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たばこ・禁煙 Archive

喫煙に関連した肺癌リスクの民族・人種差

Ethnic and Racial Differences in the Smoking-Related Risk of Lung Cancer

背 景

米国における肺癌の発生率は、民族や人種によって著しく異なる。


方 法

多民族コホート研究(Multiethnic Cohort Study)で、アフリカ系アメリカ人、日系アメリカ人、ラテン系アメリカ人、ハワイ先住民、および白人の男女 183,813 人を対象に、喫煙に関連した肺癌リスクの差を検討した。ベースライン(1993~96 年)から 2001 年の 8 年間に前向きに同定された肺癌、1,979 例を対象に解析した。


結 果

民族・人種間の肺癌リスクは、1 日当りの喫煙本数によって異なった。喫煙本数が 1 日 30 本以下の被験者では、肺癌リスクはアフリカ系アメリカ人とハワイ先住民で、他の群よりも有意に高かった。喫煙本数が 1 日 10 本以下の被験者と 11~20 本の被験者では、アフリカ系アメリカ人と比較した相対リスクは、日系アメリカ人とラテン系アメリカ人で 0.21~0.39(P<0.001)、白人で 0.45~0.57(P<0.001)であった。しかし、喫煙本数が 1 日 30 本を超える場合、これらの差は有意ではなかった。喫煙に関連したリスクの差は男女ともにみられ、また、肺癌のすべての組織型で認められた。


結 論

喫煙者のうち、アフリカ系アメリカ人とハワイ先住民は、白人、日系アメリカ人、ラテン系アメリカ人よりも肺癌に対する感受性が高い。

(N Engl J Med 2006; 354 : 333 - 42 : Original Article.)
(C)2006 Massachusetts Medical Society.

禁煙条例の効果てきめん--1年半で心臓発作3割減

 米コロラド州の人口10万の都市で、バー、レストラン、その他の公共の場所での禁煙を定めた条例が施行されてから、わずか18カ月の間に、心臓発作の発生が、約3割減少したと、このほど開かれた米心臓学会で報告された。

 地域社会ぐるみの禁煙効果が、短期間に顕著に現れた事例として、学会関係者も注目している。この町は、デンバーから110マイル南のプエブロで、2003年7月に禁煙条例が施行された。それまでの18カ月間には、心臓発作で入院した患者が399人いたが、禁煙条例後の18ヵ月間で心臓発作で入院した人は290人と27%減った。

たばこ税上げて対策費を 生活習慣病で健康日本21

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2005年11月16日】


 厚生労働省の健康増進政策の普及啓発に協力している「健康日本21推進全国連絡協議会」は、喫煙により脳卒中や虚血性心疾患といった生活習慣病にかかりやすくなるとして、その予防や対策費を確保するため、近く、たばこ税の引き上げを求める国民運動を始める。

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喫煙は病気、積極治療を 医学会が初の診療指針

喫煙は病気、積極治療を 医学会が初の診療指針 禁煙社会目指し具体例も 女性には「美容に悪影響」

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2005年10月18日】


 たばこを吸うのは「ニコチン依存症と関連疾患からなる喫煙病」であり、患者(喫煙者)には「積極的禁煙治療を必要とする」-。日本循環器学会など9学会の合同研究班が18日までに、一般医師向けの初の診療指針「禁煙ガイドライン」を作った。

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ヘビースモーカーに朗報? 鎮痛薬の長期服用で口腔がんリスクが半減

ただし、心血管死リスクは倍増します――Lancet誌に報告

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