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HPVアジュバントワクチンで、ほとんどの子宮頸癌と前癌病変を予防できる可能性

20070704_young_couple.jpg幼い娘を持つ父親の心境としても、HPV ワクチンの早期の実用化を願っている。

性教育の充実にプライオリティがあるのは当然の事だけど、若者の好奇心や興味を抑えきれるものなのかどうか、自分の経験から言っても、甚だ心もとないのも事実。

結局、核兵器根絶という“理想論”だけで戦争(不幸)が抑止できないのと同じ、すなわち“核の抑止力”が効いている現実と同様、HPV ワクチンで“発ガン”への抑止力とする方に実行力があると言わざるを得ない。


今回のネタは“お仕事ブログ”に書き出したんだけど、“右や左のだんな様”達の“伝統芸能”とそれに便乗して揚げ足取りが大好きな民主党・小沢代表の、あまりにも現実を無視した“言葉”に、ホトホト呆れてしまったので、こっち“WebMaster's impressions”にエントリーすることにした次第だ。

私は毎朝、朝食を取りながら“読売新聞”を読み、ズームイン・スーパーを 6:50am 頃まで見ている。ちょうど、♪ズーミン、どっち向くの?が始まる頃に出勤の支度をはじめるので、残念なことに、辛坊さんのコラムが見られない。6:30過ぎに新聞記事の解説をしてくれるんだけど、気になるところは『後ほど、くわしく・・・』とされてしまうのだ。

今朝も辛坊さんが『安倍首相が、「右にも左にも・・」って言ってる事が・・』と左の朝日、右の産経の社説を例に取り、説明してくれた。

私、“左”ってのは良く解かってたけど、右ってのがイマイチ良くわかんなかった。右翼ってのは暴力団の親戚程度の認識しかなかったからだ。そして私の人生、必ず“責任を取る側”だった為、野党等の“無責任な立場”で、揚げ足を取るやつ等が、吐き気がするほど嫌いだった。だから、自分は“右”なのか?と思っていたのだが、今朝の辛坊さんの解説で、はっきりと、私は『右でも左でもない』と言えるようになった。

私の脳みそは“合理主義”というか“自然主義”というか、《大脳新皮質による行動原理は自分の半径1メートルにしか及ばず、集団心理のような群集の行動様式は、大脳辺縁系に拠っている》という信念みたいなものあるわけで、それは『右とか左とか言うもんじゃなく、生物としての人間の真実の姿を直視しているだけである』という事にも繋がったわけだ。


昨日のエントリーでは、小沢代表の“臭さ”を指摘したわけだが、あのネタを取り上げ、午前中にエントリーしたのは、たまたまの偶然で、午後になってニュース速報で『大臣、辞任』のニュースには、エントリーした私本人がびっくりしてしまった。

さらに、びっくりなのは、『アメリカに謝罪を求めるような小沢代表には政権は取れない』という事を書いたのだが、それと同じ事が、本日の読売新聞朝刊の社説に書いてあったことだ。

購読は“読売新聞”だけど、ネットで殆どの新聞のソースに当たるようにしている私(理系脳はこれをしないと気持ち悪い。反対の考えを知らないと気持ち悪いのだ)は、朝日新聞とその他の新聞の区別はついていたのだが、今回の件で、その他の中の区別もつくようになったのは、収穫だった。


しかし・・・である。こんな理想論とか建前ばっかりの野党の政治家とマスコミ、世論調査が証明する理想論とか建前を強要するバカな国民、現実を直視した対応を取ることに及び腰な、よく言えばポピュリストの大衆迎合な与党の政治家・・・・。

さっそく、外野からは、防衛省の新大臣、小池氏の手腕を疑問視する声すら挙がっているという。まだ、なんにもやってないのに・・・である。(『それ見たことか』と揚げ足を取る準備している奴がいるんだよ!キモイぜ!)

でも悲しいかな、現実は誰が大臣になっても・・・ってやつである。それは、日本の官僚制度のレベルの高さを証明してしまっている事にもなっている。大臣って職務は、何かあったときに“詰め腹を切らされる”ものなんだろう。日本人は、誰かに謝ってもらいたい性質だから。(現場で働く公務員のお座なりな仕事振りが露呈した年金問題のような場合でも、現場の公務員=弱者?に及ぶことはあまりない。マスコミも現場の職員の追求には及び腰だ。結局、現実を直視しないから、問題が解決することもない。そして、解決するポーズだけで納得しちゃう国民がいる。笑っちゃう)


!これが議会制民主主義の限界・・・かっ!


小沢氏には、薄っぺらな正義感・理想論・建前でバカな国民を騙し、政権を取ったあかつきには、ころっと寝返って、現実を直視した政治的手腕を振るう・・・って事を期待するしかない。でも、腹黒な小沢氏なら、やりそうだよね・・・・、そしたら大好きになります。ハイ!!

そういう私は、選挙区では民主党の立候補者、比例区では仕方なく自民党に投票する人間です。

というわけで、医薬・生命科学カテゴリーへのエントリーだから、引用も忘れずに、、、

提供:Medscape

HPV16/18アジュバントワクチンで、HPV16またはHPV18に関連する子宮頸部異形成に対する予防効果と子宮頸癌を予防できる可能性

Laurie Barclay, MD
Medscape Medical News

【6月28日】ヒトパピローマウイルス(HPV)16/18アジュバントワクチンに、HPV16またはHPV18に関連する子宮頸部異形成(CIN)に対して90%の予防効果があり、子宮頸癌を予防できる可能性があるという試験結果が、『Lancet』オンライン版に掲載された(6月28日)。

「大規模国際第III相試験の、今回の中間分析の目的は若年女性を対象にしたヒトパピローマウイルス(HPV)16型と18型の感染に対するAS04アジュバント使用L1ウイルス様粒子予防ワクチン候補の効果を評価することである」と、ヘルシンキ大学(フィンランド)のJorma Paavonenら、HPV PATRICIA試験グループが記述している。

この試験は15歳から25歳までの女性18,644例をランダム化し、HPV16/18ワクチンを受ける群(n=9,319)とA型肝炎ワクチンを受ける群 (n=9,325)に分け、試験の0カ月、1カ月、6カ月の時点でワクチンを投与した。HPV16/18ワクチンはHavrixワクチン(GlaxoSmithKline Biologicals社製)を基にした試験製剤である。18,644例のうち、細胞診の結果が高度異形成であった88例と、結果を紛失した31例を除外し、残りのHPV16/18ワクチン群9,258例、対照群9,267例を対象とした。

ワクチン投与をしたコホート全体に、試験採用時に発癌性HPV(多くの場合、複数の型)に感染している者および細胞形態が低度異形成の異常を示した者も含めた。子宮頸の細胞診と生検では、ポリメラーゼ連鎖反応を用いて14種類の発癌性HPVについて分析した。

主要転帰項目はHPV16型と18型に関連するCIN2+に対するワクチンの有効性であり、試験開始時(0カ月)においてそれぞれのワクチンに該当する型について血清抗体とDNAが陰性である女性を対象にして評価し、発癌性HPVの複数の型を伴う病変も分析に加えた。事象定義済みの今回の中間分析は、病変内にHPV16型またはHPV18型のDNAが存在するCIN2+に対する有効性が見られる例が、ワクチン投与コホート全体において少なくとも23例見つかったことを受けて実施された。分析は、modified intention to treat で行なった。

有効性主要分析に関する被験者追跡期間の中央値は、この中間分析時点で14.8 ± 4.9カ月であった。HPV16型またはHPV18型のDNAを伴うCIN2+症例数は、HPV16/18ワクチン群が2例であったのに対し、対照群では21例だった。これら23例のうち14例(HPV16/18ワクチン群が2例と対照群が12例)では、発癌性HPVの型が複数存在していた。

HPV16/18DNAを持つCIN2+に対するワクチンの有効性は90.4% (97.9%信頼区間は 53.4-99.3、P<0.0001)であった。HPV16/18の持続性感染に対する保護水準は6カ月で80.4%、12カ月で75.9%であった。安全性の転帰は両群で差がなかった。

「HPV16/18アジュバントワクチンがHPV16型またはHPV18型に関連するCIN2+に対して予防効果を持ち、子宮頸癌予防に利用できる可能性のあることが示された」と著者らは述べている。「広い範囲の若年女性層においてこのワクチンが有効であり、忍容性に優れ、免疫原性を持つことが我々の結果で示されたことから、CINと子宮頸癌の予防において有用である可能性が支持された」。

開示情報によると、著者の一部はMerck社、GlaxoSmithKline社、Sanofi Pasteur MSD社との間に金銭的利害関係がある。

関連する解説記事において、シンシナティ大学医学部(オハイオ州)のJessica A. Kahnとアルバート・アインシュタイン医科大学(ニューヨーク市)のRobert D. Burkが、今回の有効性中間データについて「期待が持てる」としながらも、いくつかの限界について指摘しており、例えば、追跡期間が短いこと (子宮頸癌の発現は数十年かかることが少なくない)と、HPVワクチン群において有害反応が多いことを挙げている。

「HPV感染と子宮頸癌の高リスクには貧困が強く連関している」とKahn、Burk両博士は書いている。「HPVワクチンのような高度に有効な介入手段を貧困生活者が利用できなければ、格段に格差が広がる可能性がある」。

Lancet. Published online June 28, 2007.

Medscape Medical News 2007. (C) 2007 Medscape

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2007年07月04日 11:15に投稿されたエントリーのページです。

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