Windows Vista と Stanley Jordan
ちょっと離れているとわからなくなること。
実際に目で見てみないとわからないこと。
ひとつは、Windows Vista。
もうひとつは、Stanley Jordan。
■Windows Vista
パソコン雑誌を買わなくなって、久しい。(そういえば、profile をを修正してないな・・・ブツブツ)
パソコンを自作したり、色んなパーツをつけたり、パソコン自体の動作原理を理解したかったりと、そんな事に興味があった頃は、OS のチューン・ナップに命をかけてた(大袈裟)から、何でも知りたかった。フリーウェアやシェアウェアのメモリ管理ツールや HDD のパーティション管理をしたり、OS のデュアルブートを可能にしてみたりと。そんな OS の一つである Linux に萌えてみたり・・・。
そんなパソコン自体を動かす事が面白かった時を経て、ホームページ作りに興味が移ると、自然と情報収集はネットが主体になり、自然と雑誌を読まなくなって・・・・という経緯で、パソコン雑誌を買わなくなっていた。
で、久し振りの OS である Windows である Vista は、『かなり革新的』などと噂されているので、ここで乗り遅れると、パソコンに疎くなりそうで、正直、焦っていた。
で、本日、久し振りに、《Dos/V power report》を買った。 Vista を特集していたからだ。
・・・・・読んでみると、『なぁ~んだ、まだまだ、自分の知識で十分だ。ロジックに革新的な部分は、全くない』ということがわかって、ほっと胸をなでおろしているところだ。
かいつまんでみると、、、
MS-DOS の延長である Win95、Win98 までの OS から NT ベースの Win2000 への切り替えほどにもないということである。Vista の開発コード時代、つまりの Longhorn 時代に予定したいたことが、ボロボロと実現されなくなり、Vista は単なる化粧直しって事のようだ。
マイクロソフトは、Win95 をリリースした頃から焦っていた。
なぜかと言うと、Java が登場したからだ。(Java script とは別物です。念のため!)どういうことかというと、OS の違いを Java が吸収してしまうからだ。そうなると、OS が売れなくなるからだ。
パソコンの詳しくない人の為に、ちょっと解説すると、、、
OS ってのは、パソコン本体のハードウェアの違いを吸収する役割があると説明される。NEC の作ったパソコンや富士通製、日立製、パナソニック製などなど、ハードウェア的に別物の機械で、一つのワープロや表計算と言ったアプリケーションソフトをメーカー別ごとに開発する必要をなくし、Windows 用にさえ作っておけば“動作する”ようにする為の役割を担っているからだ。
こういうソフトを開発するメーカーは、Windows 用とか、Mac OS 用とか、Linux 用とかを作ればよいだけで、ハードのメーカー別に作る必要がなくなる。
Java はその OS の違いを吸収して、OS の上で動く OS 的なものと考えてもらえばいい。(OS ってのはオペレーティンク・システム。ハードウェアに対して使う言葉だから、まぁ、厳密には誤用だけど)だから、Windows でも Mac OS でも Linux でも Java が搭載されているパソコンなら、Java 上で動けば、OS に依存しないアプケーション・ソフトが開発できる訳だ。
というわけで、焦ったマイクロソフトが打ち出したのが、ご存知 .NET って訳だ。これは Java のマイクロソフト版ってヤツ。Java と同じようにランタイムを持ち、アプリはその中間コードとして走るって寸法。でも、その.NET が惨憺たる結果なのはご存知の通り。
Vista が Longhorn だった頃は、この構想を取り入れた OS に“進化”する予定だったらしいのだ。今までの Win32 API ともオサラバし、WinFX っていう.NETベースのプログラミングモデルでコードするはずだったのに、結局、Win32 で作る事になり、ファイルシステムも NTFS の進化系どころか、いまだに化石のような“Win32ファイルシステム”まで温存されるってことなのだそうだ。
MS-DOS ベースの95や98と NT ベースの2000では、見た目は似ていても、まるっきり違う OS だった。
今回は、それくらいの間隔が空いたメジャーバージョンアップだったので、付いていけなくなっては・・・・と、焦ったのだが、結局、何の事はない、、、、ちょっと離れているとわからなくなる(わからない不安)ッて事を実感しただけだったみたいだ。
■Stanley Jordan
ご存知、ジャズのギタリストである。
特別、思い入れのあるミュージシャンじゃないので、この人のレコードを買ったり、人となりを本で読むみたいなことをしたこともなかった。
ジャズのベストアルバムみたいなコレクションCDで知っていただけだった。
確かに、巧いので、すげぇ~なぁとは思っていたのだが、特別な存在という訳じゃなかった。
ところが・・・・・・・!!!!!である。
YouTube に嵌っている話は書いたのだが、何気なく Stanley Jordan でサーチしたのが始まりだった。
演奏法をはじめて映像で見て、ぶっ飛んだ!!!!!いやー、実際、見てみないとわかんないもんだぁ!
すげぇなんてもんじゃない!!!
なんで、私は今の今まで、彼を詳しく知らなかったんだろう!!!なんて残念な事になってしまったんだろう。もっと早く知っていれば、人生、変ったかも(大袈裟)しれないのに!!
口で言っても始まらないので、これをご覧頂くとしよう。
下の"Autumn Leaves"なんて、一人で2台のギターを弾いちゃうんだよ!!そんなプレーヤー見た事ないよ。
ライトハンド奏法は、エドワード・ヴァンヘイレンが始めたわけじゃ無いってのは知ってたけど、彼の技ほど優れて、研ぎ澄まされていた訳じゃないだろう!誰だかはしらないけど、エドワード・ヴァンヘイレンが一番だよ!!!って思ってた。
ぶっ飛んだ。
Stanley Jordan の方が、断然、スゲェ~!!(ヴァンヘイレンは血が逆流するけど、Stanley Jordan は背中がゾクゾクする)
というわけで、私には、まだまだ、知らない事が、世の中にいっぱいある事を痛感した話でした。