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2006年10月03日

ノーベル医学生理学賞は「RNA干渉 (RNAi)」

20031003_wakuwaku.jpg本日のネタは、もう、これしかないよね。Office Oh!NO のブログなんだから、こういうのは“お約束”だからね。

とは言ったものの、RNAi(RNA interference) ・・・、一般の方はもとより、医療関係者(薬剤師においてはほぼ全滅?)でも知らない人の方が多いと思う。

知ってる人には、その理論も含めて、別に難しい事はないのだが、知らない人には、大変、取っときにくいものかもしれない。

拙著【まめ知識】【Q&Aコーナー】【トピックス】にて「RNAi」をキーワードに検索し、Lecture 『RNAi 新しい遺伝子機能破壊法』を見て頂けると、大体の所が見えてくると思う。

そうすると、「RNAi」の発見が、まさにノーベル賞の理念に叶うものなんだと理解できる筈だ。要するに、生命の根幹に関わる現象で、臨床的な応用は非常に多岐に渡る。そのような生命科学の研究や臨床に多大な貢献をする根源的な“発見”に対して与えられるのがノーベル賞だと。

というわけで、WebMaster's impressions で RNAi の理論や意義を解説するのは冗長になるので、ここでは、別の視点から、RNAi および、ノーベル賞を見てみたい。


さて、私が、今朝、読売新聞の朝刊で見たノーベル医学生理学賞の記事は、一面ではなく、テレビ欄の裏側の反対のページ(わかります?)でだ。こんな、うっかりすると見逃しそうな所に、ひっそりと紹介されていたのだ。

悲しくなった。

教育改革がなんだかんだと、政治家やマスコミも口ばっかりだ。

このニュースは、当然、1面トップを飾るべきニュースだろう!!!

20061003_intel.gif理系離れが指摘されて久しい。学校での授業がつまらないのも一因だろうが、世の中の関心の無さが、こんなところに如実に表れていて、子供たちにも、無意識に伝わってしまっているのだ。

科学の分野で一流になれば、新聞の一面で紹介され、社会から称賛を受けるという刷り込みが、理系離れには、確実に効果がある筈だ。

国を支えるのは、その国の科学力だという事は歴然とした事実だ。

それを、小さい時から刷り込むことで、立身出世=自分の為になり、それは延いてはお国の為になる。そうすれば、日本国民は豊かな生活を享受できるんだ。身近な所では、年金の心配がいらなくなるんだ。という考え方が出来る子供が増える筈だ。


こんな事を言うと、“洗脳”というキーワードで反論もありそうだが、今のマスコミが連日行なっている“特定の国が嫌いになるような”プロパガンダよりはずっとましだと思う。子供たちに大志を抱かせるようなプロパガンダなら、大歓迎だ!!

耳触りの良い「子供たちの興味の対象の自発的な選択を阻害する」なんて言葉も、聞えてきそうだが、子供なんて、自発的に興味の対象なんて探せやしない。偉人達の伝記を読んだって、なにかしら子供の頃に影響を与えてくれる大人がいたはずだ。全員とは言わないけれど。

そういう役目を、新聞やマスコミは意識して欲しい。

村上ファンドやホリエモンみたいな奴等が、多くなれば多くなるほど、日本の国力は衰えるんだからね。国を車に喩えれば、エンジンは理系の頭脳でドライバーは文系の頭脳だと言えると思う。ドライバーがいくらアクセルを踏んでも、エンジンが非力じゃ、スピードでないよ!!

理系と文系がバランス良く存在する事が、国の発展には重要な事だと思っている。(村上ファンドやホリエモンが金を稼ぐ事自体は、当然、肯定するけどね。)


やっぱり、ノーベル賞という大イベントの発表があった日の一面トップに、これを書けない、あるいは朝のズームインで解説員の橋本五郎氏が一切触れていないのは、ノーベル賞クラスの研究内容が理解できていないからだとしか、考えられない。

新聞社やマスコミは、もっと理系を採用すべきだ。


というわけで、新聞各社のこの記事の内容を比較してみよう。どの新聞社が一番内容が濃いか?(ただし、私は、読売新聞しか購読していないので、何面に掲載された記事なのかわからない。これ、各社のノーベル賞に対する位置づけが推測できるんだけどね。)


ノーベル医学生理学賞、「RNA干渉」発見の米2氏に

朝日新聞
2006年10月02日

 スウェーデンのカロリンスカ医科大学は2日、今年のノーベル医学生理学賞を、米スタンフォード大学のアンドルー・ファイアー教授(47)と、米マサチューセッツ大学医学部のクレイグ・メロー教授(45巨悪は、、、)に贈ると発表した。生体内でDNAとともに遺伝情報を担うリボ核酸(RNA)が遺伝子の働きを抑える「RNA干渉」という現象を見つけたことが評価された。賞金は1000万クローナ(約1億6000万円)で、両氏で折半する。授賞式は12月10日、ストックホルムである。

 この現象を応用して、がんなどの治療に生かそうという研究が世界中で進んでいる。その研究に関連して東京大教授らの論文捏造(ねつ・ぞう)疑惑が浮上するなど、激しい競争がくり広げられている分野でもある。

 DNAが2本の鎖がらせんのように連なっているのに対し、多くのRNAは1本の鎖状だ。RNAの主な仕事は、細胞核にあるDNAから写し取られた遺伝情報を、たんぱく質の製造工場へ伝える「伝令役」だ。

 2人は線虫を使った実験で、細胞の中にわずかに存在する2本鎖状のRNAが、1本にほどけて伝令役のRNAに取り付くと、その部分の遺伝子が働かない「干渉」が起きることを98年に報告した。

 人工的につくった2本鎖のRNAを細胞に入れれば、狙った遺伝子の働きだけを抑えられる。病気に関連する遺伝子を邪魔すれば、治療につながると考えられている。

 現在、実際に2本鎖RNAを製剤化し、目の病気である加齢黄斑変性の治療を目指す臨床試験が米国で進んでいる。日本でも、がんなどへの治療応用を目指し、動物実験が盛んに行われている。

朝日新聞は科学の分野を紹介する時にさえ、『東京大教授らの論文捏造(ねつ・ぞう)疑惑が浮上するなど、激しい競争がくり広げられている分野でもある。』こういう表現を使う。しかも、言いっぱなし・・・。これを読んで、この分野の研究内容にどんな印象を持たせたいのだろうか?その意図が、良く分からない!もしかしたら、科学万能の世の中に対して、警笛を鳴らす・・・とか??(やっぱり“悪”を捏造して、正義の味方になりたいんだ・・・)

だから、科学や医療の分野に携わる人達から、総すかんを食らうんだよな!バカだねぇ!

サイエンスにバイアス(偏見)を持たせるなっ!!つーの。

おっと、こんな批判してる場合じゃなくって、RNAi の内容に関しては、まぁまぁかな!私は理解しているので、1を読んで10を想像しちゃうんだけど、知らない人が読んだ時、想像を膨らませるのかは、良くわからない。でも、間違いは無い。
 
 
 

ノーベル生理学・医学賞に米2教授、リボ核酸研究で

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2006年のノーベル生理学・医学賞を米スタンフォード大医学部のアンドリュー・Z・ファイア教授(47)と米マサチューセッツ大医学部のクレイグ・C・メロー教授(45)に授与すると発表した。

 授賞理由は、たんぱく質の合成を阻害する「RNA(リボ核酸)干渉の発見」。賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億6000万円)を2人で半分ずつ分ける。授賞式は12月10日に行われる。

 RNA干渉は、DNAと同じ化学物質(塩基)で作られたRNAの断片が、細胞内でたんぱく質の情報を伝えるRNAに働き(干渉)、RNAを分解してたんぱく質が合成されなくなる現象をいう。

 ファイア教授とメロー教授は、土の中に住む線虫の細胞内に、2本鎖RNAを注入すると、2本鎖のうち1本がほどけて筋肉を作るRNAに結合、筋肉が作られなくなるのを確認した。筋肉以外のRNAでも、ごく微量のRNAの注入で、同じ現象が起こることを確認、1998年、英科学誌ネイチャーに発表した。

 RNA干渉の発見は、がん、ウイルス性肝炎やエイズなどの感染症、遺伝性の難病などで、病気の原因となるたんぱく質の合成を抑える「RNA治療薬」を開発する道を開いた。世界でも研究競争が激しい分野となっている。

(2006年10月3日1時48分 読売新聞)

ふむふむ、最後の段落なんて、“未来”を感じさせる内容になってるねぇ! RNAi の解説自体は可も無く不可も無くって感じかな!?

でも、全体的に『サイエンスには関心無い』って感じ。
 
 
 

ノーベル賞:医学生理学賞、米国の2教授に 「RNA干渉」、新薬開発に道

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、06年のノーベル医学生理学賞をアンドルー・ファイアー・米スタンフォード大医学部教授(47)と、クレイグ・メロー・米マサチューセッツ大教授(45)の2氏に授与すると発表した。両氏は生物の遺伝情報を伝える役のRNA(リボ核酸)が対になった「二重鎖RNA」で、遺伝子の発現が阻害される「RNA干渉」という現象を線虫で発見し、98年に発表した。この現象は人間にも共通しており、二重鎖RNAを人工的に作ることで新薬開発などに道を開いたことが評価された。この分野では、国内第一人者とされる東京大教授の不正疑惑が発覚、同教授が一部の論文を取り下げるなど、競争が過熱している。

 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金計1000万クローナ(約1億6000万円)が贈られる。

 両氏は、ひも状のRNA2本がはしごのように対構造になった二重鎖RNAを線虫の細胞に入れた。すると、鎖がほどけて1本になり、対応する遺伝子の発現が阻害され、たんぱく質が合成されないことを発見した。

 生体内でも、こうした二重鎖RNAが作られ、有害な遺伝子の発現が抑えられている場合があることも発見された。この機能を応用し、網膜の加齢黄斑変性症やC型肝炎、エイズ、がん、ホルモン異常などの治療薬の研究が進んでいる。

 ◇画期的な技術--東京大医科学研究所の中村義一教授(遺伝子動態分野)の話

 最初は「まゆつば」とも思われていた研究だ。それなのに、2人が98年に最初の論文を発表してからわずか8年しかたっていないのに、いまや世界中でこの技術を用いて医学研究が行われ、実用化一歩手前の新薬が開発されつつある。米国では、高齢者に多く、失明の原因となる「加齢黄斑変性症」で実用化が間近になっており、抗がん剤などでの開発が盛んだ。DNAの複製反応を人工的に繰り返して増幅させる「PCR(合成酵素連鎖反応)」に匹敵する画期的な技術だ。

 ◇大腸菌を使い、14年早く研究--名大教授論文、参考文献に

 ノーベル財団は2日、ノーベル医学生理学賞の受賞理由を解説した資料で参考文献として、水野猛名古屋大教授(分子細胞機構学)らの論文を挙げた。

 ファイアー、メロー両氏より14年早く、大腸菌を使ってRNAの転写阻害作用を実証していたが、ヒトへの共通性は見いだせなかった。

 水野教授はニューヨーク州立大に留学中、この論文を発表したが、その後は研究対象を植物に移した。水野教授は「84年当時は新規性のある研究で、その後、世界中の研究者がいろいろな生物で同じ働きを試し、線虫を使った彼らの研究に行き着いたと思う。ここ数年以内にこの分野の研究者がノーベル賞を受賞するとは思っていたが……。大腸菌より線虫の方が、研究に適していたのだろう。我々の研究は早すぎたのかもしれない」と話していた。【山本建】

毎日新聞 2006年10月3日 東京朝刊

毎日新聞も「東京大教授の不正疑惑が発覚、同教授が一部の論文を取り下げるなど・・・」としているのだが、後半の研究の応用と歴史を紹介する事で、この分野の研究者達の間での注目と“過激な競争(秒進分歩)”を良く表せている。

RNAi の説明にしても、ダブルストランド(二本鎖)RNAが細胞質中でほどけて、そのほどけた一方が、mRNA に作用していく様子が、うまく表現されていると感じる。


私が毎朝訪れている医療従事者専門サイト m3.com のニュースソースは、何故か、共同通信と毎日新聞だ。。。。

なんとなく、解るような気がする。。。。

2006年10月02日

腎臓売買、「妻の妹」説明うのみ 院長「寝耳に水の話」

20061002_cogwheel.jpg私は、臓器売買に関しては、『別に悪くないジャン。なんで世間では悪い事になってるんだ?』ってスタンスだ。

理屈(屁理屈?)はあるのだが、今回はその理屈が主題ではないから、それはおいおい書くとして、この“臓器売買事件”、非常に“妙”な事件だと感じた。

先ずは、逮捕されたドナーとレシピエントの関係。
金の貸し借りの間柄だと言う事だが、よくも偶然に HLA の一致をみたものだ。10万人に1人の間柄が、偶然にも、金の貸し借りの間柄になったわけだ。

小説だったら、“この事件は偶然 HLA が一致していた”では、読者は鼻白しんでしまう。バックに臓器売買のアングラな“組織”が存在していて、それらに操られて、当人達は偶然だと思いつつ、出会ってしまうというシナリオの方が“シックリ”来る所だが・・。

ふと、腎移植は、もしかしたら『HLA を合わせなくてもやっちゃう』って裏技があるのを見落としてたか??と心配になって、医学のあゆみ Vol196 No.13 第5土曜日特集号『臓器移植の最前線』をひっぱりだして、読み直してしまった。

・・・・・やっぱり、そんなイレギュラーはなかった。そんなことをしたら、1~2年のうちにグラフトが脱落してしまう。

じゃ・・・・・この朝日新聞の記事を信じるとしたら、、、

腎臓売買、「妻の妹」説明うのみ 院長「寝耳に水の話」

朝日新聞
2006年10月 2日 (月) 08:54

 愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院であった腎臓移植手術をめぐり、1日、臓器移植法の施行後初めて臓器売買容疑で愛媛県警の強制捜査が入った。病院側は金銭の授受についての認識はなかったとしているが、臓器提供者(ドナー)になった「妻の妹」を名乗る女性との関係は未確認だった。他の医療機関でも戸籍謄本などの証明書類の提出まで求めないケースがあり、患者のモラルを信用するしかない実態も浮かび上がっている。

 ●会見の院長「寝耳に水」

 「寝耳に水の話。病院としては何も言いようがない」。午後1時半すぎから記者会見した貞島博通院長は、事件について「全く知らない」と困惑した表情を見せた。

 貞島院長によると、腎臓の提供を受けた山下鈴夫容疑者(59)の移植手術は05年9月28日、院長代行の万波(まんなみ)誠・泌尿器科部長が執刀した。当初は山下容疑者の内妻の松下知子容疑者(59)から提供を受ける予定だったが、直前に、今回ドナーになった女性(59)が提供することになったという。「ドナーの女性は妻の妹と聞いていたが、確認はしていない」。ドナーが変更になった点については「詳しいいきさつはわからない」と述べた。

 病院の生体腎臓移植手術は患者自身がドナーを探し、移植手術を申し込むケースが大半で、今回もそうだったという。

 移植手術を手がける医療機関は、ドナーを原則として親族に限っている。しかし、臓器移植法や日本移植学会の倫理指針には、本人確認についての規定はない。

 関西のある大学病院の移植チームの医師(28)は「ドナーが本当に親族かどうかは患者側のモラルに委ねられている面が大きい」と言う。

 この病院では、初診から半年以上の診療を重ねなければ原則として手術をせず、「『すぐに手術してくれ』というような怪しいケースには応じていない」という。しかし、「ドナーの医学的な適合性や健康状況などは細心の検査を行うが、患者が親族以外の偽者という想定は、基本的にしていない」と話す。

 生体腎移植を手がける高橋公太・新潟大教授は「直前にドナーが代わることはあまりない。他の人に代えるのであればまた検査をやり直す必要がある。日常的に病院の体制に問題があったのではないか。第三者機関が調査する必要がある」と話している。

 ●執刀医「体形似ていた」 本人確認、保険証だけ

 山下容疑者の腎臓移植手術をした万波泌尿器科部長は1日、朝日新聞の取材に応じた。臓器売買をあっせんしたとされる松下容疑者とドナーの女性が話す様子を見て「とても仲がよさそうに話していたし、体形も似ていたので姉妹でないなんて疑いもしなかった」と話した。

 万波部長は04年の開院時に市立宇和島病院を辞めて宇和島徳洲会病院に移った。豊富な腎臓移植の手術経験があり、これまで600件以上の生体腎移植手術をしてきたという。

 万波部長によると、山下容疑者は04年の開院直後から宇和島徳洲会病院に通い始めた。症状は糖尿病性腎不全で視力も低下していた。

 病院側から移植を勧めたところ、松下容疑者は「私の腎臓を提供する」と申し出た。しかし、血液型が異なるなどの理由から認められなかった。山下容疑者の息子をドナーにする案も出たが、息子が応じなかったという。

 その後、昨年8~9月ごろになって松下、山下両容疑者がドナーの女性を連れて病院に現れ、松下容疑者の妹だと説明したという。病院側はその日のうちに検査をし、2~3日後に移植手術の日程を決めたという。

 万波部長は「家族以外の人が腎臓を提供するなんてことはほとんどなかった。義理の妹だというのは珍しいとは思ったが、いい人もいるもんだと思って追及しなかった」と言う。ドナーの本人確認については「保険証で名前や住所などの照合はするが、それ以上のことはしていない」と話した。

・・・・・この部分が、非常に気になる。。。。

【その後、昨年8~9月ごろになって松下、山下両容疑者がドナーの女性を連れて病院に現れ、松下容疑者の妹だと説明したという。病院側はその日のうちに検査をし、2~3日後に移植手術の日程を決めたという。】

これ、不可能とはまでは言わないけれど、レシピエントが連れてきたドナーを2~3日で HLA のマッチング検査から、ドナーが片腎摘出に耐えられるのかの評価までを行って、手術日まで決めてしまった事になる。


オイオイ、いくらなんでも、そんなこたぁ、無理だろう!!!

この場合、小説ならスッキリするシナリオとしては、新聞社側の読者に対する病院の印象を悪くする為の“印象操作記事”とする事だ。これだって、とって付けた感じは拭い切れないけど。

やっぱり、この事件の背後に“悪の虚大組織”が存在し、それに病院が関わっていたとするなら・・・・・、何もかもが“スッキリ”する。

ドナーは、“悪の虚大組織”が存在するなんて、おもいもよらなかっただろうし、『借金を返してもらえる他に、さらにお金を貰えるよ』と言われていただろうから、その不履行に、警察に行ってしまった。警察は民事不介入だって事も知らずにね。


と、この事件、どうしても“悪の虚大組織”の存在が気になるのでした。
 
 
 
ところで、日本テレビ、朝のズームインで読売新聞の解説員橋本五郎氏が『臓器売買は良くない』と力説していたが、なんだか、白々しく感じたのは、私だけではないだろう。

日本人は“人道的~”はよく口にするくせに、海外に“臓器を”を買いに行く行為は“非難”しないしばかりか、この間のサッカーのサポーターの間で集まった資金に物を言わせて全臓器の入れ替え手術に行った事などは、“美談”に仕立てている。非常に浅慮だ。

臓器売買を人道面から云々するなら、何をか云わんやだろう。(最近、2チャンでは臓器移植の募金活動を非難するスレで燃えて?萌えて?いるらしい)

きっと、親から貰った体を金に代えるなんて行為は、問答無用で“悪”というのだろう。しかも、尊い命を切り刻むってな論調で。

だったら、自殺はどうなのよ?と言いわれちゃうよ。

親から貰った命を自分の手で終わらせるなんて、もっての外じゃないの?臓器売買、売った方も、買った方も犯罪者にするのなら、自殺者は、もっと極悪の犯罪者じゃないの?葬式を出させる事すら、イケナイんじゃないのか?

日本人は“死んだら皆仏になる”から、自殺者は犯罪者じゃないのだ!って言う人もいるだろうけど、死んでもA級戦犯を許さない人達には、どうやって説得するの??

生活する金に困って、自分の命を金に代えてるんだぜ!生命保険を使ってさぁ。悲しき日本のお父さん達は・・・。これをどう扱ったらいいの?

だったら、腎臓を一個5千万~1億円で売ったっていいんじゃないの?


橋本五郎氏は、『何かもっと良い方法がある』ような事を言っていたけど、日本人の多くに見られる“無意識のダブルスタンダード”ってヤツなんだろうな!!
 
 
 
閑話休題

私は、自分の臓器なんだから、『売りたい人は売る、買いたい人は買う』でいいと思う。

以上は臓器売買の“社会的な側面”としての考えだ。

ただし、免疫学的には、一言、言わせてもらわなきゃならないし、結果的に臓器移植そのものを否定することになる。(私は、移植医療は姑息的な医療で過渡的な技術だとしては認めるけど。)

言っておきたいのは『買うのは良いけど、それ“一生モノ”じゃないよ。』なのだ。

一生ものに出来ちゃう人もいるんだけど、それは、免疫学の最先端の知識をもってしても、予測もコントロールも不可能で、結果論ということになるので、『買うのは良いけど、それ“一生モノ”じゃないよ。』としか、言いようが無いのだ。

『運が良ければトトロに会えるよ』よりは、確率は高いと思うけど。


買う人がいなきゃ、売りたくたって売れない。

橋本五郎さん!臓器を売買の商品にしない方法は、これですよ!本当の事を知らしめる事!!マスコミの影響で『臓器が手に入れば、健常人と同じ生活が送れる』って勘違いしている人が多すぎるんだよね。知らない人もいるだろうけど、移植医療の世界には“5年生存率”って言葉があるんだyo。(腎移植に関しては、10年で約6割が維持出来ているが、心臓はもっとシビアだ。)

マスコミは、移植手術までは、ドキュメンタリー番組として良くやるけど、その後はやらない。その影響で、移植は手術が成功すれば、あとはバンバンザイだと誤解してる人がいるんだけど、あれは、罪作りだよねぇ。まぁ、番組では“嘘”は言ってないけど、ほんとうは、術後が重要なのだ。

慢性拒絶反応

これのコントロールがポイントだ。

以下は、免疫学の最先端は、こんな事の理由すら、まだ、把握できていない事の例として、ご覧頂くものだ。何を感じるかは、各自にお任せします。

腫瘍ワクチン --- 何事もほどほどに

腫瘍ワクチンの目的は、腫瘍に対する強力な免疫を引き出すことであるが、克服しなければならない障害の1つに、腫瘍関連抗原(TAAs)に対するT細胞の反応の乏しさが挙げられる。ミモトープは、腫瘍エピトープを模倣するもので、ワクチンで用いてTAA特異的T細胞の数および機能を増大させることができるが、患者の腫瘍退縮は、ワクチン接種によって引き起こされるT細胞の反応の大きさとは相関していないことが多い。Jill Slanskyらは現在、最も効果的な抗腫瘍反応を刺激するのは、T細胞受容体(TCRs)と最大の親和性で結合するペプチドではなく、中程度の親和性で結合するペプチドであることを明らかにしている。

Slanskyらは、コンビナトリアルペプチドライブラリから、主要組織適合性複合体分子H-2Ldとの結合時に、マウス大腸癌のAH1 T細胞エピトープを認識する代表的なTCRへの親和性が増大するミモトープ6種を特定した。培養細胞のT細胞クローンを用いて検討したところ、このミモトープ6種はいずれも、マクロファージの強力な活性化因子であり、充実腫瘍に対する効果的な反応にきわめて重要なインターフェロンγ(IFNγ)の産生を刺激した。また、それらのすべてにおいて、TCRとの結合親和性とT細胞機能の刺激が相関していた。

では、この結合親和性と機能的刺激との間の相関は、in vivoでも認められるのだろうか。マウスにまずミモトープを接種し、次に大腸癌細胞で惹起した。予想どおり、AH1ペプチドが腫瘍増殖を妨げることはなかった。しかし、思いがけず、中程度親和性ミモトープが最も効果的であることがわかった。無腫瘍期間が60日を超えたマウスの数が、高親和性ミモトープを接種したマウスに比べてかなり多かったのである。Slanskyらが高親和性ペプチドをさらに検討したところ、活性化マーカーの発現が予想されるAH1特異的T細胞がマウスで数多くみられたが、このようなT細胞にはエフェクター機能がないことがわかった。高親和性ミモトープを接種したマウスの腫瘍浸潤T細胞によるIFNγの産生は、中程度親和性ミモトープを接種したマウスの同T細胞よりも有意に少なかった。マウスをほかのT細胞の刺激で処理するとIFNγ産生が増大することから、これはAH1ミモトープによる刺激に特異的であるとわかり、興味深かった。

以上のデータから、腫瘍ワクチンに対するin vivoでの免疫応答の有効性を決めるのは、T細胞反応の数ではなく質であることがわかる。このことは、今後、抗癌治療のためのペプチドワクチンをデザインする際に考慮する必要がある。

2006年09月30日

安倍首相が所信表明 集団的自衛権を研究、改憲にも意欲

20069030_1.jpgまずは、憲法と関係の無い所から読んで頂く。
生命科学と、憲法解釈っていうか、“自然の摂理”と“それを人間がどう考えるか”について、いろんな立場があって面白いかなって思ったもので・・・。(何故、トマトは赤いの?)


幹細胞の老化

Nature September 28, 2006

今週号では、3つの研究グループが幹細胞特異的に老化を調節するタンパク質の発見について報告している。

これは、哺乳類の前駆細胞が分裂して新しい細胞を生み出す能力を加齢に伴って徐々に失うのはなぜなのかという、基本的な疑問を解明するのに役立つ。

N Sharplessたちは、細胞周期の制御に関与し、加齢に伴って発現が増えることが知られているタンパク質、p16INK4a腫瘍抑制因子を欠損するノックアウトマウスを作製した。

3つのグループが別々に行った、血液、膵臓、および脳の再生におけるp16INK4aの役割の研究から、p16INK4aがバイオマーカーであるだけでなく、老化のエフェクターでもあることがわかった。

マウスでp16INK4aの発現の上昇あるいは低下の影響を比較することで、p16INK4aが、老齢マウスにおいてのみ幹細胞の増殖を停止させることがわかった。

総合するとこれらの研究は、p16INK4aがその腫瘍抑制因子としての機能を介してがんの発生を減少させるが、それと同時に、幹細胞機能を減退させて老化に寄与していることを示唆している。

これらの研究からは、2型糖尿病が膵島の再生不全と関連している可能性や、特定の組織でこのタンパク質の働きを阻害することによって加齢による影響の一部を抑えられる可能性がみえてくる。

※老化と寿命が『=』で結べない所が面白い。幹細胞機能を優先すればがんの発生が増加し、がんの発生を抑えようとすれば幹細胞が弱っちゃう。つまり、老化は寿命の十分条件だけど、必要条件じゃない。老化しなくっても死んでしまう事があるからだ。

死は避けられない・・・・どうやら、これだけは真理のようだ・・・。


結核菌inhAへの点突然変異導入により解明されたイソニアジドの標的

nature medicine 9月号
Vol.12 No.9 / P.1027-1029

イソニアジド(INH)は最も効果の高い抗結核薬の1つであるが、その正確な作用機序についてはいまだに異論がある。

inhAはイソニアジドの標的と考えられている遺伝子だが、今回特殊な連鎖伝達法を用いて、inhA内に1個の点突然変異が生じた対立遺伝子(S94A)を結核菌(Mycobacterium tuberculosis)に導入した。

inhA(S94A)対立遺伝子の導入だけで、イソニアジドによる殺菌およびミコール酸の生合成阻害に対して臨床的に問題となる程度の耐性が生じた。

INH-NAD阻害薬のInhAへの結合減少とこの耐性の間には相関関係があることが酵素実験およびX線結晶解析により示され、結核菌ではInhAがイソニアジドの主要な作用標的であることが実証された。

※人類の敵、結核菌の特効薬の“効き方”が、まだ、解明されいなかったんだよ。かなり古い薬なのにね。『効けば良いだろう?四の五の言ってんじゃないよ、君は!』って感じだった?

いや、解明しても、お金にならないからでしょう!!


コレステロールのグルコシル化がヘリコバクター・ピロリの免疫回避を促進する

nature medicine 9月号
Vol.12 No.9 / P.1030-1038

ヘリコバクター・ピロリ( Helicobacter pylori )による感染は潰瘍や癌腫などの胃の病変を引き起こす。

H. pyloriはコレステロール栄養要求性であるため、感染時のH. pyloriによるコレステロール同化について調べた。

本論文では、H. pyloriがコレステロール勾配にしたがって移動し上皮細胞の細胞膜からコレステロールを抽出してグルコシル化することを示す。

過剰なコレステロールはマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞によるH. pyloriの貪食を促し、抗原特異的なT細胞応答を増加させる。

H. pylori投与中にコレステロールの豊富な食餌を与えると、胃中のH. pylori数はT細胞依存的に減少する。

コレステロールの内在的なαグルコシル化はH. pyloriの貪食およびその後のT細胞の活性化を阻止する。

また、コレステロールのグルコシル化を担うコレステロール-α-グルコシルトランスフェラーゼ酵素をコードする遺伝子がhp0421であることも明らかになった。

hp0421を欠失したノックアウト変異体の作出により、in vivoでの貪食、T細胞の活性化および細菌除去からの回避にコレステリルグルコシドが重要であることが確証された。

したがって、脂質のグルコシル化が免疫回避あるいは免疫応答へと局面を変化させるという、宿主・病原体間の相互作用を制御する機構が考えられる。

※今、話題のコレステロールとピロリ菌だ。
『胃の中のピロリ菌は、食事中のコレステロールが苦手』だってさ。世の中、食品中のコレステロールは気になるのに、効用は無視・・・・。って、わかったばっかりだからしょうがないジャン!!

神様は、イジワルですねぇ!

えっ?イジワルじゃない?『食い過ぎんな。食べ物選ぶな。』『これだけ守っていれば良いんだ』って、言ってるみたい。


乏しい知識で、余計な事、考えんじゃナイヨ!!

って、そり通りでございます。ハイ。


TRAF6は免疫恒常性の維持に必要なT細胞内在性の負の調節体である

nature medicine 9月号
Vol.12 No.9 / P.1088-1092

TRAF6は、TNF受容体およびインターロイキン1受容体/Toll様受容体スーパーファミリーの両方からのシグナルを伝達する分子として、自然免疫応答で重要な役割を果たしている。

本論文では、T細胞特異的にTRAF6を欠損させると、意外にも多臓器炎症性疾患へとつながることを明らかにする。

TRAF6を欠損したT細胞は、野生型T細胞に比べてホスファチジル・イノシトール3-キナーゼ(PI3K)-Akt経路の過剰な活性化を示し、その結果CD4+CD25+調節性T細胞による抑制に対して耐性になる。

これらのデータは、TRAF6の末梢での免疫寛容維持における今まで知られていなかった役割を突き止めたものであり、またレスポンダーT細胞の寛容シグナルに対する感受性を高める内在性制御機構がエフェクターT細胞に存在することを示唆するものである。

※自然免疫を獲得免疫に繋ぐ経路は、なにも、“免疫力を高める”方向だけじゃなく、“免疫を抑制する”方向にも関与していたのね・・・!

ビックリなんだけど、これって『俺の立場はどおなるんだよぉ~~~~~、今まで司令官って言われて、それなりの給料貰ってたのによぉ~~、これで減給かよぉ??』って声が、Tリンパ球のグループから聞えてきそうだなっ!!

でも、神様から、『リスクマネージメンナトってヤツを考えると、オマエ達だけに任せておくのは心配だったから、実は、APC 達にも頼んでおいたのじゃ』って言われそうだな。
 
 
 

安倍首相が所信表明 集団的自衛権を研究、改憲にも意欲

朝日新聞
2006年 9月29日 (金) 16:46

 安倍首相は29日午後の就任後初の所信表明演説で、憲法解釈上、政府が禁じている集団的自衛権の行使について具体例を研究する考えを表明。現行憲法について「日本が占領されている時代に制定され、既に60年近くがたった」と改正の必要性を指摘、憲法改正の手続きを定める国民投票法案の早期成立をうたった。小泉政権の「改革の成果」を強調しつつ、「都市と地方の不均衡」や「勝ち組、負け組の固定化」への対応を重要課題に掲げる。国会審議では憲法や改革路線に対する首相の姿勢が焦点となる。

 首相は「世界とアジアのための日米同盟」をうたい、政府が禁じる集団的自衛権の行使について言及。「いかなる場合が憲法で禁止されている集団的自衛権の行使に該当するのか、個別具体的な例に即し、よく研究する」とする。国会論戦でしばしば紛糾の原因となる集団的自衛権に、国会演説で首相自ら議論を提起するのは異例だ。

 国会が発議する憲法改正についても「現行の憲法は、日本が占領されている時代に制定」されたと指摘。「新しい時代にふさわしい憲法のあり方についての与野党の議論が深められ、方向性が出てくることを願っている」として、憲法改正への道筋ができることに期待感を表明した。

 首相はこれまで目指す国家像として掲げてきた「美しい国、日本」の意味について、(1)文化、伝統、自然、歴史を大切にする国(2)自由な社会を基本とし、規律を知る、凜(りん)とした国(3)未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続ける国(4)世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国の4点を挙げた。

 しかし、自民党総裁選で主張してきた持論の「戦後レジーム(体制)からの脱却」という言葉は使わず、全体的に穏健なトーンに組み立てた。

 政権の重要課題としている「教育再生」については、教育の目的を「志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることだ」と宣言。ただ、教育基本法改正案の早期成立は強調したものの、教育再生のための具体策には踏み込んでいない。

 首相が関係改善に意欲を示す中韓両国についても、「大事な隣国」としたうえで「未来志向で、率直に話し合えるようお互いに努めていくことが重要」としたが、関係改善への道筋は示していない。政権課題として注目を集める課題の多くには、強く踏み込まない「安全運転」の側面も強い。

 内政面では小泉政権が進めた改革路線の継承と、格差是正への対応の両面を強調。「改革の炎を燃やし続ける」と宣言した一方、「都市と地方の間の不均衡や、勝ち組、負け組が固定化することへの懸念、厳しい財政事情など、解決すべき重要な課題が我々の前に立ちはだかっている」と指摘。

 地場産品振興などに取り組む自治体に地方交付税を重点的に配分する「頑張る地方応援プログラム」を来年度から開始させ、農産品などの輸出を13年までに1兆円規模にすることも公約。

 だが、財政再建については「成長なくして財政再建なし」と経済成長を重視する姿勢を強調。消費税についても「『逃げず、逃げ込まず』という姿勢で対応する」とするにとどめる。「行政改革を強力に推進し、簡素で効率的な『筋肉質な政府』を実現する」と訴えるが、成長に依存する姿勢で解決できるかどうかは、不透明なままだ。

 衆院議院運営委員会は29日、所信表明演説を受けた代表質問を10月2、3の両日に行うことを決定。参院の議運委も、3、4の両日の代表質問を決めた。


私は、極々、平均的な日本語を話す日本人だ。私の理解している日本語で、日常生活において、ほぼ意志の疎通が図れていると思っている。そんな平均的な日本人の私が、憲法第9条を読んで、そこに書いてある意味を私の言葉にすると・・・

憲法第9条

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

1.日本人は、平和を願っているので、国際紛争を解決する方法として、戦争や武力は使わない。
2.戦争を武力を使わない為に、日本は軍隊を持たないし、戦争はやらない。

となる。これ以外に“解釈”ってのがあるってんだから、なんだかなぁである。

で、『憲法第9条』をキーワードにネットで検索すると、実にたくさんのサイトがヒットする。面白い事に、ほとんどが、護憲派のサイトだ。

改憲派のサイトが少ないのは、世の中の趨勢に“護憲派”の焦りが見えていると感じるのだが、いかがだろうか。

20060930_2.gifそれは、さておき、この護憲派の論法が、あまりにも、皆さんソックリで、びっくりで、開いた口が塞がらなかった。(これは、護憲派の踊りではないですよ)

それらを簡単にまとめると、、、
護憲派(自分達は)は、平和を希求している。武力の放棄は、戦争を起こさない手段に成り得る。
改憲派(敵は)は、平和なんぞくそ食らえと思っている。そして戦争が大好きだ。
ということになろうかと思う。兎に角、日本が今まで平和だったのは、第9条のおかげで、これを改正すると、日本は戦前の軍国主義国家になるんだってさ。

その為の理屈(屁理屈)を沢山並べているのだが、まぁ、それを全部認めるとして、私は、護憲派の人にいくつか質問したい。

①日本が戦争を拒否しても、北朝鮮が核ミサイルを日本に打ち込んできたらどうするのか?
②世界から戦争・紛争がなくなり、地球上の人口が増えて、地球でみんなが生活できなくなった時、他の星を侵略しに行くか?或は宇宙ステーションを作ったら、誰(どの民族が、この国の人)が移住するのか?


『仮定の話には答えられない』との答えは拒否させて頂くということでヨロシク!!


結局、護憲派の人は、理想論ばっかりで、現実の問題を解決する事から逃避していると言わざるを得ないんだよなぁ。


戦争が終わった直後の状態で取り決めた事は、戦争の終わった直後の日本の状態に合わせて作られたわけだ。(注1)

時間の経過は自然の摂理だ。その中で暮らしている人間も、自然の摂理に逆らう事は出来ない。

医療では、新しい知見が得られたら、昔行なっていた治療法は行なわない。今、瀉血(シャケツ:血管を切って、悪い血を出す)を行ったら笑われるが、当然の事と思われていた時代がつい最近まであったと言う事を思い出せ!

安倍総理の『現行憲法について「日本が占領されている時代に制定され、既に60年近くがたった」と改正の必要性を指摘』は、当然だと思うんだけどねぇ!


注1:安倍内閣の使命は、憲法改正と教育基本法の改正に尽きると思っている私は、憲法第9条に付いて、どんな事を考えている人がいるのか、ネットで色々と調べてみたわけだ。
そしたら、驚くべき事に、憲法の第2章、すなわち、第9条をの原案を誰が考えたか明らかになっていないと言う事だ。


発案者をめぐる議論

このような条文を憲法に盛り込むことがいったい誰の発案であったのかが議論になることがある。マッカーサーの自伝では時の首相、幣原喜重郎のたっての希望とされているが、いわゆる「人間宣言」で「平和主義」に徹すると述べていた昭和天皇の内々の希望だったという説も根強い。また、米国の自治領であった頃のフィリピン憲法(1935年)に既に同様の条文があることから、米国主導に起案されたものであるとする見解もある。勿論、日米双方の構想として存在した可能性も否定は出来ない。


だってさ。採用するかどうかは別の話なんだから、発案者の名前くらい分かっていても良さそうなものなのに、、、、きな臭いなぁ!!

2006年09月27日

「タカ派」安倍氏に厳しい視線 海外メディアの総裁選評

20060927_koizumi.jpg安倍内閣の感想を聞かれて、共産党や社民党は、朝日新聞と同様の見解『安倍内閣=“タカ派”』と判で押したようなコメントだった。

毎度の事かもしれないが、昨日からツラツラ考えていた事は、小泉→安倍ラインで、『靖国参拝を外交カードに、第9条改正を通す』ってシナリオがあるんじゃないかと・・・。『参拝止めるから、第9条改正に文句をつけんなよ!』って。

そうすると、共産党、社民党、朝日新聞と中国は、騒げは騒ぐほど、小泉→安倍の術中に嵌まる・・・って事で、ざまあみろって感じ?!騒がなきゃカードにならないのにねっ!


さて、以下にちょっと前の朝日新聞の記事を引用するが、朝日新聞のお家芸が見事に現れていて、思わず、仕事中にもかかわらず“吹いて”しまった。

「タカ派」安倍氏に厳しい視線 海外メディアの総裁選評

2006年 9月14日 (木) 11:42

 5年半ぶりとなる日本の首相交代を、海外メディアはどう見つめているのか――。今のところ、退任する小泉首相に対して功罪の評価が相半ばする一方、次期首相の座が確実視される安倍官房長官に対しては、その歴史観や憲法観について厳しい見方が目立っている。

 次期政権で立て直しが求められるアジア外交。安倍氏の姿勢に関心が集まる。中国メディアは安倍氏を紹介する際、必ずといっていいほど「タカ派」「改憲論者」などの形容詞をつけ、警戒感をにじませる。

 「安倍氏は靖国神社の長期にわたる支持者」(華僑向け通信社・中国新聞)との報道がある一方で、上海紙・解放日報は、靖国参拝を否定も肯定もしない安倍氏について「あいまいな態度は日中関係を改善しようとする姿勢のあらわれ」との見方も紹介している。

 やはり対日関係が冷え込む韓国では、「小泉を忘れて安倍時代に備えよう」(中央日報)などと関係改善に期待が集まっていた。同紙は9月に入って1面トップで「安倍の日本」という連載を組むなど、大手紙は軒並み高い関心を示した。

 だが、総裁選が近づくにつれ、今春に靖国参拝をしたことや95年の村山首相談話の踏襲を明言しないこと、北朝鮮に対する強硬路線が変わりそうもないことが逐一伝えられ、期待を込める報道は皆無となった。

 米国でも、リベラル色の濃いニューヨーク・タイムズ(2日付)は、安倍氏を「タカ派」「強硬派」などと紹介。なかでも、経験の浅い政治家と見られていた同氏に北朝鮮が与えた影響に着目。拉致問題で強硬派のスタンスをとり、「国民の怒りを明言することで、強い指導者のイメージと人気を得た」と分析した。

 さらに、小泉首相が認めた東京裁判の正当性を安倍氏は受け入れていないとし、改憲や日米同盟の強化を目指す考えにも触れた。

 4日発売のドイツの有力週刊誌シュピーゲルでは、安倍氏が「東京裁判の判決について、いまだに歴史家の判断の余地があると述べている」として、ホロコーストを否定したイランのアフマディネジャド大統領と「似ている」と指摘した。

 ロシア紙コメルサント(11日付)は安倍氏について、対中韓関係を立て直そうとする一方で、「自衛隊を完全な軍事力に再編し、国外で活動する権利を与えるとの小泉路線は引き継ぐ」と指摘した。

 一方、小泉首相については、タイ字紙コムチャットルック(12日付)が衆院を解散してまで郵政民営化を実行したことなどを挙げ、「指導者としての高い資質を示した」と評価。人気を保ったままの退任にも「偉大なサムライは、潮時を心得ている」と持ち上げた。ただ外交面では、「多くの人が小泉首相は失敗したと考えている」(タイ字紙マティチョン)といった論評が目立つ。


【ガリア戦記】【内乱記】で嘘は書かなかったが、本当の事をすべて書いていたわけではないというカエサルの筆法は、当時では威力絶代だっただろうが、すでに、インターネットが普及している現在、事実を意図的に取り上げない事が、“滑稽ですらある”と言うのに、どうして“筆法”を変えられないんだろう。『医療事故に見る新聞各社の対応』でも指摘し事だけど、無理矢理、悪人をでっち上げて、その悪を暴くというやり方は、ダサイんだけどなぁ!!(私は、ローマ人の物語を読んで、カエサルが弁護士の父と呼ばれるキケロと並び称されるほどの一流の文筆家であった事を知った。)

あっ、だから、お家芸かっ!

韓国は、既に国際世論に『中国の後追い』が形成されているので、中国より先にコメントを出さざるを得ないわけで、先に反日報道しちゃった後に、中国が寝返ったら目も当てられない、取り残されちゃうって焦りからか「小泉を忘れて安倍時代に備えよう」となっている。

朝日新聞は、ダシに使う韓国が“反日の狼煙”を降ろしてしまったんじゃ実も蓋も無いわけで、朝日新聞のお家芸である、一旦、歩み寄ったかに見せて『だが~』とか『ただ~』等々を用いて、些細な事にコントラストを付けて、さも重大な事のように見せかける“ストラテジー(敢えてこの単語を使ってあげました・・笑)”を駆使している。

韓国の「小泉を忘れて安倍時代に備えよう」の次段落からの『だが、総裁選が近づくにつれ、今春に靖国参拝をしたことや・・・・・・』が、それだ。


『東京裁判の正当性』について、小泉さんはアメリカのポチだったんだから当然受け入れるわけで、欧米(ロシアの含む)にしてみれば、大東亜戦争前の欧米による東アジア全域に渡る植民地支配の過去を“日本を悪者”にする事で“国際世論”を回避したい思惑が、ネットを通して一般大衆にバレバレになってきている現在、安倍さんだって、これ見よがしな“受け入れ”が出来る筈が無い。

まして、欧米一辺倒だった貿易が、対アジアにウエイトが移ってきている現在、アジアに目を向けざるを得ないと言う事は、必然的に、欧米と距離をおくと言う事になる。(ってゆーか、企業がその方向だから、政府は口出しできない)

そして、憲法第9条を改正して、集団的自衛権を認め(共闘がアメリカとは限らない)、自衛隊を軍隊と改称し、防衛庁を防衛省に格上げする事で、アメリカと距離をおいて、真の日本の独立、ポチから脱却、日本の“成人式”を目指しているんだから、当然だ。

しかも、極めつけは、日本の侵略戦争とホロコーストを、あたかも、国際世論が同一視しているかのような印象操作をしておいての『ホロコーストを否定したイランのアフマディネジャド大統領と「似ている」と指摘した。』だが、元ネタが、ドイツの三流週刊誌からの引用になっている点で、形振り構わずの姿勢が見えている。

ロシアがアメリカべったりの日本の軍事力増強に喜んで、歓迎するとでも思っているのだろうか?

そして、最後に圧巻なのが、日本語の接続詞の恣意的な誤用。
タイの「指導者としての高い資質を示した」と「多くの人が小泉首相は失敗したと考えている」は、全く別の新聞が書いている。
後の、「多くの人が小泉首相は失敗したと考えている」は、タイの中の極左の新聞だろう。
それを、あたかも一人の人物が、『評価できるでる点もあるが、まずい点もある』と言っているような筆の運び方だ。
日本語では、前半は“枕”で、後半の意見が“結論”と感じる事を利用した、極めて“ずるがしこい筆法”が見て取れる。


だけど、、、、文章のズブの素人の私にも、魂胆がミエミエの文章を書いている朝日新聞って、一体、何物なの?

一体、意図は何??

戦前の戦争を煽った事に対しての反省?それとも、社会党と関係有るのかな?共産党は自分の新聞があるしなぁ・・・・。

とにかく、私には、朝日新聞がこんなになっちゃった理由はわかんないけど、悪人をでっち上げ、その悪を暴くというスタイルにこだわりがあるのは、間違い無さそうだ。多かれ少なかれ、新聞社にはある体質だけど、朝日は群を抜いている。だって、自分で飲酒運転しておきながら、他人の批判記事を平気で書ける体質なんだからね。

まぁ、こんな変わり者がいても良いんだけど、笑っちゃったり、怒ったりするネタを、最近、数多く提供してくれるので、定期購読している週刊『医学のあゆみ』の読む時間が少なくなって、困っているのである。これが、最近の私の現状である。(今時、雑誌を講読してるの?って思われるかもしれないが、20年も続けていると、止めるのが勿体無いっていうか、なんか、止められないんだよね。男子男系の気持ち??)

2006年09月26日

元宝塚女優議員とアホな議員の効能

20060926_chanel.jpgやっぱり、政治は難しい・・・。

元宝塚女優 松あきら が、何故、政界に必要なんだ??どうせ、選挙の票集めだろう?くらいにしか認識していなかった。

しかし、、、、昨日のテレビタックルでは、松あきらが官邸でファッションショーを開催していたと・・・・。うっ、羨ましすぎる。モデルとあんなに近距離で・・・。

こんな事を狙って、元宝塚女優を議員にしてたのかぁ!政策だけじゃダメなんだよなぁ。なんたって潤滑油だよなぁ。元女子プロレスラーのカンドリは、官邸で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか??泥んこ女子プロレスかぁ?これはヤバイ??(どっかの学校の元校長先生の女性を担いだ意図は?)

やっぱり、男に良い仕事をさせるには、女の力が必要不可欠だ。フロイトも、人間活動の全ての原動力は“性欲”だと言ってたしね。

昔の人の言った事で、数少ない正しい事の一つに、女の一人や二人を囲えないで、まともな政治家にはなれない・・・・。(ほんとに言ってたのか??)


さて、《説明と責任》、良く聞く言葉だ。大竹まことも、素人(国民)の代表ぶって、テレビタックルでは炸裂している。『ちゃんと、説明してもらわなきゃ、わからない』と。野党や小泉批判の急先鋒達も異口同音だった。

国内政治に関しては、全く、その通りだと思う。

だけど、それを外交に当てはめるのは、まったく頓珍漢と言わざるを得ないのだが、“耳触り”が良いというだけで、多用する議員が多いのは、結局、政治に対してお座なりに取り組んでいる証拠なんだろう。お座なりと言うか、自分の政治家生命を懸けた、国民に対する“人気取り”なんだろう。

“国民に向いている”というスタンスは、非常に分かり易い。

大竹まことも、芸能人だから、人気取りは必死だ。『外交はアホな国民にはわかんないんだから』というスタンスは、死んでも取れない。政治家はいうに及ばず、芸能人や新聞社やテレビ局も同じだ。

大竹まことの真意がわかんないのは、この辺なのだ。おちょくって、煽って、政治家の本音の部分『外交は駆け引きなんだから、手の内を曝せるわけないだろう。そんなこともわかんないのか?』を言わせたいんじゃないのかなぁとも、感じられるんだけど・・・。読み過ぎかなぁ?


政治家が歴史を持ち出すのも、大衆に分かり易くする手段の一つだからだろう。『私は、分かり易い事を言う、分かり易い政治家です。ですから、次回も是非、清き一票を』と。


靖国問題の評価は“歴史家”に任せるべきだ。政治家は口を挟むべきではない。歴史は現在の外交カードにしか成り得ないからだ。

過去から見た現在は、すべて結果でしかない。その時点で決めた事が、将来の結果に影響を及ぼすかどうかは、その時点で厳密なプロトコルを作成し、対照となるケースも用意し、結果の違いを証明しなければ、その“取り決め”と“結果”の間の“因果関係”を言う事は出来ない。普段、理系の論文を見慣れていない人には、この辺の感覚がわからないのかもしれない。“現在の結果”に過去に存在した都合の良い“原因”を当てはめてしまい、それをエビデンス(証拠)とする間違いを犯し易いところをみると。(注1)

だから、歴史は、外交に何も産み出さない。(分かり易く言うと、過去の原因が現時点での結果と因果関係が証明できてないので、現時点で過去の原因を用いて未来の結果が予想できないから。根拠にならない理由を用いて政治的判断をするなって事。)政治・外交とは関係なしに、経済的・文化的な交流は進んでいくし。アレキサンダー大王の大侵略によっても文化は広まった。そんなもんだ。ローマの大侵略でもしかり。


歴史を外交カードに使うべきではないが基本だが、相手、すなわち、中国・韓国が靖国参拝を外交カードに使っている間は、日本も靖国参拝を続け、それを外交カードにしていかなくてはならない。

日本人は、靖国神社を大切に思い、心の拠り所にしている。こんなにも、日本人が日本人を意識する場所はない。命の次に大切な所なのだ。と中国や韓国に思わせるくらいのパフォーマンスが大切だ。そして、中国・韓国がそうは思いたくなくても、思わざるを得ないように、国際世論を味方に付ける為、全世界に向けてのパフォーマンスが必要かもしれない。これを思わせるのには、下手な説明は無い方が良い。無言で続ける事が大切だ。(マスコミが全世界に発信してくれるから、自分から言う必要は無いわけだ。)

そうすることで、日本にとっても靖国神社参拝が外交カードになる。(小泉さんだけじゃ、まだ足りてないみたいだから、もう少し、続けた方が良いみたい。。。)

何故なら、『日本にとって、これほどまでに大切な行為を、貴方達は止めさせようとしているんだから、日本が、日本の首相が参拝を止める事の代償は大きいですよ』と、なるからだ。(中国や韓国にしてみれば、外交カードにまで高められたくないので、今のうちに止めさせたくて必死。)

政治家は、この点で、首相の行為を批判してはいけない。ましてや、自分の選挙の票の為だとしたらもってのほか。政治家が全員一致して、靖国参拝をすべきなのである。

ただし、中国や韓国にも、自分達の立場を理解してくれる日本人がいる事が必要だ。これが無いと、カードにならなず、喧嘩の種に成り下がる。その役目が“歴史家”“歴史学者”なのだ。あと、共産党と旧社会党。


小泉さん、説明しろって言われて、こんな、手の内を公に曝しちゃったら、外交カードとして使えないジャン。大石蔵ノ助じゃないけれど、『敵を欺くには、まず味方から』は鉄則でしょう。

そして、結果的に外交カードに使えなかったとしても、『日本は外圧に屈しない国だ』『靖国でせめても駄目だ』との印象を植え付ける事が出来る。

政治家たるもの、一つの態度や政策を一つの目的でしか行なわないようでは、失格である。二重にも三重にも目的を持たせ、一つの行動によって、全ての目的が達成できなくても良いようにしておかなければならないし、それを考えてこそ、国会議員だ。(地方の利益代表、地方の大名のような国会議員は必要無しの理由にもなる。)

こんなことは、カエサルが2000年も前に行なっていた政治のやり方だ。

小泉前首相が考えてないわけ無い。


『小泉さんは、思い込んだら突っ走る人だ』とか『人に言われると意固地になる』とか言って、揶揄する議員がいるけど、中国・韓国に対して、昼行灯を印象づけるには、一役買っている。

これが、唯一の“アホな議員”の効能だな。

小泉さんが彼らに対して、何も言わないのは、内心『シメシメ』って思っているからかもしれないよ。


『政治家には、野心の大きな人と虚栄心の大きな人がいる』とは、塩野七生女史の“ローマ人の物語”に書いてある言葉だ。

虚栄心の大きな人は、他人の評価が非常に気になり、この評価を上げる事に腐心する。
野心の大きな人は、人の評価なんぞ、気にしないで、自分の思った事に向かって突っ走る。

カエサルは虚栄心も大きかったが、それ以上に野心が大きかった政治家(軍人)だ。とは、塩野七生女史のカエサル評である。

私にカエサルは良くわからないが、小泉さんは、どの位の大きさかはわからないが、虚栄心よりは野心の大きな政治家だったと思う。そして、国の舵取りをする政治家は、この方が良い。

今日、船出の安倍内閣にも期待する。一番の期待は、第9条改正。

p.s.第9条の改正って、今は国内問題になったけど、良くここまで来たよなぁ。昔は、アジア諸国に気を遣っていた(共産党、社会党、朝日新聞が気を使わせていた)んだもんなぁ!


注1:ゴルフのタラ・レバを、本当に信じているのだろう、この手の人達は。このホールをトリプルボギーにしてしまったのは、第3打をダフったからだ。だから、あのミスが無ければ、パーの筈だってね。これ、笑い話なんだよ!理解できなかった??トリプルボギーを叩くには、他にも原因がいっぱいあるんだよ。ヘタクソってのも含めてね。

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