車載LAN 用のプロトコルだ。
今の車は、よく“電子部品の塊”って言われるけど、こういう LAN を意識すると非常に実感が湧く。
FlexRayとは、ボディ制御、温度調整制御、ダッシュボード制御、ナビゲーション、各種センサー制御、モーター制御、シャシー制御などに用いられている。現在は自動車のさまざまな制御を行う車載ネットワークは“CAN”および“LIN”と呼ばれるプロトコルが世界標準規格として普及している。CAN は最大1Mbpsが限界なので、最大で100倍のスピードは出るみたいだ。FlexRay。
これだけのデータを瞬時に中央の演算装置で処理しなきゃならないんだから、10年前とは比べ物にならないくらい、その伝達速度の要求閾値は高くなっているのだ。
車内の制御システムはデータ量の増加、複雑化が進み、より高速でかつ信頼性の高いネットワークが求められるのは、パソコンの世界でも一緒!!
というわけで、次世代車載向け通信プロトコル FlexRay が世界中で注目されているってわけなんだね。
でも、パソコンで馴染んでいる(っていうか、それしか知らない)TCP/IP とは、全く違うものなので、解説のサイトに訪れても、言葉はちんぷんかんぷんだが、雰囲気はなんとなくわかる(つもり)。パソコン LAN は、各ノードでは“人”が仕事して(遊んで)いるわけだが、FlexRay では、各ノードはセンサーだっり、効果器だっり、それぞれ自動(プログラムが動いている)で仕事しているって感じの“ネットワーク”なんだよね。
ところで、メルセデス W211系 E クラスの初期型はブレーキシステムが by wire だったよねぇ。評判が良くなくって、マイナー後は普通の油圧式にかわっちゃったけど、この LAN がネックだったのかなぁ??
そして、我らが(?)BMW の時期 X5 には FlexRay が搭載される事が決まっており、いろんなところでアナウンス(自慢?)されている。
ということは、まだ、実車に搭載されている LAN システムじゃないのかもね。だから W211系 E クラスの by wire ブレーキシステムは古いタイプの CAN でやっていたのかも??
なんにしても、新しいシステムには魅力を感じるんだけど、その分、故障も・・・。昔のような『エンジンに関係する電気はデスビだけ』なんて時代には戻れないんだろうなぁ。。。(いや、自分で車を弄るわけじゃないんだけど、自分なりに理解できる安心感っていうか・・・、いや、もうそういう時代じゃないんだよねぇ・・・)