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2008年03月 アーカイブ

2008年03月06日

復活の呪文がちがいます

20080306_orz.jpgうぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
(ToT)/~~~

その昔、ドラクエでくらった、メガフレア級のショック(ffと混同するくらい、パニくってます)・・・・・、それと同じくらいショックな『パスワードがちがいます』をくらってしました。

去年の秋に、わざわざ市役所まで作りに行った"公的個人認証カード"が『e-Tax で送信しておしまい』って段になって、使えなくなってしまったのだ。


『あんたは、限界の回数までパスワード間違えたから、このカードは使えなくしたよ』ってメッセージには我が目を疑った。

チクショー

半年も前から、今回の確定申告は e-Tax でって用意していたのにぃ~~~~~~っ。


e-Tax では、作成したデータを送信するときに、公的個人認証をするのだが、利用者識別番号を入力した後、カードにアクセスするのにパスワードを要求される。

ん?パスワードぉ・・・?これかなぁ?と、利用者識別番号の通知書に記載されていて、自分で変更した暗証番号を入れてみたけど、『パスワードがちがいます』?

んじゃ、納税用確認番号????ちがうっ!

かなり、焦ってきました。

初期登録でなんかやった時に、入力したやつかなぁ????

なんだ?なんだ?

うぅ~~~~~、チクショウ、って、パスワードって時に使っているいつくかの思いつく限りのパスワードを入力してみたけど、全滅。で、何回入力したかわかんないけど、『あんた、本人じゃないんじゃないの?だからこのカードはロックしたよ』って。
(ToT)/~~~


というわけで、国税庁のホームページで申告書を作り直して、印刷して郵送しました。(また、市役所にいって個人認証カードを使えるようらしてもらわなくっちゃなりません)

すごショックです。

こんなに脱力したのは、久しぶりです。orz


でも、国税庁のホームページに訪れたおかけで、確か去年までは出来なかった『分離課税の申告書 (申告書Bと申告書第三表)』が出来るようになっている事を知ったのは、収穫だった。

以前、不動産の譲渡所得があり、しかも名義が私と母親の共有ってめんどくさい申告を自力でこなしたのだが、『金輪際やりたくないって』って思った。
しかし、多分、順調に事が運べば、来年度も不動産の譲渡所得の分離課税の申告をする事になるので、こんどは税理士さんに頼もうと考えていたのだ。

国税庁のホームページで出来るとなれば、話は別である。ここで申告書を作れるとなれば、多分、簡単に作れそうだ。となれば税理士さんに支払うお金が浮くわけだ。ラッキー!!(って、から元気ださなくっちゃ。トホホ)

2008年03月17日

神と科学は共存できるか?

20080317_religion_science.jpgマウスのフン集めを楽しいと思う人はごく一部だろう。だけど、マウスのフンはエラかったのだ。腸に潜む細菌について大切なことを教えてくれたから。MHC だけが違うマウスの腸内細菌にバリエーションがあることが、それが理由だと気づかせてくれたのだから。

私達人間の消化器の中でどの細菌が増殖するかは、少なくとも部分的には、私たちが免疫系にどんな遺伝子を持っているかによって決まっている。(赤ちゃんの頃、母親が口移しで与えてくれた食べ物とか、その家に伝わる糠みそとか・・・・、色々あるんだけど)

そして、どの細菌が増殖するかは、どんな腸の病気になりやすいかにも関係しているワケで、、、、いや、腸の病気だけじゃなくって、全身のも・・・・。


なんて、話の持って行き方をすれば、何人かの人は『マウスのフンは偉かった』って思ってくれるかもしれない。この話は、『マウスのフンは偉かった』を除いては、全て科学的である。だから騙される人も出てくるわけだが、決して『だから、、、』で『マウスのフンは偉かった』を結びつける事は出来ない・・・・・。
 
 
 
私は自分の無知により、神を信じている人は進化論を信じていないのかと思っていた。

しかし、スティーヴン・ジェイ・グールド著『神と科学は共存できるか?』を読んで、実際は違い、そんな人はアメリカ人のごく一部だと知った。

進化論を理科の授業で教えない事を立法化しているのもアメリカだけだった。

これらの法律は、ことごとく違憲判決が出され無効化されているそうだが、そうなった現在、彼ら(一部の宗教家)は別の戦略に出ている。インテリジェント・デザイン説を盾に、学校で神の存在を肯定させようとしているのだ。この言葉を聞いたことのある人も多いだろう。

このインテリジェント・デザイン説ってのは、博士の肩書きを持つ科学者達の中にも支持者がいる。『進化論が科学なのは理解した。だから、それを教えるなとは言わない。だが、インテリジェント・デザイン説もリッパな科学である。だから、この考えも平等に教えるべきである』というのが、彼らのロジックだ。


だが、インテリジェント・デザイン説は、エセ科学である。『マウスのフンは偉かった』と同じである。


その証拠に、インテリジェント・デザイン説を唱えている科学者達は、その説を発表する場は、学会ではなく"マスコミ"であり、科学と名の付く学会ではその説を相手にすらしていないのである。科学はこれが最後の説明だとか、これで全てを説明できるとして、発表されたりしない。別の人がこれを検証し、ブラッシュアップし、訂正し、(が出来る場が学会であり、論文雑誌だ)、、、を繰り返し、揺ぎ無いものになったものが、科学である。

しかし、一般大衆は、学会に発表されているとか、論文雑誌に投稿されているとかなんてことは知る由も無い。

テレビや雑誌、小説の類で知る機会の多い考え方の方が、世の中を席巻するのは、現職の大統領であるジョージ・ブッシュが、地方遊説先で『インテリジェント・デザイン説を学校で教えることは吝かではない』なんて発言して、側近達を慌てさせたことでも良くわかる。ってゆーか、ジョージ・ブッシュはやっぱり"おばか"。
 
 
 
クリスチャンなのに進化論を信じているのは日本人だけじゃないんだぁって事と、私の敬愛するリチャード・ドーキンスが完膚なきまで宗教がきらいなのも、宗教全てがきらいなんじゃなくて一神教、原理主義者が嫌いなんだって知ることが出来た。

『神は妄想である―宗教との決別』なんて挑戦的なタイトルが私を惹きつけるワケで、読みたい本のリストに入れてあるのだが、このグールドの本で、なんとなく、この周辺が見えてきたので『もう、読まなくってもいいかなぁ』なんて思い始めている。なんたって、感情的に理解できないところから出発するわけだから、電車の中で読んでても直ぐ眠くなってしまって、、、、引き込まれるページもあるにはあるのだが、難解なのだ。


っていうか、宗教を科学で理解しようとすること自体がナンセンスで、グールド曰く『科学と宗教は、重なりあわず独立して存在しているが、そのうえで互いに尊重すべき知的体系という関係にある』というのは、熟考するまでもなく、当たり前の事として捉えていた私には、ここまで深く考えることに、はっきり言って"?"なのである。

そして、グールドは『科学と宗教を「対立構造」で見立てるのが間違いであり、愚かしい』と主張し、その立場を彼は、あえてカソリックの言葉を使用し、「非重複教導権(マジステリウム)の原理」と名づけ、この本のテーマにしているのだが、はっきり言って、私には『豚に真珠』であり、"???"であった。


しかし、これも、いつか読むであろう本で、ポンと膝を打ち『あぁ~、これだよ!この感情だよ』とか『ははぁ~ん、こういうリアクションはアレだな』みたいに感じる為の糧になると思えば、まぁ、損をしたってことにはならないのだろう。

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