効果は、線維芽細胞増殖因子修飾因子とヒストンデアセチラーゼ4とを含む、筋細胞内のシグナル伝達経路を介して仲介され、この経路の活性化が神経-筋肉間の相互作用を促進する因子の遊離を導びいているらしい。

MicroRNA-206 Delays ALS Progression and Promotes Regeneration of Neuromuscular Synapses in Mice
p. 1549-1554.

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