1月13日の日曜日、午前10時。私はパソコンの前で検索していた。自宅近くの日産ハイパフォーマンスセンターの所在を。
そろそろ、具体的に行動を起こさなくっちゃ・・・、先ずは、最大のネックになるであろう、後部座席の居住性の確認からだ。
『もしもし、そちらに GT-R の展示車両はおいてありますか?』
『ハイ、おいてありますよ。』
『その車は、さわることは出来ますか?』
『少々、お待ちください』
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『ハイ、可能です』
『では、これから伺いますので、ヨロシク』
ってなわけで、近所の日産ハイパフォーマンスセンターまで行ってきました。
鎮座していたそれは、バイブラントレッドという“赤”で、写真で見るよりずぅ~っとカッコイイものだった。妻も『カッコイイね』と。妻と娘はもとより、同居の母親まで引っ張ってハイパフォーマンスセンターに訪れたのだった。
電話してあった事もあって、『手を触れないで下さい』との張り紙を気にすることも無く、さっそく、私自身が後部座席に乗り込んでみたのだった。
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うっ、言葉にならない、、、、(焦るぜっ!!)。
妻と母親に納得してもらうには、かなり厳しいぃ~~~~~~~(ヤバイ)。
絶句しながら、何食わぬ顔で降車し(降りるのも一苦労)、『んじゃ、次、乗ってみて・・・』と母親に声をかける。先入観を与えないように、私の感想は控えたのにもかかわらず、乗り込むや否や『ダぁ~メ、ダメ。こんなの乗ってられない』と、さっさと降りてしまった。
写真でみるより、遥かに狭い!!!!なんだぁ、こりゃ!!!!
次に妻に勧める。乗り込んですぐには妻は何も言葉を発しなかったのだが、私も運転席に乗り込んでシートポジションを合わせると、、、『後ろの座席との隙間がなくなっちゃったよ。これ、マズくない?マリ(娘)が乗れないよ!』と。『それに、頭の上がガラスで熱くなりそう!?』って。
確かに、リアガラスはかなり寝ていて頭部に圧迫感を感じさせ、見上げればすぐ空。妻のミニ・クーパーの後部座席より狭いのは、まったくもって『お話になりません』っ。。。
う~ん、二人にはかなり悪い印象が残ってしまったようだ。まず、前席から乗せるべきだったのか???
我が家には車が3台ある。運転免許を持っている人数分の台数だ。無駄には違いないが、必要な時は重なるもので仕方が無い。だから GT-R が狭くても問題はないし、家族揃って出かける時は、母親の HONDA Fit に乗ればいいのだが・・・・・、どうも、そういう理屈は通らないらしい。
一人(せいぜい2人)しか乗れない車が、800万円もする事が気に入らないのだ。『贅沢、極まりない!』と大顰蹙なのだ。
『この性能で、この価格はバーゲンプライスなんだよ』って言葉も虚しい。
私の職場でのかつての後輩(今は帰郷した)が、つい最近、BMW を買った。BMW 欲しい病を患う事、約1年。ついに手に入れ、病気は治癒した。
BMW 欲しい病はすでに罹患し、今 GT-R 欲しい病に罹った私は、今年の7月までに自然治癒しなければ、特効薬を求めなければならない。何故なら・・・・は置いといて。。。
BMW 740i を買うときもそうだったが、恋煩い(みたいなものだよ、車が欲しくなるのって)が自然に治まる事も十分承知しているから、すぐには飛びつかない私なのだが、その後輩に経緯をメールしたら『どうせ、買うんでしょ?』と返事をもらったワケで、すでに、買うかどうかより、どうやって周りを納得させるのか・・・・・に変わっている事を見抜かれている・・・。
その事を妻に話すと『GT-R で彼のところ(山形)に遊びに行きたいんでしょ?』とグサっと来る一言。
閑話休題。ハイパフォーマンスセンターで案内をしてくれたおねいさんに、、
『前にちょっと乗せてもらったことあって、雑誌で ポルシェ911の後部座席より狭いって書いてあったけど、本当なんだね』
困った顔で、、、
『ハイ、その通りなんです。2人乗りと考えていただければ・・・・』と。
『ホイールベースはポルシェより長いのに、なんでなの?』
おねいさんは、困った顔して微笑んで、、、
続けて、私、、、、
『後部座席が、もうちょっと広ければ、、、、ねぇ!買う人も多いんじゃないのかなぁ?』
喜んだ顔して、、、、
『営業のものを呼んでまいります』
普通のサラリーマンの私が、GT-R なんて・・・とお思いの方に秘密を教えちゃいます。GT-R を購入する方法には一つ裏技があって、それは残価設定ローンなのです。なんでこれが裏技なのかというと、、、、私が説明するよりホームページのオンライン見積で残価設定型でシミュレートしてみればわかります。
すぐに営業の方がみえて『見積を・・・・』とのことだったが、ホームページで大よその目安はついているので、やんわりお断りして、ってゆーか、大反対の2名を前にして『じゃ、見積でも』とは、いえないわなぁ・・・・・。
ところで、GT-R 欲しい病に罹患した私は、BMW 740i に飽きちゃったのかというと、全くそんな事はなくて、いつみても、自分の車ながらホレボレするスタイルには“マイッテ”いる。セダンの最高峰だ。今後も、これを越える“美しい”セダンは、そうそうはお目にかかれないだろう。
手放したくは無いのは当然だ。
でも、GT-R を手に入れられるなら、、、、、って事で、これから暫く悩む事になりそうだ。