JAMA (米国医師会雑誌) 日本語版が、3月号で休刊が決定した。印刷媒体から Web化 への変更に伴って休刊するらしい。結構なことだ。ペーパーレスは自体の趨勢だ。環境保護にも繋がるし。
実は、定期購読している雑誌の“遺伝子医学”も休刊してしまった。
がん医学の総合季刊紙 “CRC (Cancer Research and Clinic)”と言う雑誌も、1992年の発売と共に購読を開始したのだが、なんと翌1993年に、休刊になってしまった経験がある。
本屋の本園さんに聞くと、雑誌の類は、どれも似たり寄ったりで、売り上げが伸びないと、理由を付けてさっさと休刊にするのだそうだ。
専門誌なら、尚更、購読者が少ないのだから、存続が売り上げに左右されるのは必至なのだろう。
地球の環境を考えれば“紙”は極力使わない方が良いと思っているのだが(一年生の植物をパルプの原料にしている場合は、紙を使うことが環境破壊かどうか、私にはわからないが)、本って独特の雰囲気がある。
そうなのだ!
所有する自己満足とか、インテリアとしても知的なアイテムとして使えるし。
ってなわけで、定期購読している(知的なアイテムとしての)雑誌が休刊してしまうのは、少し、寂しいのだ。
幸いなことに、私は、仕事中もインターネットに接続できる環境にいる(作った※注1)ので、情報収集に不便を感じることはないのだが、やっぱり、ゆったりと寛いでページを捲って本を読むとうスタイルは捨て難い。
『じゃ、印刷して読めばいいジャン』って言われそうだが、全くそのとおりなのだが、やっぱり、お金を出して買っている雑誌だと思えば、読むのに気合も入るってものだから、印刷・コピーして読むのとは、ちょっと違うような気がする。(CRCは200ページ弱のペラペラな雑誌なのに1冊3000円もした!)
辛うじて昔の“本屋さん”(量販店じゃない)を知っている世代だから、本は他の商品と違って文化的な側面を持っていると感じる世代である。
環境問題などを引っ張り出して、自分に納得させようとしても『経営戦略で休刊は、ちょっと待ってよ』ってのが、本音だ!
※注1:LAN 環境には患者さんの情報が入ったサーバもあり、安易にはネット接続は出来ない。その為、LAN 内にプロキシサーバを設置することになったのだが、ネットワーク管理者として特別な教育も受けた訳でもない私にとっては、大変な作業でありました。