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喫煙奨励につながる映画俳優の喫煙

20070910_JESUS_cigarette.jpg太陽にほえろをリアルタイムで見ていた私は、松田優作扮するジーパン刑事が張り込んでいた車の中から『あっ、ちくしょぉ』と叫び、窓から吸っていた煙草を殴り捨てて追撃を開始するシーンに“憧れ”ちゃってた。

さらには、レッド・ゼッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジがくわえ煙草で愛用のレスポールを弾く姿(写真)に『俺も、絶対真似する』と心に誓ったもんである。

映画カサブランカのボギーにしても、煙草が良く似合うし。。。

でも、、、、

キムタクにセクハラまがいの行為をされても、間違っても“脂ぎったオヤジ”と同様の生理的嫌悪を覚える女性はいないだろう。

同じ事が、煙草にも、、、、

ジーパン刑事、ジミー・ペイジ、ハンフリー・ボガードがかっこよかったから、煙草という小物が“効いて”いたわけで、車寅次郎がカッコつけて吸ってもぜんぜん・・・な事は明らかだと。そして、犯罪ドラマでは、憎き連続強姦殺人魔が犯行を終えたあと煙草を吸っていたら、煙草に対して“嫌悪感”を覚えるかもしれない。でも、描き方によっちゃ性的興奮を覚えるのも“異常”というわけじゃないとは思うし、心のどこかでこういった犯罪を犯したい願望は誰にでもあるのかもしれないという意見もあるだろう。が、《プリズン・ブレイク》の“セオドア・バッグウェル(通称ティーバッグ)”に共感するヤツは、なかなかいるもんじゃないだろ。こいつが煙草を吸ってたら、、、、。

引用文にある『映画俳優が喫煙している姿を見るだけで、喫煙に対する印象は好転する』というのは、一定の条件のもとでだと思うのだが、いかがだろうか?

〔米オハイオ州クリーブランド〕ダートマス大学(ニューハンプシャー州ハノーバー)のSonya Dal Cin博士は、映画俳優が喫煙している姿を見るだけで、喫煙に対する印象は好転することが新たな心理テストであらためて示されたとPsychological Science(2007; 18: 559-563)に発表した。


潜在的連合テストで確認

 今回の研究は、視聴者に喫煙の映像を流すことが喫煙に対する肯定的なメッセージを送ることになる機序を調べた。これまでも映画俳優による喫煙が喫煙奨励につながることを示す研究がいくつか報告されている。

 今回の研究対象は男子大学生52例で、半数が喫煙者であった。筆頭研究者のDal Cin博士らは同じ映画から場面の異なるカットを抜粋し、研究に参加した学生にそれぞれのカットを見てもらった。1 つ目のカットは主人公が喫煙しているシーン。別のカットは主人公が喫煙していないシーン。

 その後、潜在的連合テスト(IAT)を各対象者に実施した。IATは社会心理学で広く用いられている心理テストで、喫煙、薬物乱用などの社会問題など特定のテーマについて、参加者の潜在的信念を読み取るもの。IATについての詳細はhttps://implicit.harvard.edu/implicit/に紹介されている。

 同博士は「IATは人が真に考えていることをより正確に捉えられるよう構築されたもの。IATの特徴は正確な反応を示す意思がない、あるいは示すことができない傾向にある人に対しても、その傾向をうまく回避することである」と説明している。

 同博士は「IATにより導かれた結果は、喫煙者も非喫煙者も映画の主人公に共感し、主人公が喫煙をしていた場合は、明らかに喫煙と自分をより強く結び付けていた」と述べ、「これは映画のなかの喫煙が、喫煙に対する観客の潜在意識に影響を与えている証拠である」と結論している。

 一方、共同研究者でワーテルロー大学(カナダ・ワーテルロー)心理学のGeoffrey Fong教授は「この知見は、映画を見た非喫煙者が突然喫煙を始めるということではなく、彼らの喫煙に対する意識がわずかながらも否定的ではなくなり、寛容的になるということである」と述べている。

20070910_holy_shit.jpgさて、テロ特措法の延長に政治生命をかけた安倍さんだが、これを反対している小沢さんは、大衆の心理を良く心得ていると関心する。

正論で言えば、民主党副代表の前原誠司氏の判断が正しいにも関わらず、大衆は『坊主憎くけりゃ袈裟まで憎い』で動く事を利用し、その他もろもろの“事件”で安倍憎し(不甲斐ない)のレッテルを貼られてしまった事とあわせて、テロ特措法を延長する事があたかも“悪い事”のような印象操作を行って、政権奪取を目論んでいるあたり、やっぱり只者ではない。

ハーバード大学のサイトにある潜在的連合テスト(IAT)の【国家('日本-米国' IAT)】をやってみたのだが、脈絡がないとの前提をいくらわかっていても、国家と善悪のサイドを同じくされたテストにはその選択をする行為自体に“うしろめたさ”を感じてしまったりして、つくづく、脳梁が繋がっているなぁと実感される。

物事に善悪の区別をつけ、自分の判断の根拠にしたいという思考は、子供には当たり前の事だ。子育てをしてみて実感する事でもある。そして、世の中、善悪だけでは判断できない事が多いのを成長とともに知るわけだが、精神的に幼稚な人格では判断を善悪に依存する事が多い。(大人が穢れていて子供が純粋無垢だと言う事だが、英語の純粋無垢=Innocent に肯定的な意味はない事も知ってなければならないだろう。少なくとも外交をする上では)

日本人に多いと思われる、この幼稚な人格を巧みに利用しているところは、これを(大衆に)気づかせないで行えば有能な政治家と言われるのだろうが、こうも見え見えでは、なんと言っていいのか、よく分からなくなってくる。(更に深い考えなのか、それとも何も考えてないのか?)


しかし、救いは今朝のズームイン・スーパーの数字だ。

大臣の任命責任を総理に押し付けるよりは、大臣個人の問題だとする人が50%を辛うじて超えていた事だ。“任命責任”という言葉の“責任”だけが一人歩きし、大臣の不祥事に総理の責任があるかのような“印象操作”に引っかからない人が半分はいるって事だからね。

でも、キムタクが総理大臣になってたとしたら、小沢さんの心理戦による参院戦の結果も違ったものになってたんだろうな。やっぱり、政治家は“見栄え”も意識した方が良い。政治信条を貫く為には!!

注:“HOLY SHIT!!”とは、とにかく“やばい”って奴を見た時、発する言葉。

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2007年09月10日 10:49に投稿されたエントリーのページです。

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