最高にセクシーな車が、ココに来て二台登場した。タイトルのジュリエッタとミュルザンヌだ。
ジュリエッタとは、アルファ・ロメオの過去の名車、1954 - 65年に生産された車の名だ。これを復活させた。
一方、ミュルザンヌとは、ルマン24時間レースの行われるフランス・サルトサーキットに由来しているとのこと。1919年に創業したベントレーが、1924‐1930年、ルマン24時間レースで5回勝利していることと関係があるんだってさ。全長6kmものストレートの終わりに待ち受ける90度のヘアピンカーブが、「ミュルザンヌコーナー」だ。
まぁ、そんな薀蓄はどうでもいいんだけど、この二台のスタイル、、、、、なんとも形容のしようがないほど、、、、
(・∀・)イイ
(・∀・)イイ
(・∀・)イイ
私は、R35 GT-R の C ピラーに惚れ込んで購入を決意したのだが、コッチの場合は、怒涛の馬力とトルクも購入の動機である事は否定しない。だって、高速道路で遅い車を睥睨する時の気分の良さったら、経験したらやめられませんって。かなり、下品だけどね!コレ、本音。
でも、不思議な事に MINI Cooper は、過給器のついてない、遅いグレードの方が気に入っている。MINI Clubman の“S”にも乗ったけど、速すぎて面白くないのだ。
かといって私、サーキットを走るほどのテクニックを持っているわけでもなく、走る事への欲望があるわけでもない。生意気にも「速すぎて面白くない」なんて書いてるけど、自分でも、そういう感情が沸き起こる事に対して、巧い説明が出来ない。(好きになる女性のタイプが色々あるのと似ているんだろうなぁ)
アルファのジュリエッタは、R35 GT-R のように速い車じゃない。これが気に入ったのは、スタイルのみによる。FF の欠点で、真横から見るとフロントオーバーハングが気になると思うんだけど、欠点の隠せる角度からみると、とんでもない“美人”さんだ。ただ、ジュリエッタ、私にとって、過去ブレラの例もあるから、100年の恋も一変に冷める可能性はある。ブレラもフロント・オーバーハングが長すぎて、とんでもなく“ブス”なのだ。斜めから見たときは、はっきりいって、「コレだっ!」って程だったんだけど。。。
一方、ミュルザンヌ。こちらは見る角度によるスタイルのデザイン上の破綻は皆無だ。完璧!!ロールスのファントムと双璧を為す車だけど、ファントムは後部座席に乗りたいと思わせ、ミュルザンヌは外から眺めていたい。特筆すべきは、サイドビュー!悔しいけど、我が R35 GT-R も負けちゃうほど、ディテールの処理に至るまで無理が無い。こんな美しい車、久しぶりに見た。
アストンのバンテージはカッコいいけど、カウンターステアを当てている姿は見たくない。パーティーでドレスアップした姿にコロッと逝ってしまったけど、ミニスカートの後姿を見てガッカリしまったって喩えがピッタリ来るくらい、幻滅した。どんな車も、どこかしら、スタイル上の欠点があるもんなんだけど、ミュルザンヌには無い!!
もっとも、フルカウンターを当てるような走り方はしない車だけどね!
ところで、R35 GT-R のスタイルを「素晴らしい」って言うと、「ガンダム世代だね」って言われる(らしい)。日本だけならともかく、何処の国ににも「ガンダム世代」って言葉があるのには、びっくりした。海外のモータージャーナリスト達が、そう言っているのだよ。ガンダム世代ではない私には、ピンと来ない言葉なんだけど、海外にまで日本の“ガンダム”が浸透しているのはうれしい。
AUTOCAR の慎ちゃんが解説するところによると、ガンダム世代以前は、トップガン世代なんだとか。
トップガンは、ご存知、トム・クルーズ主演の戦闘機パイロットのお話。
で、トップガン世代までは、身の丈に程々の乗り物を操ることで --- これは、自動車にも通ずる事 --- 精神的な満足感を得ていた。ところが、ガンダム世代は、50メートル(なのか?私はガンダムの specification を知らない)の乗り物を操らなければ、満足しない。ガンダムに続くエヴァンゲリオンも、かなりデカイ乗り物だ。
映画「トランスフォーマー」でも、ロボットとくれば日本製って言ってるし、日本のイメージはロボットなのかもしれない。ガンダム世代には。でも、「トランスフォーマー」では、現代に蘇った名車、カマロが登場する。子供の頃、カマロに憧れたっけ。
現代の若者が、車に興味を持てなくなったのは、自動車ごときでは精神的な満足が得られなくなっているからなのだ・・・とは、AUTOCAR の慎ちゃんの弁。100%賛同は出来ないけれど、なるほど、そういう見方もあったかぁ・・・と関心させられる。
トップガン世代ど真ん中の私にとっては、映画「トランスフォーマー」を見ているときでも、車フォーメイションの時のカマロに目が行ってしまうのである。あのロボットに“カッコいいとか悪いとか”の評価・感情は沸き起こらない。。。
さてさて、まだまだ、R35 GT-R にベタ惚れの私だが、ミュルザンヌはともかく、ジュリエッタには、かなり興味がわいている。
愛人にしたい・・・・・。だけど、MINI Cooper に対する愛情も、時間と共に増している・・・・・。一体、どうすりゃ、いいんだろう?
※コレに対する答えは、実は用意してある。実車がリリースされたらショールームに出かけ、あらを探して“恋から冷める”事を祈るのだ。。。。ただ、諸刃の刃で、ますます好きになってしまったら・・・・・。