昨日は、『禿同!』のエントリーだったけど、同じ部類の内容で。
民主党の牧山弘恵(氏なんてつけない、呼び捨てに値する)は、28日の参院外交防衛委員会で首相にカップラーメン一個の値段を聞いて『庶民感覚がない』とやらかしたそうだ。
(参議院インターネット中継はこちら)
この国会議員をバカと呼ばずして、なんと呼べばいいのだろう?ニュースキャスター根性が抜けてないのだろうが、ここは、外交防衛委員会だ。こんなバカな質問をする事自体が本来の仕事に対するサボタージュだ。
大衆迎合な質問をしている議員を“正義の味方”扱いしてないで、“税金(給料)泥棒”と認識した方が良いと思うがいかが?
本来、庶民の生活と密着してる分野を仕事の領域とするのは区議会議員や市議会議員だ。カップラーメン一個の値段を彼らが知らなかったら、糾弾することも吝かではないが、首相がカップラーメン一個の値段を知らないことで、外交、防衛、教育、その他社会保障などの大枠に影響がでるとでも言うのだろうか?
人の価値観は十人十色。だから、“首相がカップラーメン一個の値段を知っている事が大事である”と考えるなんて理由で“賛同”する庶民もいるのかもしれないが、、、、、
庶民感情を適応させる範囲外だよ!首相の仕事は。
もしかしたら、庶民の暮らしを視察するなんてポーズだけで、それが証拠にカップラーメンの値段も知らないジャンなんて考えるアホな大衆の人気を得たい故の“質疑”なら、即刻、クビでもいいよな!こんな議員。
首相が現場(スーパーマーケット)を訪れるのは、具体的な価格を知ることが目的ではなく、庶民がどのように感じているかを肌で感じる事と本当にポーズだ!首相が来た事で「ああ、庶民の生活を考えてくれてるんだ」と思わせることに有る。プラセボ効果をバカにしちゃいけない。それを台無しにするような発言は、慎むべきだ。医療人なら常識の範囲だ。
もっとも、有名人が来た!ってキャーキャーやってるおばちゃん達の姿を見て「生活に困っている」と感じる人もいないだろうけど・・・・。
話は変わるが、私の妻は薬学部出身だ。化学が好きで成績が良かったから薬学部に行ったらしい。私は、薬学部出身だが入りたいところに落ちてしまったので薬学部に進学した。生物学が大好きでこの科目だけなら、学年で1、2番を争っていたくらいなので(※1)、理学部を目指していたのだ。でも、浪人中、不思議と本番(入学試験の模試)では化学の方が確実に得点できる事がわかった。あまり好きではないが、大学でも有機化学はフルマークだった。
(※1 生物学の教師が部活の顧問で、高校1年の一学期の生物の授業中に居眠りしてたら、この顧問の先生に「おまえ、いい度胸してるな」と脅され、テストでいい点取らなきゃヤバイとビビって、生物だけ猛勉強したって理由もあるのだが・・・・)
好きと上手が異なることを、人生で最初に体験したのが、こんな事だった。どうでもいい事だが。
その妻の本棚を見ると、私の興味以外のものがわんさかある。世間的には、薬剤師の夫婦で似たような価値観だろうと思われがちだが、私自身はまるっきり違うと感じている。
そんな事を痛烈に感じさせる本を、今朝から読み始めている。
進化論の教科書的な本を読むのに、ちょっと疲れたので、リフレッシュする為に妻の本棚から拝借した「 男こそ顔だ! 」(大石静 著)ってエッセイだ。
目から鱗が落ちる事しきり。
世間的には似てると思われる夫婦でも、読む本がまるっきり違うように、かなり違った価値観をもっている位だから、これが、まるっきり畑違いの世界に住んでいる人たちの価値観と比べたら・・・・(※2)。
(※2 夫婦の価値観が違うって書いたけど、でも、似てるから夫婦でいられるのかも知れない。例えば、妊婦のたらい回しの報道に対して、(医学的な理由で)しょうがないよなぁ・・・なんて反応に、「そうだよねぇ」と相槌を打つんだからねぇ。もし、文学部出身だったりしたら、私は非情な男として離婚届を突きつけられてるだろう・・・)
というわけで、私の価値観の外に、一国の首相がカップラーメン一個の値段を知っていなければならない理由も、あるのだろうか・・・・・???
私の目は、鱗に覆われているのか??
なぁ~んて、謙虚な事、思うわけねぇ~ジャン!!
(本日は、大石静氏のエッセイ風のオチを頂戴したエッセイにしてみました)