娘の学年が先週の水曜日から閉鎖になっていた。インフルエンザにより。
お知らせには、学年閉鎖中の過ごし方がかいてある。「なるべく、そとにはいかないようにしよう」って。。。。
副詞によって頻度を表す場合には、「まれに(0.1%未満)」、「ときに(5%以下)」が常識の職業柄、このような“表現”を安易に使われると気になってしょうがない・・・が、まぁ、それはいいとして。
休み中の宿題も、たっぷりと出されていた・・・・・・。
それを、昨夜、娘と一緒にやるハメになった・・・・・・。
---ハァ、インフルエンザ、ウラメシヤ---
これが本日のエントリーのモチベーション。
というわけで、インフルエンザに罹患した場合、学級や学年、学校を閉鎖する根拠は如何に?と、調べていたら、凄い事を発見してしまった。
知っている人には、なんでもないことだけど、知らなかった私は、開いた口が塞がらなかった。。。。
“学校保健安全法”という法律がある。その中に児童・生徒が感染症に罹患した場合の対処の方法が書いてある。
【第四節 感染症の予防】(出席停止)
第十九条 校長は、感染症にかかつており、かかつている疑いがあり、又はかかるおそれのある児童生徒等があるときは、政令で定めるところにより、出席を停止させることができる。(臨時休業)
第二十条 学校の設置者は、感染症の予防上必要があるときは、臨時に、学校の全部又は一部の休業を行うことができる。
で、上の第19条の“感染症”の区分だが、、、、
【学校感染症】学校は集団生活を行う場であるので、感染症を起こした児童は出席停止にし、他の児童に感染を起こさないように管理することが求められている。そこで、学校保健安全法施行規則では、学校において予防すべき対象となる感染症(学校感染症)が指定されている。
■第一種
感染症法の第1類、第2類の疾患(結核を除く)が相当する。治癒するまで出席停止である。■第二種
飛沫感染をするため、学校において流行する可能性が高い感染症である。出席停止の基準が感染性が認められなくなるまでという基準であるため、疾患によって基準が異なってくる。これらの基準は疾患が治癒したとは同義ではない。インフルエンザ:解熱後2日間経過するまで。
百日咳:特有の咳が消失するまで。
麻疹:解熱後3日間経過するまで。
流行性耳下腺炎:耳下腺の腫脹が消失するまで。
風疹:発疹の消失まで。
水痘:全ての発疹が痂皮化するまで。
咽頭結膜炎:主要症状消退後2日経過するまで。
結核:医師によって感染の恐れがないと認められるまで。■第三種
飛沫感染はしないものの、集団生活においては流行を広げる可能性が高い感染症である。全ての疾患において医師が感染の恐れがないと認めるまで出席停止となる。腸管出血性大腸菌感染症、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎などが該当する。
なお、学校感染症第1種はあくまで感染症法1類、2類であるので、感染症法19条、20条、および26条によって、都道府県知事の入院勧告、措置の対象となる。入院をしなければならないので、当然学校も出席停止となる。
ふぅ~ん、色々とグレードがあるのねっ!
で、学校感染症での第一種ってのは、、、感染症法の第1類、第2類の疾患ってことだから、、、
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律◆第6条 この法律において「感染症」とは、一類感染症、二類感染症、三類感染症、四類感染症、指定感染症及び新感染症をいう。
2 この法律において「一類感染症」とは、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ペスト、マールブルグ病及びラッサ熱をいう。
3 この法律において「二類感染症」とは、急性灰白髄炎、コレラ、細菌性赤痢、ジフテリア、腸チフス及びパラチフスをいう。
・・・・・・・・・・・・
えっ???さっき、新型インフルエンザは“第一種”に相当するって、ネットで見かけたぞぉ!!!
ってことは、、、、新型インフルエンザは、、、、
ななななな、なんと、、、、、
・エボラ出血熱
・クリミア・コンゴ出血熱
・ペスト
・マールブルグ病及びラッサ熱
・急性灰白髄炎
・コレラ
・細菌性赤痢
・ジフテリア
・腸チフス及びパラチフス
と、同じ扱いだったのかぁ!?!?
---あんぐり---
新型インフルエンザって、エボラ出血熱と同じ。。。。。。
これ、すでに、私の脳細胞のイオンチャネルに Na や K が行き来する次元を超えてしまっている。感情が沸かない、喜びも、悲しみも、怒りも、驚きも、、、全ての感情が喚起されない・・・・・・。
いや、エボラ出血熱なら『感染を拡大しない為』って趣旨は、よく、わかるんだよ!!インフルエンザにしたって、諸事情を斟酌した後、学級、学年、学校閉鎖になるって言うんなら、『感染を拡大しない為』って趣旨は、よく、わかるんだよ!!
ところで、鳩山首相が所信表明演説を行い「友愛政治実現」を訴えたそうだが、いたるところで、非難轟々なのは、ちょっとかわいそう。“友愛”は言ってみれば“互恵的利他行動”に他ならない。。。。が、、、
私が、今朝、“学校では新型インフルはエボラ出血熱と同じ扱い”ってのを知ったサイトの執筆者は、学校を休んで他人に感染を広げない行動を“友愛”としみなして、鳩山首相に、「国民のみなさん、友愛の気持ちをもって『新型インフルエンザ』の感染拡大を防止しようじゃありませんか!」と言って欲しいなんて書いていた。
でも、“友愛”が“互恵的利他行動”に見なせるとは言っても、感染を広げない行為に用いると、なんか、違和感を感じる。。。。日本以外の国では、インフルエンザごときで学校は閉鎖できないわけで、学校を閉鎖する事を“友愛”にしちっゃたんじゃ、諸外国の連中は、鬼のごとき奴等って事になっちゃうジャン!
言葉が“優しすぎる”っていうか、見返りを求めず他人に優しくみたいな、なんか“怪しい”響きがあるんだよねぇ。。。。(医療行為に慈愛とか慈善を求めると、きな臭くなるのと似ている。歴史上に突如として出現する偉人たちの行動を全ての医療人に求められても・・・ねぇ?)
イエスだって、磔刑に処される(利他行動)前日にも(ゲッセマネの園にて)、さらには直前にも、『俺に、何か良い事、利益はないのか?』と悩み叫んでいる。(こんな言い方はしてないけど)でも、イエスの場合は、見返りのない、究極の利他行動をとったから、神になれた。
普通の人間は、生物なんだから、最終的には、自分の為に行動するのが当たり前で、それを前面に出した方が、楽になれるし、現実的だと思うんだけどなぁ。ドメステッィクに“いい子ちゃん”でいられても、グローバルに見れば化けの皮が剥がれる・・・。
いや、でも、ほんと、鳩山首相を庇うわけじゃないけれど、首相が支離滅裂にならざるを得ないのは、連立が原因で、連立しなきゃならないのは、参議院で過半数に満たないからなんだから、世論は、『俺たちは、民主党は選んだけど、社民党や国民新党は選んでない』って、声を大にすべきだよね。
そこが、根っこなんだから。
・・・・・・・ということは、鳩山政権は根っこが腐ってるってことかぁ!
クールに表現すれば、「キャスティング・ボートを握っているのが、亀井、福島両氏」という事になるんだろうけど、私には、やっぱり、「根っこが腐ってる」の方が似合ってるみたい。