遺伝子多型って、その意味するところは、わかる人にはわかるんだけど、わからない人にはちっともわからないって言葉の代表なんじゃないかと思っている。
で、これを“体質”とか“個人差”という日本語に置き換えると、とたんに“眉唾”っぽくなり、なんだか“適当にごまかして”いる印象を与えかねないので、説明するのにも歯がゆい思いをしていた。
誰でも理解できる表現形が、遺伝子の生命現象に及ぼす影響とリンクしていれば、話は簡単なんだけどなぁ・・・・と。
と、思っていたところ、東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教がやってくれました!!
お酒の“強い・弱い”って、誰でも知ってるし、経験もしていると思う。
こんな単純な“判定方法”で、タバコが「自分にとって危険かそうじゃないか」がわかるようになったんだから、これは、とっても、素晴らしい。
ただ、チトクロームP450によるミクロソーム-エタノール酸化系による代謝(MEOS)が誘導されていて、ある程度“飲める”ようになってしまった人(酒に強くなった人)が、勘違いする“危険”はあるにせよっ!!!!!だっ。
お酒弱いのに飲酒・喫煙、食道がんのリスクは190倍
2009年5月14日 提供:読売新聞
顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒と喫煙をすると、食道がんになるリスクが、飲酒も喫煙もしない人に比べ、最大190倍も高くなることが、東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究でわかった。同じ体質の人でも、飲酒・喫煙をしないと、リスクは7倍程度に下がった。体質を理解して生活習慣に気を配ることで、予防したり、早期発見したりできると期待される。
研究チームは、食道がんの患者1070人と健常者2832人で、約55万か所の遺伝情報の違いを比較。発がん性が指摘されているアセトアルデヒドをアルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の二つが、食道がんのリスクに関連していることを突き止めた。
アセトアルデヒドはお酒で気分が悪くなる原因物質で、たばこの煙にも含まれる。顔が赤くなるのは、アセトアルデヒドの分解能力が弱いためで、日本人の4割がこのタイプ。アセトアルデヒドを作る働きが弱いと、気分が悪くなる前に、ついつい余分に飲んでアセトアルデヒドが増える。
飲酒・喫煙の影響についても調べたところ、お酒に弱く二つの酵素の働きが弱い人が、1日缶ビール1本以上の飲酒と喫煙をすると、相乗効果が働き、お酒に強く飲酒・喫煙をしない人に比べ、食道がんのリスクが190倍も高くなっていた。
近年、喫煙者は肩身が狭い。
まるで、喫煙自体が“悪”であるかのごとくの扱いだ。喫煙者を見る目が『タバコの害も知らない無知・無教養めっ』て雰囲気もある。
しかし、100歳を越えた老人が美味そうにタバコを“呑んで”いる映像をみれば一目瞭然なように、100人中100人にとって“害”があるわけじゃない。
タバコが毒になる体質の人だけに、『健康を害する』という事が言えるのだ。
だが、今まで、『じゃ、どんな人が“タバコで被害を受ける”んだよ?』の問いに答えてはこれなかった。それが、昨日からは、『あんた、お酒は強いのかい?』と聞けばよい。
---めでたし、めでたし---
って、バカっ!!
こんな事を言いたいんじゃない!!この記事をエントリーのネタにした意図は、こんな所にあるのではない。
タバコを吸っている人を、十把一絡げで、非難している風潮が問題なのだ。
喫煙者が肩身の狭い思いをしている原因は、一部の喫煙マナーの悪い人間が原因の筈だ。
だが、どういうわけか、日本人の習性として(マスコミでは顕著だが)、マナーの悪いヤツが少数の人間だと、(尚且つ国民や庶民といったレベルの人間だとてき面に、)その人に対して“強く”言えなくなっちゃう。個人攻撃は野蛮だ、(弱者の)言われる身にもなってみろ・・・・みたいな感じでさっ。
これが総理大臣や有名人なら、どんな些細なことでも、大問題にして個人攻撃をするくせに・・・ねっ。
1億数千万人、みんな“いい子ちゃん”になりたい症候群かよっ!?って感じだよなっ!!
キモイったらありゃしない。
でも、ホントは、個人攻撃される側の気持ちなんて考えている訳なくって、マナーの悪いやつを吊るし上げるべきところをやらないのは、勇気がないだけなんたよネ。逆ギレされたら怖いし・・・って。いきおい、マナー良くタバコを吸っている数多くの人を含めて対象にして、安全に“息巻く”事になっちゃう。
自分の身を安全なところに置いといて、それで“吼える”なんざぁ、かっこ悪いったらありゃしないよな。
私なんぞ、歩きながら吸っているタバコを目の前でポイってやるやつを見ると、後ろからバットで頭を殴りたくなる。(タバコのポイ捨ては軽犯罪だよなぁ?私のような一般人が現行犯逮捕してもいいのかねぇ?)
マジ、むかつくもんね!こういうヤツ。
でも、手を出したら、自分の手が後ろで“お縄”になっちゃう。
こんなIQ低い(歩きタバコでポイするヤツはIQは低いんじゃないの)ヤツに関わって、自分の人生、棒に振りたくはねぇから、やらないけどさぁ!
オイっ!タバコポイ捨てしているヤツらっ!
お前ら、後ろから睨まれて、殴りたいって思われていることを肝に銘じておけ!
そして、ポイ捨てしながら安全に暮らせてんのは(後ろから殴られないですんでるのは)、バカにかかわってババ引きたくないって思うからなんだぞ!!そこんとこ、良く、覚えて置けよっ!!
って、思いっきり、脱線してしまったが、実は、ここに腹黒い“思惑”を感じるからエントリーしたのだ。
十把一絡げで、喫煙を悪者にするのは、禁煙産業(医療機関も含めて)にとって、“売り上げ貢献”のなにものでもないから・・・・って言うことを感じるからなのだ。
タバコによって健康を害するから、喫煙者の皆さん、病院に行って禁煙しましょう!!
って言えば、喫煙者が全員、お客さんになる。
ところが、喫煙が健康を害することは、これこれこういう遺伝子を持った人、こういう体質の人・・・・って事になっちゃうと、大義名分(健康でいること)が効かなくなっちゃう。
で、やがて訪れるであろう、こういう時代をにらんで、十把一絡げで“悪印象”を植え付けとけって意図を感じてしまうのだ。
十把一絡げで、メタボを病院送りにしようとしているのと同じだ。
やがて訪れる、『こういう体質の人は、太っていたらイカンよっ』って時代に、売り上げを減らさない為に。
繰り返し、繰り返し声に出していると、間違ったことでも正しくなっちゃうからね。これを狙っているんだよな、ヤツらは。
さて、マスコミや禁煙産業関係者が、タバコの害と遺伝子多型をどの程度、重要視して取り上げるか・・・・・、楽しみである。