« リスクに基づいたスタチン療法 と 日産のサービスキャンペーン | メイン | paroxetineの使用は、乳癌を有する女性に対するtamoxifenの利益を無効にする »

憲法解釈と選択的スプライシングと女子フィギアスケート

20100227_kim.jpgオルタネイティブ・スプライシング(Alternative Splicing)って、知ってる人にはなんでもない事なんだけど、知らない人には、何のことやら???って事だと思う。

人間は、一個の卵子と精子から始まるわけだが、正確に遺伝子を複製して分裂を繰り返し、体を作り上げる。その細胞の数は60兆個ともいわれている。

そのひとつひとつには、全く同じ遺伝子が入っているわけだが、、、、、

オルタネイティブ・スプライシングは、その同じ遺伝子から、違った蛋白を作り出す機能の事だ。単純な話、肝臓と腎臓では同じ遺伝子から異なる酵素が作られている・・・・と。

これ、なんか、法律に似ている。

六法全書に書いてある条文は一つなのに、時と場所によりいろいろな解釈ができる。

憲法の解釈なんてのが、その最たるもんじゃないかな!?


さて、高校の授業料実質無料化が審議されているが、問題になっているのが朝鮮高校の扱いだ。。。。

いろんな人がイロイロな憲法解釈、法律解釈をしている。

Science February 19 2010, Vol.327

選択的スプライシング、すなわち、ひとつのメッセンジャーRNA転写物でエクソンのいくつかの異なる組み合わせをするスプライシングは、ヒト遺伝子の大部分で生じ、基本的な、かつ組織特異的なスプライシング因子によって、あるいは転写の動力学や染色質構造によって制御されている。

Lucoたちは、組織培養細胞においてヒトの線維芽細胞増殖因子受容体2遺伝子の選択的スプライシングを分析し、エクソンIIIbまたはIIIcの包含が、ヒストンH3リジン36の3重メチル化修飾(H3-K36me3)とH3-K4me3とのレベルによって調節されていることを発見した(p. 996、2月4日号電子版)。

ヒストン H3-K36me3メチル化はクロマチンタンパク質MRG15と結合すると増加した。

一方でMRG15タンパク質はポリピリミジン・トラクト結合タンパク質(PTB)スプライシング因子を使ってそうした選択的エクソン生成を抑圧していた。

つまるところ、ヒストン修飾とスプライシング機構との間の直接的関連を確立しているのである。

Regulation of Alternative Splicing by Histone Modifications
p. 996-1000.


私には法律の解釈は出来ないから、生物学的に・・・・。

生物が、組織によって、細胞によって、同じ塩基配列から違う結果を導き出す(Alternative Splicing)のは、必要に迫られたり、戦略的にそうなったわけじゃなく、単なる結果だ。偶然が積み重なり、その方が、生きる事に有利だったからだ。

憲法も、その時々で、都合が良い方向に解釈すれば良いんじゃないかな!(ガチガチの護憲派は、そういう意味でも“生物的”じやないんだよね)

朝鮮高校の授業料を税金で賄うのに、どんな法律が関わってくるのか知らないけれど、仕事の選り好みをし、就職もせず税金も払わない人に税金をばら撒く事に寛容なのは、なんか違和感を感じる。

北朝鮮の連中だって、感謝こそすれ、迷惑がる事は無いんじゃない?それに、在日朝鮮人だって仕事してれば日本に税金を払ってるんじゃないの?税金払ってない日本人より、日本に貢献してるんじゃないかなぁ?


でも、在日朝鮮人は、どうして、日本国籍をとらないんだろう?プライドなのかな?意地?それとも、歴史的洗脳?

歴史的洗脳といえば、日本にも、変なのがいるからなぁ!自虐的なヤツラ。歴史なんて統計学的に言えば、“隠れマルコフモデル”みたいなもんなのだから、原因なんて解明できるわけないし、事実の範囲だって、厳密に定義できるわけも無い。。。のにねぇ。


ところで、私は、今までなんとなく、キム・ヨナが嫌いだった。真央ちゃんライバルだったからかもしれないけれど。

でも、バンクーバーオリンピックの女子フィギアスケートを見て、変わった。キム・ヨナの事が好きになってしまった。演技だけで感動させられる選手の存在は偉大だ。国籍だとか、歴史だとかは関係ない。超越したものを感じたんだと思う。

いや、ほんと、綺麗事じゃなくってね!

それに引き換え、アンドウミキ。4回転やらなきゃ、存在する理由が見当たらないほど、ショボイ演技なのに日本のメディアの評価と扱いには、、、、呆れるばかりだ。キム・ヨナをなんとなく嫌いだった原因は、こんな偏好報道の日々の積み重ねなのかもね。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.marinn.org/mt_337/mt-tb.cgi/1227

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2010年02月27日 12:43に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「リスクに基づいたスタチン療法 と 日産のサービスキャンペーン」です。

次の投稿は「paroxetineの使用は、乳癌を有する女性に対するtamoxifenの利益を無効にする」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.37