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プリズン・ブレイク

20070123_PRISON_BREAK.jpg24-TWENTY FOUR- 以来、この20世FOXのテレビドラマに嵌まっている。

なんたって、面白い。

テレビ自体を見ることが殆ど無い中で、最近の面白い邦画は『華麗なる一族』だ。やっぱり原作に因っている部分が大きいのだろうか??テレビドラマを評論するなんて、私には、まったくもって不可能であり僭越な行為だと思うが、今のトレンディ・ドラマと言われてい類が、ドラマを面白くなくしたんだろうって、勝手に思っている。

ところで、トレンディ・ドラマって言葉だけど、そもそもトレンドって言葉の意味は、平衡状態を保っている系において、新しい平衡状態へ移行するっていう、その勢いの方向を意味するんであって、一時的な流行に使う言葉じゃない。

当初のドラマを作った製作者達は、『テレビドラマをこの“方向”で定着させるぞ』って意気込みも込めて、ファッションじゃなくってトレンドって呼んだんだろうけど、結果的にはトレンドにはならなかったみたいだ。

この間、『私をスキーに連れてって』周辺を調べていたら、今のトレンディ・ドラマの嚆矢と呼べるものは、三上博史と柳葉敏郎が共演していた『君の瞳を逮捕する』なんだと解説しているサイトに出っくわした。

ふ~ん、なるほどねぇ、確かに俺も見てたし、アレ、面白かったよなぁって、良く覚えている。他には、陣内孝則 浅野ゆう子 工藤静香 三田寛子が出ていて、今までにない感覚のドラマで、毎週、楽しみにしていたっけ。久保田利伸「YOU WERE MINE」がカッコ良かったし。


閑話休題

プリズン・ブレイク、サイト検索すればバンバン hit するから、内容の説明は要らないと思うけど、スピード感・緊迫感がたまらないのだ。見ていて、マジ、ドキドキしちゃう。『ああっ、ヤバイヤバイ、看守がきちゃう』みたいな。

で、これ、放送時間が木曜日の夜中の2時から3時までなんだよね。当然、起きてみてるわけじゃなくって、PSX に録画してみてるわけ。いやー、このハードディスク内蔵のレコーダーは重宝してますよ、ほんと、これ無しじゃ 24-TWENTY FOUR- もプリズン・ブレイクも見られなかったもんね。

テレビドラマなんて、『面白くねぇ、くだらねぇ』なんて言ってる俺が『こりゃ、おもしれぇや』って言うんだから、見たら、もろ嵌まる事請け合いだ。見てない人は、騙されたと思って見てみて、、、、って、今からじゃ遅いから、DVD を借りるしかないけど・・・。


職業柄、気になるのは、第14話で、マイケルがリンカーンに飲ませた“催吐剤”だ。直径5mm くらいの黒い丸薬だったけど、あれ何だろう??しかもマイケルは、それを体に縫い込んで収監されている。あの状況を予見できたんだろうか??

さらにマイケルはタンクレディにインスリンを打ってもらっている。糖尿病って設定だ。でも高血糖を誘発する薬を使っているんだけど、そんなに簡単に血糖値が上がって、インスリンを打ったら下がるって、一体、何?

排水に流し込むと、鉄を溶かす薬品とか・・・・・、オイオイ希釈されちゃったら、王水だって溶かせないだろう?そもそも、王水には見えなかったし・・・・。

ところで、王水ってのは、、、(薀蓄タイム)

王水とは?
王水は、69%HNO3(硝酸)1容と36%HCl(塩酸)3容の混合物。
その“強力さ”は金(Au)をも溶かすことで知られているが、金(Au)が王水に溶ける反応は、次のように考えられている。

HNO3 + 3HCl ⇒ NOCl(塩化ニトロシル) + Cl2(塩素) + 2H2O・・・・・(1)

Au + NOCl+Cl2 ⇒ AuCl3(三塩化金) + NO・・・・・・・・(2)

AuCl3 + HCl ⇒ HAuCl4(塩化金酸)・・・・・・・・(3)

全体の反応は、(1)、(2)、(3)を合わせた下記の通り。

Au + HNO3 + 4HCl ⇒ HAuCl4 + NO + 2H2O

この溶液からは塩化金酸(HAuCl4・4H2O)が得られ、この3価の塩化金酸よりリウマチ治療薬などの特殊な医薬品が作られる。

また、金は、シアン化合物にも溶解する。
2Au + 4KCN (シアン化カリウム) + (O2、酸素) + H2O ⇒ 2KAu(CN)2(シアン化金カリウム) + 2KOH

この反応式には酸素が必須であり、酸素が無ければ溶解しない。この1価の金であるシアン化金カリウムの最大の用途は、めっきである。

昔の推理ドラマなどでは、お馴染みであるので、こんな所で書くのも、なんだか、こっぱずかしいけど・・・。『殺人に用いられた毒は“青酸カリ”・・・いったい何処で入手したのか・・・』なんて、考え込むようでは、恥ずかしいって!!


って訳で、いろいろと突っ込みどころが無いわけじゃないんだけど、そんな細かい事なんて吹っ飛んじゃう位、面白い。

そういう緻密な計算や計画の他に、アルブッチが所内での権限を回復する為に、塀の外の人間にある事を頼むのだが、過って子供を巻き添えにしてしまうシーンでは、人を殺す事なんぞ、何とも思わないごく悪人でも、子供を盲目的に大事にする態度には、日本人の私にはカルチャーショックだった。

日本って、ほんとに子供を大事にしないもんねぇ!

まっ、ここ WebMaster の嗜好 は、そんな日本人の貧しい心を暴き批判するブログじゃないので、これくらいにするけど、子供は社会の宝であるって事は、WebMaster's impressions の方に書きたいと思っている。(風見しんごの子供は、そんな子供を大事にしない社会に殺されたようなもんだからね!)

Prison Break

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2007年01月23日 16:47に投稿されたエントリーのページです。

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