細菌が集団で行動する仕組みを表す言葉なのだが、私は、この言葉を見る度に『赤信号、みんなで渡れば怖くない』を思い出してしまう。
今回、コレラ菌での機序の一端が解明されたとの事なのだが、人間の“集団心理”に見るような行動は、その人間密度の感知機構が存在して、それが何かしら遺伝子転写開始のシグナルになってやしないのかと・・・・・、ふと、また、突飛な事を思いついてしまった。
人間密度と言えば、都市部での高層マンションに暮らす生活様式を“がん細胞”にたとえた事もあるのだが、クオラムセンシングの面からも、人口過密状態での生活様式が与える影響がある事は間違いない。
(ということは、それをブロックしてやれば、人口過密状態での精神的ストレストレランスを誘導できる?)
コレラ菌の武装解除Nature vol.450 (7171), (6 Dec 2007)
ある種の細菌はクオラムセンシング(菌密度感知機構)と呼ばれる仕組みをもち、シグナル伝達分子を使って情報交換を行い、遺伝子の発現を同調させることによって、あたかも多細胞生物であるかのような挙動をとることができる。
コレラ菌(Vibrio cholerae)はクオラムセンシングによって毒性を制御し、バイオフィルムを形成するが、このバイオフィルムが感染治療を難しくする一因となっている。
今回、コレラ菌のクオラムセンシングにおける主要なシグナル伝達分子(オートインデューサーと呼ばれる)のCAI-1が、(S)-3-ヒドロキシトリデカン-4-オンであることが明らかになった。
これは全く新しい生体分子である。これらをコレラ菌に与えると病原性に必要な因子の生産が終了するため、CAI-1投与はこの重要な病原菌に対処する新しい方法となるかもしれない。
Letters to Nature p.883
さて、先日、テレビで知ってビックリした事があるのだが、それは日本の食料自給率が4割を切っているって事だ。日本の台所事情のことは知ってはいたんだけど、先進国は軒並み100%を超えているという事は知らなかったわけで、“ビックリ”してしまったのだ。
本来なら“チョー、ビビっていい”事態だと思うんだけど、だれも“危機感”すら感じていないのも、日本では人間密度感知機構が働いているが故、すなわち、目の前の危機的な状況が“将来的な危機”を鈍感にさせてしまっている・・・・のか?
ところで、人間以外の生物でも“群”を作る種はあるけれど、個体数密度には上限が設定されている。そして、その密度を感知する“何か”を持っている。人間は大脳皮質を進化させた代償に、そのセンサーが鈍くなってしまった。それ故、生きていく為の“基本中の基本”である“食物の確保”を疎かにしてしまう・・・・。
でも、こっちからじゃ先進国の自給率が100%を超えている事を説明出来ない。
無理やり説明しようとすれば、“本能”としての“危機感”ではなく、大脳皮質で食料自給率100%を超えさせていると・・・・。だとしたら、、、、、
---日本人、頭、悪いんじゃん---
食料自給率は4割以下、HIV 感染は先進国のなかで唯一増えつづけているニッポン!若者の意欲のないニッポン、努力する甲斐がないニッポン、、、、、みんなで同じなら怖くないんだよね。結局、日本人ってバクテリアに似ているって事か・・・。
頑張らなくても生活できるニッポンは、やっぱり“虚構”だな。(民主党のうそつき!)