« 汝自身を知れ(Know Thyself) | メイン | 協力のための自殺 »

三毛猫エントリー

20080808_cat.jpgよく読まれる記事ってのは、やっぱり気になる。

ちょっと見ないでいたら、マリンパの雑感で『何故、三毛猫にオスはいないのか?』が10位に入ってる。これは、単に『何故、三毛猫にオスはいないのか?』が気になっているからなのか?

マリンパの雑感を読んでいる人は猫好きが多いのかな??ってわきゃ~ねぇだろうなぁ。

多分、日本人の多くは、天皇の男子男系の話に興味があるから・・・・って事なのだろう。


んじゃ、、ってわけで、何故、男子男系が続くと凄いのか?って事を、またまた、遺伝子がらみで書いてみよう。

ただし、これはセンシティブな話で"遺伝的な障害のある人を差別している"と感じる人がいるかもしれないのであらかじめ断っておくが、私自身は遺伝的な多様性にこだわりは一切ない。現実は以上でも以下でもなく受け入れるべきだと思っている。よく、自然の摂理を人間社会のアナロジーとして捉えたがる人がいる(こういう人は小泉元首相のせいで犯罪が増えるとか主張する)が、この手の話は、そういう人達にはどのように受け取られるのか・・・・、それはそれで興味はある。

それに、あまり具体的に書いた文章を残したくないので、奥歯に物が挟まったように書くことにするが、、、


実際に、ある特定の不具合を発症する遺伝は、性染色体にあるわけじゃないのに、男から遺伝すると、その不具合が重くなる(発症年齢が早くなる)ものがある。

男系にこだわる理由は、だから、古事記に書かれている時代から続いている"男系"で不具合がある天皇が輩出されないってことは、(昔の人たちでも経験的に知っている事で、)天皇家は遺伝的に"丈夫(生存能力が高い)"だという事の隠喩なんじゃないかと・・・・私は邪推しているわけだ。
(実際は逆で、男が続くと天皇に不具合が発生し・・・なんてのを経験したもんだから、途中で違う胤を入れたりしたんだけど、表向きは、男が続いて"丈夫(生存能力が高い)な遺伝子"をアピールした・・・・・なんてことなのかもしれない)

で、女性で繋いだんじゃアピールにならない・・・・。


現代でも遺伝的な不具合を引き合いに出す訳にはいかないから、"伝統"なんて言葉に置き換えるわけだけど、もしかしたら、『そんな事はわかってんだよ!Y染色体の話にしておけば、ややこしくならないものを・・・・』とお叱りのコメントでも頂けると、私の"藪睨み"も満更でもないって事になるんだけど・・・・。

今、教科書的には、"父から受け継ぐ遺伝子"と"母から受け継ぐ遺伝子"のどちらか一方だけが使われるって話では、刷り込み(インプリンティング)って言葉を使って、X染色体で説明されている。

X染色体は一つあれば人間として必要十分であり、二つある女性の場合、男の2倍の遺伝子が働いちゃったんでは都合が悪いから、細胞の一つ一つでどちらか一方が働かないようにされている。60兆個の細胞の一つ一つで、ランダムにX染色体が機能しないようにインプリンティングされているわけだ。(女性の場合、がん組織の検査でこの理屈を使う事がある)

見分けがつかないからランダムなのか、見分けはつくけどランダムなのかはわかってはいないが、もし、父由来の遺伝子なのか母由来の遺伝子なのかがわかるなら、性染色体に依存しない遺伝的不具合で、父方からの遺伝で酷くなる理由となりうるし、X染色体以外でも(染色体丸ごとって訳じゃないけど)、父方と母方の遺伝子の使われ方が違うものがあるという説明になるんじゃないかな?

と、私は、ひそかにこんなことを考えてたりします。表向きには"伝統"の一言で済ませたいですけどね!

父方から遺伝を重ねると、塩基のリピートまで重なる・・・・・ってのは、なんかあるのかねぇ!?(あっ、ちょっと具体的すぎですか??)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.marinn.org/mt_337/mt-tb.cgi/1075

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年08月08日 15:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「汝自身を知れ(Know Thyself)」です。

次の投稿は「協力のための自殺」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.37