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バイオエタノールって、何で CO2 フリーなの?

全会一致で採択された国連決議、強制力がないところが物足りないが、弱腰の日本が初めて見せた“毅然とした態度”が効を奏した訳だ。ロシアのプーチンにして『日本の懸念と不安は十分な根拠がある』と言わしめたし、在アジアのリーダーとして日本の言動が信用・信頼される為にも当然、この強気の外交路線は続けるべきである。

もっとも、小沢一郎氏は、自分の手柄にならなかったのが、よっぽど悔しかったのか・・・

民主党の小沢代表は17日、国連安全保障理事会で採択された北朝鮮ミサイル発射の非難決議について「強硬論を日本が言う役割をさせられ、裏では米中、米ロの談合ができていた。日本の最初の勢いはどこへやら、国連憲章7章(の文言)は削除せざるをえなかった」と批判した。東京都内の講演で述べた。

 小沢氏は「珍しく日本が先頭に立って決議案を提案し、国民は小泉首相のリーダーシップの表れと受け止めたと思うが、(首相は)米国の本音は聞かされていなかったのだろう」と分析した。


『私は参拝しないよ』と中国に擦り寄った小沢に影響力があろう筈も無く、中国は『日本が靖国参拝を止めないから』なんて各国に笑われちゃう理由は言ってられない訳で、しぶしぶ採択したし、韓国も同様だから、コメ50万トンと肥料10万トンの支援の凍結を決めたわけで、両国とも『靖国問題』が“インネン”に近いものだった事が、よぉ~くわかった今日この頃、皆様、いかがお過ごしですか?

ニュースステーションの古館伊知郎は、自分で振ったネタ(中ロの態度を靖国問題に絡めた)だった訳だが、今後、全くこれには触れない事は、ミエミエだし、朝日新聞の社説も、今回の結果を評価しつつ『北朝鮮の態度が肝心なのはもちろんだが、日本も米国も話し合いの門戸をいつも広く開けておくことが必要だ。』と言うのが精一杯だったのが、笑える。

まぁ、頓珍漢なコメントをしてしまった奴をコテンぱんにしても面白くないので、この話は、これくらいにして、、、、バイオエタノール。


中学の理科の授業で習ったことは、『ものが燃えると、二酸化炭素が出る』だ。中学では、水素の燃焼実験なんてやらないから、知ってるのは含炭素化合物に関してなのだが、、、。

ガソリンの燃焼とエタノールの燃焼、両方とも二酸化炭素が排出される。
なのに、どうして、バイオエタノールは地球環境にやさしいと言われるのか?


20060717_news060529_01d.jpgアメリカでは F1 より人気のあるインディ500、この車のエンジンが今年から全て日本のホンダ製で、燃料は100%エタノールだということは、あまり知られていない?しかも、来年、2007年度からは、100%バイオエタノールになるのだ。

20060717_news060529_01e.jpgモータースポーツファンとしては、二酸化炭素を撒き散らす環境に悪い・・・なんて事は、感じなくてもいいのだ。インディ500に関しては。

簡単に言ってしまうと、化石燃料を燃焼して排出される二酸化炭素が問題なのは、地球の生物が何億年もかけて同化した空気中の二酸化炭素を、(地球時間では)あっというまに、空気中に戻してしまうところにある。組成比が乱れるのだ。

バイオエタノールは、植物が原料だ。植物が太陽の日を浴びて光合成、すなわち、空気中の二酸化炭素を同化したものが原料になる。今年作られた植物からエタノールが作られ、それが車で燃焼され、また空気中に帰っていく。同化されて空気中から減った分だけが、また、燃焼して空気中に戻るだけだけなのだ。


近々の環境中の二酸化炭素量に影響を与えないのだ。


で、インディのマシンには、燃料と空気の混合比率をリーン(薄い)からリッチ(濃い)まで6段階に調節できるボタンが付いていて、状況に応じて燃費を考え、調節しているのだそうだ。出来る限り低燃費が基本(リーン)で、いざって時にリッチ(濃く)にしてスピードを出す。これは、燃料タンクが30ガロンに制限されているためで、飛ばし過ぎれば、燃料補給に時間が取られすぎるわけで、これが、駆け引きになるのだそうだ。

インディは、ご存知のように、オーバルコース(楕円形コース)をくるくる回るだけなので、このような事を知らないと、『なんだ、つまんねぇなぁ』ってなっちゃうわけだが、詳しく知れば知るほど、面白くなるってことなのだ。なんたって、チェッカーを受けたとたん、燃料が切れてピットまで戻れない車もあるほど、シビアな燃費計算と駆け引きをしているくらいだから。


今、ロシア・サンクトペテルブルクで開催されているG8、『地球温暖化問題と持続可能な成長への対応』も表明された。

トヨタのハイブリッドシステムも、単純に燃費だけを考えれば良いのだが、基本的にはバイオエタノールには、インディマシンを見てもわかるようにかなわないわない。

私の好きな BMW は水素を燃料に新エンジンの開発を進めているが、水素の安定供給とインフラ(ガソリンスタンドに相当するもの)の整備が不可欠だ。

エタノール燃料ならば、既存のガソリンスタンドが利用できるだろう。近い将来、ガソリンにとって代わるのは、バイオエタノールに間違いなさそうだ。

私も、その頃までには、地球にやさしい車に乗り換えなくっちゃならないと考えている。

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コメント (4)

既存のガソリンスタンドでエタノール混合ガソリンを使用する場合は、水分混入を防止するための設備やタンクの2重化、ローリー車の改修、油槽所の改造が最低限必要です。少なくとも3000億円必要だろうと見積もられています。

WebMaster:

ご教示ありがとうございます。
環境税として燃料に課税すれば、国庫から捻出できる金額ですね。(税金を課さなくても出来るかもしれないけど、車に乗らない人の気持ちは、、、ですからね。)

国が環境を考えるならやって欲しいです。九州の列車をも転倒させた台風を地球温暖化と結びつけるのは短絡的かもしれませんが、意識していたタイミングと偶然にも同時だった為、『何か出来ないのか?』って気持ちになってます。

マットマン:

いぇーい

WebMaster:

“マットマン”の IP は、210.134.110.230 だ。

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2006年07月17日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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