コーヒーは、たまに、飲む。別に意識しているわけじゃないのでどのくらい飲んでいるのか見当も付かないが・・・・。
コーヒーと言っても、色んなものがある。本物と偽者。ブランド品とジェネリック品。カフェインの量もまちまちだろう。なんせ、“コーヒー”を名乗るのに、厚労省の承認は必要ないのだから。。。。
さて、まったくの個人的な経験で強縮なのだが、カフェインの交感神経興奮作用は、自発的な興奮作用を助長させる・・・・っていうか、ノルエピネフリンの副腎刺激作用を増幅するのか、あるいは、エピネフリンの分泌作用を長引かせるのか、分解を抑制するのか、、、、とにかく、吐き気まで催されることが、度々ある。
ひとつは、朝の通勤電車。
私は、性格上、自己中心的な振る舞いに遭遇すると、交感神経がかなり興奮する(互恵的利他行動のとれない個体を識別するコラムが発達しているのか?)。ふんぞり返って足を投げ出し座っている奴を見かけただけで、居眠りこいている顔面を周り蹴りしたくなる。。。。
まぁ、そんな時、何故か、胃の辺りがムカムカして、吐き気を催すことが度々あった。よく考えてみると、そんな朝は、コーヒーを飲んでいることが多いのだ。
もうひとつは、車を運転している時。
しかも、一般道ではなく、高速道路。それは、昨日、経験したのだった。
一般道での自己中心的な振る舞いは、“ニワトリの脳を持つ男”と理解する事で、私の中では憐れみの対象になっているので、最近では、腹もたたなくなっている。一般道での私の運転は、かなり“ユッタリ”している方だ。だから、私にしてみれば、2~3割の運転手はセカセカと運転する“ニワトリの脳を持つ男”と評価を下す事になるのだが・・・・。
高速道路での私は、一般道とは違う。多分、速い・・・と思う。全体の7~8割は流れに乗って運転しているのだが、、、、
そんな、流れに乗っている時に、トロイ車、ブレーキ性能のポテンシャルが低い車に、後ろから車間距離を詰められると、異常な怒りがこみ上げてくる。概ね、ドレスアップした“ワンボックス=ミニバン”なのだが、こんな身の程知らずは、瞬時にして引き離すので、怒りが長引くことはない。
一方、速そうな車に遭遇すると、とたんに、ドキドキして手に汗をかく事になる。ドキドキの理由は、これから起こるであろうハイスピードのバトルの恐怖と、多分、それ以上に速度違反で検挙される事に対する恐怖なんだと思う。どちらかと言うと、検挙に怯えている割合が高いんだと思う。こちらも、スローダウンすれば、ドキドキは収まってくる。
週末の連休、宮城県は松島に観光に出かけた。
久しぶりの GT-R でのロングドライブ(今回で、やっと、5000km を越えた。購入から1年と3ヶ月経過)。往路は、BMW の 130 と軽く遊んだ。130 と遊ぶなんて、えげつない奴だと思う。私も思った。だが、130 が逃げた後、少し間を置いてからフル加速。すぐに追いついてしまった。130 のドライバーはあわてて走行車線に戻る。その姿を見届けた瞬間、追い回すのをやめて、私もスローダウン。走行車線に戻り、直後の分岐で、130 と分かれた。(ゴメンネ!130 君。逃げると追いたくなる習性がイケナイの!獅子はいつでも全力で・・・・ってバカ!)
ちょっとした、ドキドキは、シューと音を立ててしぼんで行った。
だが、翌日の復路(帰路)は、状況がちょっと違った。
松島から高速道路に乗ったとたん、チョロチョロと右に行ったり左に行ったりする(走行車線、追い越し車線をむやみに行ったりきたり)VW GOLF GTI が目障りで、一気にぶっちぎったのだが、その後、ずぅ~と、ドキドキが収まらない。。。。変だなぁと思いながら、20分も経過した頃から、だんだんと、胃の辺りがムカムカと。。。。
まさか、昨日食べた“牡蠣”が・・・・・と、血の気が引いた。いやいや、昨日のは“フライ”だった・・・ありえない、、、でも、、、、、
ただ、それ以上、ひどくならない。
そうこうするうち、長岡ナンバーの BMW M5 (E60) に遭遇。また、ムカムカがひどくなって来た。130 の親分登場だ。『これから、M5 と一緒に飛ばすのかぁ・・・』と考えただけで、気持ち悪くなってくるのだった。
しかし、M5 は、一向に飛ばす気配が無い。私のことを認識している筈なのに・・・・。でも、とっても、ありがたかった。
ムカムカが収まる徴候がないので、助手席の妻に、『さっきから、ムカムカが治んないんだけど・・・』と話しかけてみた。妻は、考えられる事を聞いてくれたのだが、思い当たらない。そのうち、、、、、ふと、、、
もしかしたら、ホテルを発つ直前、ラウンジで飲んだコーヒーかもしれない。通勤電車の状況と似ている・・・・との考えに至ったのだった。
それなら、、、、、そのうち、、、、治るかもしれない・・・・・。
案の定、その通りになった。
その後、私とそっくりの黒の GT-R と遭遇しても、気持ち悪くならなくなったのだ。やっぱり。。。。もっとも、渋滞の中だったから、ドキドキするはずも無いんだけど。。。。
というわけで、コーヒーのカフェインの作用機序、一筋縄ではいかない。
紅茶や緑茶ではこうなる事は無いのだ。コーヒーのカフェインには、何かある。カフェインだけではなく、コーヒー豆のその他の成分が、自発的なエピネフリン分泌を助長し、腕が軽く震えるくらいの興奮を惹起するのかもしれない。
でも、今後、GT-R を運転する前には、本格的なコーヒーは“絶対禁忌”だから、検証は不可能だ。。。。。車内でゲロしたら、、、、マズイ。下取り査定が、、、、。
でも、コーヒーが悪いんじゃない。
コーヒーを飲んだだけでムカムカするわけじゃない。通勤電車や GT-R の運転という“併用”による有害反応なのだ。しかも、紅茶や緑茶では発生しないというか、経験が無いのだ。
まっ、そんなことは置いといて、長岡ナンバーの M5 さんとは、ちョッと、つるんで走りたかった。速いんだろうなぁ、E60 M5 も。いい車だよなぁ。一回、乗ってみたいなぁ・・・。