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中国で絶賛

20080426_evo.jpgいきなりだが、私は、現代の人間が生活する環境がいかに生物学的に"異常事態"なのかを知るためには、進化論から考察するのが適当だと思っているのだが、じゃあ問題解決の手段になるのかよ?と言われれば、それは不適当だと言わざるをえない。

進化は結果であって、それは非常に多数の因子が絡み合った影響の総合で決まるものだ。したがって、今現在、我々が知りえており尚且つ解明できている因子だけを元に再現しようとしても、未知の因子の影響を加味せず答えを求める事は出来ないからだ。

例えば"がん"といわれる病気の原因がその"病名"ごとに異なり、さらに"同じ病名"でも人によって差があるのと似ている。これが同じなら、がんと名の付く病気は一つの薬で一人残らず治療で来ちゃう事になるのだが、現実はそうならない。

"歴史"も同様である。過去を知っても未来の為の問題解決の手段にはならない。そして、現況を"歴史の中の一部の事象"で解釈しようとする行為は、がんを一つの薬で治療しようとするのと同じくらいにナンセンスだ。


ちょっと前に来日していた中国国家主席は、ことさら日中間の歴史問題を重要視しているみたいだが、その事を言えば言うほど、単なる外交カードの一つに成り下がる。というか、日本人自ら(自虐史観のある朝日新聞の一記者による)が言い出した"南京大虐殺"が日本の弱みだと知る以前は、中国側からは何も言ってこなかったことからも、単なる外交カードの一つというのは明白だ。

しかし、だからと言って私は中国の態度に問題があるとは思っていない。

外交で相手の弱みをつくのは、自国の利益を最大限にするための"当然の行為"だからだ。

問題があるとすれば、自虐史観の日本人の行為の方にこそだ。相手に弱みを見せるということは、当然こうなるワケだが、単なる正義感だけで"やっちゃた"としたら、非常に子供じみている。それこそ、自虐史観の日本人は、生物の基本を失している脳の持ち主だといえよう。あるいは、単に未成熟だ。

その未成熟な行為の結果が、中国共産党首脳部に対し、中国国民に反日思想を刷り込むことを助長し、中国国民が日本人を嫌いになるように仕向けさせる事になった。それにたいする反感も十分にあるのだろう、日本人も中国人が嫌いになった。

共存しなきゃならない相手とは、互恵的利他主義の行動が、よりベターであり、進化ではそのように時間が経過してきたはずだ。

どちらかが、一方的にへりくだっていたんじゃ、ただ、食われるだけ。

 
 
 
しかし、、、本日の『日本救助隊の犠牲者への黙とう、中国で絶賛』との新聞の見出しには、ビックリ・・・っていうか、感動した。中国の国民の素直な感情表現にだ。

洗脳されているから、日本を悪くは言うけど、感動した時は素直に感動したといえる国民なのだ。日本人は自虐的な態度は好きだけど、嫌いな中国人に助けてもらっても「ありがとう、中国」「感動した」「かっこいいぞ」なんて言葉は出ないんじゃない?

≪強硬派らしい人物は「日本と戦わなくてはならない時は全力で戦う」と記した後、「だが、日本人が助けを必要としている時には必ず行く」と続けた。≫

これこそが、健全で対等なパートナーの間柄ではないのだろうか?左手で殴り合っていても、右手で握手していられる間柄だよね。

自虐的で、へつらってばかりじゃ、中国の対等なパートナーにはなり得ないんじゃないのかな?

自虐史観の人たちは、『(脳の)未熟はエクスキューズにはならない』という事を、よくよく、認識した方が良い。過去の歴史ではなく、今現在の環境が進化を紡ぐんだという事を。

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2008年05月21日 12:56に投稿されたエントリーのページです。

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