<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
   <channel>
      <title>WebMaster&apos;s impressions</title>
      <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/</link>
      <description>[Office Oh!NO]</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Wed, 10 Mar 2010 15:42:45 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

            <item>
         <title>カタプレス錠とトゥレット症候群と SLITRK（スリットラック）</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/10/20100310_An_Anthropologist%20on%20Mars.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100310_An_Anthropologist%20on%20Mars.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/10/20100310_An_Anthropologist%20on%20Mars-thumb.jpg" width="200" height="190" /></a>スリットラック遺伝子は、理研の有賀らが発見した ZIC 遺伝子に発現制御を受ける。

ZIC 遺伝子は、脳の形成に必須の遺伝子だ。まず、発生期に平たい神経板が作られ、それが、管のよう丸まって神経管と呼ばれる構造を作るのだが、その時、最初に中央が閉じられ、その後、ジッパーのように閉じていき、管として完成するのだそうだ。（ヨックモックのロールクッキーのようなもんだろう。あれは、何重にも巻かれているけど、一重ってことで）

この神経管が先端が次第に成長して脳が形成される。

この ZIC 遺伝子の制御を受けて、スリットラック遺伝子が発動し、細胞膜の内外を貫通する蛋白を作り出す。

2005年、米国の研究グループが、ヒトやマウスにある6つのSLITRK遺伝子のうち、SLITRK1遺伝子がトゥレット症候群と関係がある事を突き止めた。


オリヴァー サックスの著書『<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050251X/officeohno02-22">火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者</a>』では、トゥレット症候群の外科医が登場する。私は、この本でトゥレット症候群という病気を始めて知った。この病気は、チックのような、踊るような、、、知らない人が見ると、思わず目を逸らしてしまいそうな不随意の運動発作を起こすのだそうだ。驚いたのは、普段は、頻回に発作を起こすのに、手術中はピタリと止まり、また、この医師は飛行機の操縦免許を有してるのだが、飛行中は発作が出現しないのだそうだ。

日本では保険適応は無いが、トゥレット症候群にはカタプレス錠を治療薬として使う。

カタプレス錠すなわちクロニジンは、私の学生時代の薬理学の教科書にも掲載されている程の古典的な薬である。ちなみに私の教科書も、この辺は手垢で真っ黒になっている。。。にも関わらず、詳細な機序は記載されていない。ただ、『中枢性の降圧薬』なんて丸暗記の世界だ。

イミダゾリン系の薬剤に分類されるが、未だに、詳細な機序は不明とされている。同系統のチザニジンや、市販の点鼻薬に血管収縮薬として配合される成分の仲間だが、他は使われないみたいだから、効果をあげている機序は、不明なのかも知れない。もっとも、中枢のα2受容体を刺激するから、ノルアドレナリンの分泌は抑制されるのだが、これが発作を抑制しているのかどうか・・・・イミダゾリン受容体の効果なのか・・・・。


気になったので、調べてみると、、、、

チザニジンの筋弛緩および痛覚作用におけるイミダゾリン受容体の関与の有無を調べ、運動系および痛覚系におけるイミダゾリン受容体の役割を明らかにする為に、ラット脊髄反射電位を測定しチザニジンの反射抑制作用におけるイミダゾリン受容体の関与を研究した報告があった。

クロニジンは脳幹部のα2アドレナリン受容体へ働き血圧降下作用を示すが、α2受容体以外の受容体、すなわちイミダゾリン受容体へも結合することが明らかとなっている。イミダゾリン類であるチザニジンは中枢性の筋弛緩作用と鎮痛作用を示し、臨床では抗痙縮薬として用いられており、その作用機序は中枢のα2アドレナリン受容体への作用と考えられてきた。

チザニジンはラット(Wistar)において筋弛緩作用を示したが、この筋弛緩作用はα2アドレナリン受容体に選択的な拮抗薬ヨヒンビンによっては影響されず、α2とイミダゾリン受容体に結合する拮抗薬であるイダゾキサンにより抑制された。

マウス(ddy)においてはチザニジンは鎮痛作用は示すが筋弛緩は生じないとされていた。

そこで、5種類のマウス系統を用いて、チザニジンが筋弛緩作用を示す系を探索した。その結果、C57BLにおいて、チザニジンの筋弛緩作用が認められたが、この作用はヨヒンビンとイダゾキサンにより拮抗された。従って、ラットにおけるチザニジンの筋弛緩作用にはにはイミダゾリン受容体が関与することが示唆された。

熱および圧刺激に対する侵害受容閾値はクロニジンにより上昇した。熱刺激に対する鎮痛作用はα2アドレナリン受容体に選択的なヨヒンビンによって部分的に拮抗され、α2アドレナリンおよびイミダゾリン受容体に親和性を示すイダゾキサンとエファロキサンにより完全に拮抗された。

イミダゾリン受容体サブタイプはI1、I2、I3が存在するが、エファロキサンはI1受容体、イダゾキサンはI2受容体への親和性が高いと報告されている。エファロキサンはイダゾキサンよりも強い拮抗作用を示した。圧刺激に対する鎮痛作用はヨヒンビン、イダゾキサン、エファロキサンのいずれによっても拮抗された。

したがって、マウスの熱侵害に対するクロニジンの鎮痛作用にはα2アドレナリン受容体に加えてイミダゾリン受容体が関与することが示された。


ということで、筋弛緩作用と鎮痛作用には違う受容体が関与しているようだが、不随意の筋収縮が、どのような神経路に混線しているのかすら、私には良くわからないので、調べてみたものの、結局は、よくわからん・・・・・と言うことになってしまった。


まぁ、学生時代、駆け出し時代（初心者時代）の頃とは違って、人間の体、、、というか、生き物の体の仕組みの複雑さは、十分すぎるほどわかってきたし、1つの薬は、100～1000の遺伝子を動かす作用のあることもわかってきたので、明快な機序はわからなくても、あまり気にはならなくなっているのだが、薬剤師としてはなんかクヤシイ。

理研ニュース3月号を読んでいて、ふと、オリヴァー サックス書『<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050251X/officeohno02-22">火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者</a>』を思い出してしまい、キーボードを叩いたエントリーでした。この本が読みたくなった人は、<a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415050251X/officeohno02-22">ここ</a>をクリックして買ってくだされ。]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/_slitrk.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/_slitrk.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医薬・生命科学</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 15:42:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>男性の新生児の包皮環状切除術：明確な推奨の時？</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/09/20100309_phimosis.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100309_phimosis.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/09/20100309_phimosis-thumb.jpg" width="200" height="114" /></a>一般的な日本男児は、週刊誌などで見かける“包茎手術”の広告で、「自然にムケない人もいるんだぁ」と知る事になる。。。。

私自身は二次性徴が始まった頃から、だんだんとムケ始めたのだが、それは、何かイケナイ事、悪い事、病気なんじゃないのかという不安を伴っていた。

そして、<a target="_blank" href="http://marinn.cocolog-nifty.com/mmm/2007/12/magnetic_resona.html">奈良林祥氏の『HOW TO SEX』</a>で、ズルムケることは病気でも異常でもないことを知り、安心する事になる。。。。

日本人にとっては、陰部の事は“秘め事”だから、なかなか恥ずかしくて聞けないのだ。

『HOW TO SEX』により、一皮向けた（恥ずかしを克服した）私は、啓蒙活動に励む事になる。（なんのこっちゃ）

まぁ、そんな事は、どうでもいいのだが、諸外国では、赤ちゃんの時から、皮を切っちゃうって事を知った時は、もっと、ショックだった。

それには、複雑な宗教的な問題が含んでいるという事を知って、ショックから興味に変わった。中でも強烈に印象に残っているのは、ユダヤ教徒だったパウロが自ら割礼を施しているにも関わらず、「そんな事を強要したら、イエスの教えは広まらない」とした事だ。

今でも、割礼は、クリスチャンには、野蛮な行為として蔑まれている。

2000年の時を経て、エイズの多いアフリカ。割礼の習慣がある地域での感染の少ない事が注目され始める。
<blockquote>Neonatal Male Circumcision: Time for a Clear Recommendation?

2010 February 18

米国小児科学会（American Academy of Pediatrics）による男性の包皮環状切除術（割礼）に対する2005年の方針では、新生児にルーティンに包皮環状切除術を行うことを支持する健康上の利益のデータは不十分であるとされている。2005年以降に入手されたデータは、包皮環状切除術の健康上の利益を明らかにするのに役立つ。

アフリカのHIV陰性の男性約10,000人（年齢範囲18～49歳）を対象とした最近のランダム化臨床試験3件では、平均で1.5～2年のフォローアップ期間中、包皮環状切除術は、包皮切除していない男性と比較して、男性の異性との性交によるHIV疾患の獲得を53～60％減少させた（日本語版Journal Watch Mar 13 2007）。2つの試験では、包皮環状切除術は、単純ヘルペスウイルス2型の感染獲得を28～34％、ペニスのヒトパピローマウイルス感染の獲得を32～35％減少させた。いくつかのエビデンスから、男性の包皮環状切除術による女性の利益としては、細菌性膣疾患、トリコモナス症、およびHIVの伝播の減少があることが示唆される。

- Howard Bauchner, MD

Published in Journal Watch Pediatrics and Adolescent Medicine February 17, 2010

Citation(s):

Tobian AAR et al. Male circumcision for the prevention of acquisition and transmission of sexually transmitted infections: The case for neonatal circumcision. Arch Pediatr Adolesc Med 2010 Jan; 164:78.
Original article (Subscription may be required)
Medline abstract (Free)

Brady MT. Newborn circumcision: Routine or not routine, that is the question. Arch Pediatr Adolesc Med 2010 Jan; 164:94.
Original article (Subscription may be required)
Medline abstract (Free)
</blockquote>
上は、そろそろ、みんなで意識を変えようよ！って事なんだけど、、、、<a target="_blank" href="http://marinn.cocolog-nifty.com/mmm/2009/03/post-4844.html">前にも書いてるけど</a>、的を絞ったほうが、、、エイズ一本にしたほうが、コンセンサスは得られやすいんじゃないのかなぁ。アレにもコレにも効果があるよってのは、なんだか、、、、なぁ。

まぁ、HPV に関しては、サーバリックスのおかげで、市民権を得た感があるから良いのかも知れないけど、細菌性膣疾患、トリコモナス症など、性感染症の予防は、ちょっとねぇ・・・？


さて、『ロスト・シンボル』を読んでると、“古の知恵”って言葉がよく出てくる。作品中に、具体的に科学的な実証をしている部分があるわけじゃないんだけど、“割礼”なんかも、現代科学のフィルターを通すと“古の知恵”に見えてくるから不思議だ。単なる“宗教的儀式”にしては、4000年も続いた必然性に欠ける・・・とかなんとか、言ってみれば、ますます、“古の知恵”っぽい。

ダン・ブラウンの次回作のネタとしては、こういった、宗教的儀式と現代医療のつながり・・・・なんてね。ヒロインは新進気鋭の女性医学者で。そうすると、ラングドン教授の専門分野、象徴学にナゾを隠さなくてはならない・・・。医療と宗教的儀式は、もともと、同根だから、違和感はなくなるかも。あとは、象徴だ。

ギリシャ神話では、アスクレピオスとその杖。その父のアポロン、お師匠さんのケイロンなどにまつわるものから。史実として、ヒポクラテスの時代の地中海世界の遺跡。

探せば、イロイロと出てきそうじゃん！！さらに、信憑性を担保する為に、ルネサンス以降、近代に名を馳せた医学者（ハーベイだとかパスツールだとかの時代に。このちょっと前、近代ってのがポイント）の中に秘密結社のメンバーを探したりして、、、、、ダヴィンチは解剖学者だったし。。。


何年後かわからないけど、もし、予想が当たったら、誰か、何かご褒美ください！！]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/post_429.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/post_429.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医薬・生命科学</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 09 Mar 2010 11:35:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>paroxetineの使用は、乳癌を有する女性に対するtamoxifenの利益を無効にする</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/08/20100308_FF7AC_RENO.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100308_FF7AC_RENO.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/08/20100308_FF7AC_RENO-thumb.jpg" width="200" height="114" /></a>さてさて、久しぶりに“ジェネリック医薬品”ネタ。

政府は、医療費の抑制に躍起になっているが、今まで、薬局（薬剤師）は、在庫が増えるとかなんとか、ハッキリいって積極的ではなかった（サボタージュ）。

そんな状況を打開する為、政府（中医協）は４月から、薬局の点数に“ニンジン”をぶら下げた。ジェネリック医薬品を使って調剤した“錠数”に応じて、段階的に“加算”を設定したのだ。

これは、薬局の基準加算だから、ジェネリック医薬品の恩恵（安いって事だけ）を受けてない患者には、加算による負担増を強いる結果となる。ほとんどの患者は知らないだろうから、ここで、バラしちゃおう。まぁ、将来、恩恵を受ける為の先行投資って考えれは良いんだろうけど、「健康保険料払ってんだから、もとをとらなきゃ」って考える国民性を鑑みれば、現場での混乱は、、、、推して知るべし？？


ってなことは、私にとっては瑣末な問題。いや、現実には“大きな悩み事”だ。１０円、２０円の違いで、患者さんとトラブルのは、夜も眠れないくらい、私の心を蝕む。。。（ちょっと、大袈裟だが・・・・）


まぁ、全ての患者さんに納得の行く説明を“ひねり出せない”私は、こんな、些細なトラブルに巻き込まれないようにする為に、基準加算は算定しない方針を固めたのだが、、、、、減給、減俸を覚悟の上で！！


なんちゃってね！


単に、面倒くさいだけだったりして・・・・、ハハハ。


で、瑣末な問題ってのがお金の問題だとすると、私にとって重要な問題は何か？

それは、『ジェネリック医薬品は先発品と同等である』と政府が無責任な事を言っていることだ。（同等の定義をせず、曖昧なまま放置プレーしている事に腹が立つのだ）

話をわかりやすくする為に、具体的に行こう。まずは、下の記事をご覧あれ。
<blockquote>Paroxetine Use Negates Benefits of Tamoxifen in Women with Breast Cancer

2010 February 18

 tamoxifenはプロドラッグであり、シトクロムP450アイソザイム2D6（CYP2D6）に触媒されて、活性型の代謝産物であるendoxifenに変換される。エストロゲン受容体陽性の早期の乳癌を有する女性では、tamoxifenの使用が乳癌の再発リスクを2分の1に、乳癌による死亡のリスクを3分の1に低下させる。そのような女性の多くが、うつ病およびtamoxifenに関連するほてりに対して選択的セロトニン再取り込み阻害薬（selective serotonin reuptake inhibitor：SSRI）による治療も受けている。SSRI、なかでもparoxetineはCYP2D6を阻害することから、SSRIの使用がtamoxifenによってもたらされる利益を無効にするかもしれないという懸念が高まっている。今回の地域住民に基づくコホート研究では、SSRIの使用が、tamoxifenを投与された乳癌の女性の過剰死亡率と関連するかどうかが確認された。

tamoxifen（治療期間の中央値4年）および単一のSSRIによる治療を受けた女性2,430人（年齢の中央値74年）のうち、374人（15％）が乳癌で死亡した（平均フォローアップ期間2.4年）。もっとも多く処方されたSSRIはparoxetineであった。乳癌に関連する死亡のリスクは、paroxetine使用者でもっとも高かった。交絡しうる複数の因子で補正すると、tamoxifenの使用とparoxetineの使用の重複期間が25％、50％、75％増えると、それぞれ乳癌関連死亡リスクが24％、54％、91％有意に増加した。しかし、他のSSRIの服用は、乳癌による過剰死亡率に関連しなかった。


— Paul S. Mueller, MD

Published in Journal Watch General Medicine February 18, 2010
</blockquote>
CYP 関連の併用禁忌・注意は薬剤師の最も得意とするところ。猫薬剤師も杓子薬剤師も、誰でも、知っている。っていうか、レセコンで検索かければ、たちどころに、チェックされる。

で、この相互作用データベースのバックボーンは、添付文書。添付文書だから、やたらに警告を発する薬剤師は、“狼少年薬剤師”と呼ばれる事になる。

狼少年と呼ばれないようにする為には、臨床報告に逐一、目配せが必要なのだが、そんなことをする薬剤師は、知っているだけでも・・・・・・・・。恐ろしい。。。。


で、タモキシフェン製剤の添付文書を見比べると、、、、、面白い事が見えてくるぞっと。（神羅カンパニーのレノ(Reno)風に）

CYP2D6については、全て共通で「注意しろよ！ゴルァ」ってなってる。

ノルバデックス錠の添付文書では、併用注意の4.に薬剤名等選択的セロトニン再取り込み阻害剤（SSRI）パロキセチン等とあるだけ。

タスオミン錠には、具体的な薬剤名は無い。

アドパン錠（ジェネリック医薬品の代表：沢井製薬）では、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)　パロキセチン等。本剤の作用が減弱するおそれがある。ただし、相互作用に起因する効果の減弱及び副作用の報告はない。


「報告は、無い」ってか。沢井製薬！

「報告は、あったぞ」っと。


クロピドグレルとPPIの関係にしたって、どの薬の添付文書にも書いてない。先発品に書いてなくたって、ジェネリックに書いて悪いわけは無い。そういうジェネリック医薬品メーカーのなら、率先して変更するんだけどね。

ジェネリック医薬品会社をいじめるのが、目的じゃないので、この辺にしておくが、何もかもが、曖昧としている。

沢井製薬のアドパン錠では、本当に「報告は無かった」のかもしれない。ジェネリック医薬品ってのは、主成分の含有量だけで“同等”と見なされるので、他の企業秘密の部分のお陰で、相互作用を回避しているのかもしれない。最初から、効いてなかったり・・・って顛末だって考えられる。だから、臨床効果も減弱しなかったって。（生物学同等性とは、臨床効果を担保する言葉ではない！）

とにかく、添付文書の使用上の注意・相互作用など、承認を受けた部分以外の記述に差がありながら、「同等」というのは、全く、おかしな話・・・・だぞ、と。


これが、私のサボタージュのエスクキューズだぞ。と。（意味不明）


現実問題として、こんなのは、レアなケースだから、大勢に影響は無いんだろろうけどね。

事実、我が業界では、薬局の都合でジェネリックに変更を強いる医薬品は、既に決まっている。

タモキシフェンのようなクリティカルな薬ではなく、ほとんど毒にも薬にもならないのに消費量の多い胃薬や痰切り薬やビタミン剤なんかが、それだ。商品名で言えば、ムコスタ錠、ムコダイン錠、ムコソルバン錠、、、、ウルソ錠、ゼスラン錠あたりが、狙われている。

キャー、恐いっ！！

先発医薬品メーカーの悲鳴が聞こえてきそうだ。彼らＭＲはこれが原因でリストラされるわけだが、職を失った人達を救う為に、政府は、また、税金をばら撒くんだろうなぁ？！


政策（結局、お金の問題）で、頑張ってるつもりなんだろうけど、頭、悪いぞ、と。

※ FF7AC では、一番人気はザックスらしいが、私は、レノが好き。]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/paroxetinetamoxifen.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/03/paroxetinetamoxifen.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 08 Mar 2010 11:24:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>憲法解釈と選択的スプライシングと女子フィギアスケート</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/27/20100227_kim.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100227_kim.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/27/20100227_kim-thumb.jpg" width="200" height="195" /></a>オルタネイティブ・スプライシング（Alternative Splicing）って、知ってる人にはなんでもない事なんだけど、知らない人には、何のことやら？？？って事だと思う。

人間は、一個の卵子と精子から始まるわけだが、正確に遺伝子を複製して分裂を繰り返し、体を作り上げる。その細胞の数は60兆個ともいわれている。

そのひとつひとつには、全く同じ遺伝子が入っているわけだが、、、、、

オルタネイティブ・スプライシングは、その同じ遺伝子から、違った蛋白を作り出す機能の事だ。単純な話、肝臓と腎臓では同じ遺伝子から異なる酵素が作られている・・・・と。

これ、なんか、法律に似ている。

六法全書に書いてある条文は一つなのに、時と場所によりいろいろな解釈ができる。

憲法の解釈なんてのが、その最たるもんじゃないかな！？


さて、高校の授業料実質無料化が審議されているが、問題になっているのが朝鮮高校の扱いだ。。。。

いろんな人がイロイロな憲法解釈、法律解釈をしている。
<blockquote>Science February 19 2010, Vol.327

選択的スプライシング、すなわち、ひとつのメッセンジャーRNA転写物でエクソンのいくつかの異なる組み合わせをするスプライシングは、ヒト遺伝子の大部分で生じ、基本的な、かつ組織特異的なスプライシング因子によって、あるいは転写の動力学や染色質構造によって制御されている。

Lucoたちは、組織培養細胞においてヒトの線維芽細胞増殖因子受容体2遺伝子の選択的スプライシングを分析し、エクソンIIIbまたはIIIcの包含が、ヒストンH3リジン36の3重メチル化修飾(H3-K36me3)とH3-K4me3とのレベルによって調節されていることを発見した(p. 996、2月4日号電子版)。

ヒストン H3-K36me3メチル化はクロマチンタンパク質MRG15と結合すると増加した。

一方でMRG15タンパク質はポリピリミジン・トラクト結合タンパク質(PTB)スプライシング因子を使ってそうした選択的エクソン生成を抑圧していた。

つまるところ、ヒストン修飾とスプライシング機構との間の直接的関連を確立しているのである。

Regulation of Alternative Splicing by Histone Modifications
p. 996-1000.
</blockquote>
私には法律の解釈は出来ないから、生物学的に・・・・。

生物が、組織によって、細胞によって、同じ塩基配列から違う結果を導き出す（Alternative Splicing）のは、必要に迫られたり、戦略的にそうなったわけじゃなく、単なる結果だ。偶然が積み重なり、その方が、生きる事に有利だったからだ。

憲法も、その時々で、都合が良い方向に解釈すれば良いんじゃないかな！（ガチガチの護憲派は、そういう意味でも“生物的”じやないんだよね）

朝鮮高校の授業料を税金で賄うのに、どんな法律が関わってくるのか知らないけれど、仕事の選り好みをし、就職もせず税金も払わない人に税金をばら撒く事に寛容なのは、なんか違和感を感じる。

北朝鮮の連中だって、感謝こそすれ、迷惑がる事は無いんじゃない？それに、在日朝鮮人だって仕事してれば日本に税金を払ってるんじゃないの？税金払ってない日本人より、日本に貢献してるんじゃないかなぁ？


でも、在日朝鮮人は、どうして、日本国籍をとらないんだろう？プライドなのかな？意地？それとも、歴史的洗脳？

歴史的洗脳といえば、日本にも、変なのがいるからなぁ！自虐的なヤツラ。歴史なんて統計学的に言えば、“隠れマルコフモデル”みたいなもんなのだから、原因なんて解明できるわけないし、事実の範囲だって、厳密に定義できるわけも無い。。。のにねぇ。


ところで、私は、今までなんとなく、キム・ヨナが嫌いだった。真央ちゃんライバルだったからかもしれないけれど。

でも、バンクーバーオリンピックの女子フィギアスケートを見て、変わった。キム・ヨナの事が好きになってしまった。演技だけで感動させられる選手の存在は偉大だ。国籍だとか、歴史だとかは関係ない。超越したものを感じたんだと思う。

いや、ほんと、綺麗事じゃなくってね！

それに引き換え、アンドウミキ。４回転やらなきゃ、存在する理由が見当たらないほど、ショボイ演技なのに日本のメディアの評価と扱いには、、、、呆れるばかりだ。キム・ヨナをなんとなく嫌いだった原因は、こんな偏好報道の日々の積み重ねなのかもね。]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_428.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_428.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 27 Feb 2010 12:43:53 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>リスクに基づいたスタチン療法 と 日産のサービスキャンペーン</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/22/20100222_pride%20of%20place.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100222_pride%20of%20place.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/22/20100222_pride%20of%20place-thumb.jpg" width="200" height="136" /></a>やっと、ここまでたどり着いたかっ！！って感じ。これで、徐々にコレステロール神話が崩壊し、本当にリスクの高い人に、抗炎症薬※としてのスタチン薬を投与することが可能になるのだろう。※抗ras効果を抗炎症薬として考えるんだけど。

高感度C反応蛋白の測定と組み合わせれば、NNT が 100 以上などという、現在のスタチン薬の汚名も返上できるんじゃないかな。

思い起こせば、このスタチン薬、世の中に登場したころは、『水溶性か脂溶性か・・・』なんてショボイ性質に注目が集り、釣られるヤツがいたり、その挙句、開発者自らが「It is not science , but business.」なんて言ってみたりと、、、何かとお騒がせな薬だった。（今は、transporter でその辺は解決！）

スタチンは、武田薬品の、今は亡きセリバスタチンにより、“抗炎症薬”として認知されそうになるも、副作用により製造中止に追い込まれたことによって、あえなく頓挫。そんな時に、強力にコレステロールを下げるアトロバスタチンが登場。また、世の中は、コレステロールを下げれば、心血管疾患を予防できる・・・との方向に向かってしまったのだ。。。。

脂質代謝機構の解明という点で、生命科学には大きく貢献したスタチンだけど、脂質代謝は本来栄養学の範疇。機構が解明されても、直球ど真ん中って感じで病気の治療には役立たなかった。生命が“生きてる事”の本質にも迫る分野だから、当たり前なんだけど。

でも、今まで知られていなかった生命の仕組みが明らかになれば、その仕組みで病気を説明したくなるのは、人の子の性。。。。。人情というもの。

当時、知的好奇心が満たされたが故の結果、病気の原因として脂質代謝の平均値からの乖離（個体間のバラツキ）を“悪い事”としてスタチン系薬剤の服用を推し進めるのはいたしかたなかったのかもしれないけど、それを今でも利益至上主義の結果としてスタチン系薬剤の服用を推し進めるのは、それこそ“悪”だと言える。

栄養の代謝においては、個体間にバラツキがあるのは、生命のロバスト性を確保する為に当然の事だ。わかってみれば、何のことは無い。栄養の代謝だけでなく、同じ環境においてさえ、遺伝子の発現やプリオンの代謝だって、バラエティに富むのだ。あたかも、物理学の法則、エントロピーは増大する方向に、、、、、って事。っていうか、エントロピーを小さくする事で、生命は維持される。完璧に小さく出来ないことが、ロバスト性を生んでいるとも言えるのでは？


脂質代謝を、医学（病気治療の延長線上）から眺めている人達にとっては、なかなか認めたくない事実かも知れない。この疫学調査の結果は。

でも、そんなものなんじゃないかな。生命の仕組みは、まだまだ、とんでもなく奥が深いって事だね。

つい先日、NHK で理研の上田泰己氏をフィーチャーした番組をやっていた※。名前と研究は“理研ニュース”を読んでいるので知ってはいたのだが、どんな人物なのかは知らなかった。この番組で彼の人となりを知ることが出来て、非常に有意義だった。そして、若いのにびっくりするとともに、「科学は人類を幸せにする為の万能薬ではなく、ある時は夢を諦めさせる事にもなる」という考えに感銘を受け、ファンになってしまった。スゴイ科学者だ。そして、とんでもなく羨ましい人生を歩んでいる事に、羨望と軽い嫉妬も覚えてしまった。


※ビデオに撮ってあって、それを昨日見たのだった。インスパイアーされてしまって、今日はこんなエントリーになってしまったのでした。。。。
<blockquote>Risk-Based Statin Treatment

2010 February 11

幅広く推奨されている「目標に到達するよう治療する（目標到達）」ストラテジーは、National Cholesterol Education Program（NCEP）ガイドライン（<a target="_blank" href="http://www.nhlbi.nih.gov/guidelines/cholesterol/dskref.htm">http://www.nhlbi.nih.gov/guidelines/cholesterol/dskref.htm</a>）の基盤であり、従来の冠動脈リスクファクターおよび冠動脈疾患（coronary artery disease：CAD）リスクを評価し、スタチンの用量を漸増して低密度リポ蛋白質（low-density lipoprotein：LDL）コレステロールの目標を到達するよう追求する。コンピュータによるシミュレーションモデルを用いて、2種類の異なるストラテジーによる5年間のスタチン療法が生涯にわたって与える効果が推定された。


目標到達ストラテジー（標準ストラテジー、もしくは選択するか随意の強化治療（optional intensification）に関するNCEPガイドラインに従い、スタチンを処方する強化ストラテジー） 

リスクに基づいた単純なアプローチ（CADリスクが5～15％の患者にはsimvastatin 1日40mg、15％を超える患者にはatorvastatin 1日40mg、用量調節は行わない）
心筋梗塞の既往のない患者100万人（年齢範囲30～75歳）をモデル集団とした。分析では、ストラテジーにかかわらず、患者の約70％は同様の治療を受け、14％はリスクに基づいたアプローチでより強度の高い治療を受け、17％は強化目標到達アプローチでより強度の高い治療を受けることになることが示された。しかし、リスクに基づいたアプローチの方が、強化目標到達アプローチと比較して、より多くのCADイベントを予防する（治療患者数1,000あたり62対15）。

コメント：リスクに基づいた単純なアプローチでは、スタチン投与を受ける人がより少なく、より多くの有害心イベントが予防された。これは、CADリスクは高いがLDLコレステロール値が低い多くの人が、このアプローチでスタチン投与を受けることになるためであると説明される。反対に、NCEPのアプローチは、より多くの人（LDLコレステロールは高値だが心リスクの低い人）がスタチン投与を受けることにつながる。このシミュレーションモデルから、妥当な、そしておそらくより良い選択肢は、用量漸増を行わず、CADリスクのみに基づいてスタチン療法を実施することである。2009年、米国で未治療の高脂質血症の有病率が高いことに関してコメントしたエディトリアル執筆者も、同様のストラテジーを提案した（日本語版Journal Watch Dec 17 2009）。

— Richard Saitz, MD, MPH, FACP, FASAM

Published inJournal Watch General Medicine February 11, 2010

Citation(s):

Hayward RA et al. Optimizing statin treatment for primary prevention of coronary artery disease. Ann Intern Med 2010 Jan 19; 152:69.
Original article (Subscription may be required)
Medline abstract (Free)
</blockquote>
さて、話は変わって、愛車 GT-R 、昨日は日産のサービスキャンペーンのお知らせに従って、無償の修理を受けてきた。

トヨタが悲惨な目に逢っているこの時期だからこそ、出来た事なのかも知れない（って、担当氏も冗談交じりに言ってた）。

先週金曜日の夜、ディーラーの担当者から連絡を受け、日曜に作業予約し、1時間ほどの処置を受けてきたわけだが、不具合やミスは、素直に認めて対処してくれると、こっちは、大変、気持ちいい！！

(・∀・)イイ

トヨタに何があったのかは知らないが（一部では、民主党の沖縄基地対応に対する報復ともいわれている）、プライドがあったが故、こんなになってしまったのかもしれない。

自分にミスはないというプライドが。

LDL-コレステロールと心血管系疾患の因果関係を、意固地になって主張し続けると、トヨタになっちゃうかもよ！！]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_427.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_427.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医薬・生命科学</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 22 Feb 2010 12:15:02 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>遺伝子発現に差が出る仕組み</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/19/20100219_twins.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100219_twins.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/19/20100219_twins-thumb.jpg" width="200" height="266" /></a>遺伝的に全く同一の生物個体が、全く同一の環境下にあっても、異なった特徴を示す場合があるのは、身近に一卵性双生児がいる人は、気づいている事かも知れない。

Nature 463, 7283 (Feb 2010) で、この現象を生命のロバスト性と結びつけて考える事に、ちょっと、興奮してしまった。（写真の双子に興奮したわけじゃありません）

Science February 12 2010, Vol.327 には『DNAなしでの進化』が掲載されており、クローン化されたプリオン集団は変異性のイベントによって多様になり、選択的増幅を行うのだそうだ。<br clear="left">

・・・・・スゲェ！


テレビからは、「生物多様性条約第10回締約国会議がどうたら、こうたら・・・・」と流れてくる。別にうさんくさいものじゃないんだろうけど、人が出てきて具体的に話し始めると偽善的な匂いが漂ってくる。

「みんなで、善い事しようよ」みたいな雰囲気が漂ってくる。或いは、誰かを悪者にしていつものアレ。

こんな奴等の話を聞くより、マイケルジャクソンの「This is it」を観たほうがいい※。私が感じるマイケルジャクソンの凄い所は、悪者を作らず、善い事をしようなんて言わない所だ。怒っている時には、その“怒り”をストレートに表す。偽善者の常がそうであるように冷静を装う事をしない。

もうひとつを挙げるとすれば、ジェームズ･キャメロン監督の【アバター】。

コレ、説明は要らないんじゃないかな。感じるか感じないかは人それぞれ。意識の違いを炙り出す映画だと思う。

※「This is it」。私は映画館で２回、自宅でDVDを５回以上は観ているニワカマイケルファンです。音楽だけじゃなく、生き方と表現方法にも強烈にシビレテます。
<blockquote>Nature 463, 7283 (Feb 2010)

1925年に、Timofeeff-RessovskyとRomaschoffは別々に、同一の変異対立遺伝子をもつ個体でも、表現型が変異体になる場合と野生型になる場合があることに気づいた。

この現象は不完全浸透とよばれている。

その後、遺伝的に全く同一の生物個体が、全く同一の環境下にあっても、異なった特徴を示す場合があるのが明らかになり、遺伝子発現には確率的要素があることがわかってきた。

近年、このような「ノイズの多い」遺伝子発現の定量的研究が、微生物で行われてきている。

今回A van Oudenaardenたちは、このような定量的研究を多細胞生物の線虫にまで拡大した。

彼らは、mRNA分子を1個ずつ数えるという方法を使って、同一の遺伝子型と固定した環境条件下でも、胚での腸細胞の形成を制御する遺伝子の変異によって、ほかの遺伝子の発現レベル、ひいては表現型に大きなばらつきが生じることを明らかにしている。

また、遺伝子調節ネットワークが変異に対する個体のロバストさを進化させる仕組みも示唆されている。

Articles p.913
News and Views p.891</blockquote>
<blockquote>DNAなしでの進化(DNA-less Evolution)

Science February 12 2010, Vol.327

プリオンは、ヒツジのスクレイピーやウシにおけるいわゆる狂牛病など、種々の神経変性疾患に関与しているタンパク質性感染要素である。

このたび Li たちは、組織培養細胞中で増殖すると、クローン化されたプリオン集団は変異性のイベントによって多様になり、選択的増幅を行うようになる、ということを示している(p. 869、12月31日号電子版)。

つまり、コーディングゲノムを欠いている場合ですら、特定の選択条件の下で増殖する場合には、プリオンは急速な進化を起こしうる、ということである。

Darwinian Evolution of Prions in Cell Culture
p. 869-872.
</blockquote>
米国のテレビドラマや映画からでさえ感じられる事だと思うが、日本で生活していると、知らず知らずのうち、『大きな事、難しい事、大変な事は、ぜんぶ国や、企業、大組織がやってくれる。自分たちは、それに対して“文句”を言うだけ』ということに至ってしまう。

でも、アメリカ人って、なんか違う。前にも書いたような気がするけど（確定申告の時期だから）『アルマゲドン』の掘削のプロ達が、報酬と条件に「一生、免税にしてくれ」って要求するシーンに、その違いが凝縮されているような気がしてならない。

彼らは、自分の事は自分でやる。

自分の周り（環境）は自分達で変えていく。

要するに、一人ひとりが主人公のように振舞うのだ。日本では、大事な人生も、自分の生活環境も人任せ。他人事。


これも、ある意味、遺伝子発現の“差”なのかな？


今、ポッポ鳩山のことを糞みそにこき下ろすのがトレンドのようだが、温室ガス削減25％は、日本人の一人一人が考えなきゃならないことなんじゃないかな？

政治家同士や評論家がこき下ろすのは、それが仕事だからいいんだけど、一般庶民まで、彼を糞みそに言うのは、なんだか、カッコ悪ぅ！頭、悪そう！小泉首相をこき下ろしていた一般庶民と同レベルだ。ポッポ鳩山が嫌いなら、「嫌い」っていえばいい。羨ましいなら正直に言えばいい。“悪者”にする事はない。

「納税する気がうせる！！」とか言ってるヤツが、一体、どれほど払ってるんだか・・・？（爆笑）

文句を言うなら、自分のケツは自分でふいてから・・・・って事だね。

あっ、遺伝子発現の差なら、日本人には、遺伝子治療できるじゃん！！こりゃ、良いアイデアだっな！！（自画自賛）]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_426.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_426.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 19 Feb 2010 16:19:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>レギオン(Legion)とレジオネラ感染症と</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/12/20100212_Legion.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100212_Legion.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/12/20100212_Legion-thumb.jpg" width="200" height="128" /></a>この病原菌は、Legionella pneumophila（レジオネラ・ニューモフィラ）という名前で、在郷軍人（Legion）と“肺を好む”（pneumophila）ということにちなんで命名されている。


レギオン(Legion)と聞けば、ローマの軍団（の主力である重装歩兵）レギオンを思い出すのは、ローマおたくちゃんの証！ギリシャの重装歩兵ファランクスとは呼び名が違う。

強いのは、もちろん、レギオン。

ファランクスは、指骨（phalanges）として解剖学用語に、ファランクス (Phalanx)アメリカのレイセオン・システムズ社製、艦艇用近接防御火器システム(CIWS) Mk.15の名称として、その名を残しているとのこと。

さて、レジオネラ菌、ローマの重装歩兵レギオンのように、強いのか？？

私の好きなテレビドラマ《ドクター・ハウス》では、診断に迷うようなシーンで、その名前が出てくることがあった。

教科書的には文明病などと言われている。1/3に下痢、嘔吐、腹痛が、1/2に中枢神経症状が出るらしいが、原因は不明。同じ菌により、熱しか出ないポンティアック熱ってのにもなるそうだが、こちらも、同じ菌で、一方では肺炎を起こし、一方では熱しか出ず治癒する理由も、わかっていないそうだ。


でも、文明病なんて言われて、尚且つ、重装歩兵なんて言葉と関係があるなんて、なんだか、R35 GT-R をイメージしてしまう。私の中では、レジオネラ菌のイメージは、R35 GT-R ・・・・なんだよねぇ・・・これがっ！

車をイメージしてしまう、もう一つの原因は、ポンティアック熱。ポンティアックって言やー、私らの世代なら、ポンティアック・トランザム！！アメ車の代名詞ってくらい、コテコテのアメ車っ！イタ車じゃないよ！！いや、ある意味、この中古車は一部のヤンキー御用達だったから、イタ車かもしれないけど、、、、。

ポンティアック・トランザムも、強かったよぉぉぉぉぉ！なんたって、ナイト・ライダーだからねぇ！マイケル・ロング刑事に向かって、喋るんですぜ！！ガンダム世代には、わかんねぇだろうなぁ～～～～！


おっと、脱線。


いや、私、実際に見たことないから、そんなイメージをつけるしかないんですよ。処方箋からじゃ病名わかんないし、そもそも、発病すれば入院しちゃうもんなのか、、、そんな事すら知らないし。。。。専門誌や論文雑誌読みながら、想像を巡らせているわけだ。


レジオネラ菌と症状の関係がわかんないのは、いまだに、微生物と宿主（ヒト）との分子レベルでの相互作用がわからないことだらけだからだ。現在進行形で、新しい知見が報告されている。


ちなみに、インフルエンザウイルスと宿主の関係でも、、、、
<blockquote>
遺伝：インフルエンザの感染性にかかわる宿主因子

Nature 463, 7282 (Feb 2010)

A型インフルエンザウイルスが肺上皮細胞株で複製するのに必要なヒトの宿主因子を、2つの研究チームが全ゲノムRNA干渉スクリーニングを用いて同定した。

Königたちは、インフルエンザウイルスの複製に必要な295個の宿主遺伝子を特定した。そのうち、219個は野生型ウイルスの効率的な増殖に必要であり、23個はウイルスの侵入に必要である。

またKarlasたちは、ウイルスの複製に影響を及ぼす287個の宿主遺伝子を見つけたと報告している。

また別の解析を行った結果、そのうち168個（59%）を阻害することで、地域的な流行を起こすA型インフルエンザウイルスH1N1株（119個）、または、現在世界的な大流行を起こしているブタ由来A型インフルエンザウイルス株（121個）の増殖が抑制され、両者の60%が重複することが確認された。

これらの研究により、インフルエンザウイルス感染の治療に使われる宿主因子を狙った抗ウイルス薬の標的となりうるものが非常に多数になった。
</blockquote>
と、ウイルスでもこうなんだから、もっと複雑なバクテリアでは推して知るべしだろう。

さて、強い車、速い車は、ヒトにドパミンを出させる効果がある。

愛車 GT-R のあの強烈な加速は、、、、ヤバイっ。でも、そのうち、慣れてしまう。麻薬の耐性と同じだ。

私は、Ｃピラーの形状にもやられてしまった為、加速に慣れても、愛着が失せる事は無いんだけど、加速だけの薬理作用でやられてしまった人は、慣れてしまえば、もっと、強い薬・・・もとい、車に変更しなくてはならなくなる。


耐性を克服できる手段があれば、愛車を長ぁ～く愛せるはずだし、なにより、お財布に優しい。。。ということは、家庭円満・・・・・！？


ところで、ベンゾジアゼピン依存の仕組みがわかったようだ。「α1サブユニットをもつ受容体を活性化しない、サブユニット選択的なベンゾジアゼピン類ならば、依存症を生じない可能性を示唆している」と。でも、これって、臨床的に“抗不安薬”として使えるのだろうか？？？

ドパミン分泌させてなんぼって事なんじゃないの？

ただ、神経活動だけが抑制される・・・・って状態、やる気が無くなり、ただ、生きているだけ・・・・って状態を想像しちゃうんだけど・・・・、間違ってるのかなぁ？？


あっ！ GT-R で、ドパミンが出ることによる依存が形成できれば、愛車を長ぁ～く愛せるのかぁ？？待てよ！加速に飽きるって事は、耐性ではなく、依存が形成できない・・・・・現象なのか？
<blockquote>薬学：ベンゾジアゼピン依存性が生じる仕組み

Nature 463, 7282 (Feb 2010)

向精神薬のベンゾジアゼピン類は、臨床や快楽追求目的で広く使われている。

この薬は短期的には安全で効果的と考えられているが、一部の人には依存症をもたらすことがある。

これまで調べられている依存性薬物はすべて、中脳辺縁系でドーパミン濃度を上げることで作用し、腹側被蓋野で適応的なシナプス可塑性を誘発する。

今回新しい研究が行われ、GABAA受容体への結合により作用するベンゾジアゼピン類も同様に、ドーパミンニューロンの近傍の介在ニューロン上にある、α1サブユニットを含むGABAA受容体の正の調節を介して、腹側被蓋野のドーパミンニューロンの発火を増すことが明らかになった。

これにより、ドーパミンニューロンで薬物誘発性のシナプス可塑性が生じる。この知見はまた、α1サブユニットをもつ受容体を活性化しない、サブユニット選択的なベンゾジアゼピン類ならば、依存症を生じない可能性を示唆している。

Articles p.769

News and Views p.743
</blockquote>
さて、現代に“レジオネラ菌”と言う名前が存在するのは、元をたどれば、カエサルがいたからだともいえる。カエサルがローマの共和制をぶっ壊し帝政にした事で、レギオン(Legion)の名が轟く事となったからだ（ほんとか？）。

カエサルはルビコン川を越える時「サイコロは投げられた」。口ばっかりの小カトーを筆頭にした元老院と元老院派の石頭連中に担がれたポンペイウスとの内戦に勝利し、エジプトでクレオパトラとねんごろになった後、小アジアの反乱分子ポントゥスを滅ぼした際ゼラという町から、ローマに宛てて書いた戦闘の勝利を伝える手紙「来た、見た、勝った」（Veni,Vidi,Vici.)。死ぬ時ゃ、「ブルータス、おまえもか」。。。。

う～ん、カッコよすぎ！！

ローマの軍団の主力、重装歩兵レギオン(Legion)は、カエサルに率いられることで、その力を見せつけ、（敵対する）人々を恐怖のどん底に落とした。。。。

そして、名を残した。（もしかしたら、カッコ良さだけで、名を残したのかも知れないが・・・・）


あのスパルタが、都市国家から帝国主義に路線変更できていたら、今頃、レジオネラ菌は、ファランケラ・ニューモフィラだったりして！]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/legion.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/legion.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医薬・生命科学</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 12 Feb 2010 12:20:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>しあわせは金で買えるか？</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/08/20100208_happy.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100208_happy.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/08/20100208_happy-thumb.jpg" width="200" height="141" /></a>Science January 29 2010, Vol.327 に掲載されてる『ほっほぉ～、こりゃ、また、、、、、』ってな論文によると、経済学者と心理学者によると、答えは食い違うのだと言う。

ふ～む？“しあわせ”の定義って、一言で言えないよなぁ。脳内でオキシトシンが分泌されるって事で、、、、、、
(。＿゜)☆＼(ーー;)バキッ


論文中の「快楽を限りなく追いかける終わりのない仕事」仮説ってのがわからなかったので、ネットで検索してみたら、、、、ぜんぜん関係のない、、、、、

『死が怖いです。 死が怖いです。中２男です。中２になってから毎日、死が怖いです』って、検索とは関係のない質問を Yahoo 知恵袋で見つけた。

ベストアンサーに選ばれ、すこし恐怖心が和らいだっていうレスの中身に書かれていたものは、、、

①死後どうなるか
今とは違う世界に行くと思います。そこには会いたかった歴史上の偉人たちもいるかもしれないなーと思って、私は今からひそかに楽しみなのですが。

②死後無になるのか？
私は無にはならないと思います。死んでも自分は自分、感情も残っているのではないでしょうか。
私は霊感まったくないので見えませんが、守護霊とかいてくれそうな気がします。

・・・・・・

と。

これって、回答した本人は全く意識してないみたいだけど、宗教の考え方だ。今ほど科学（医療）が発達していない時代、死への恐怖を、こうやって和らげた。。。。こんな風に自然発生的に、確立していったのかも？宗教？？宗教遺伝子の存在なんてのが、囁かれる所以なんだろうね。（穿った見方をすれば、どこかの勧誘要員の回答かも知れないけど）

で、この中学生は、幸せになったみたいだ。これも、しあわせって言えるかな？

少なくとも、この少年に10万円をあげたとしても、こうはならなかった・・・・・だろうし。

（でも、中学生の質問自体、ネタっぽい・・・・・？）
<blockquote>人生で一番重要なことはお金じゃない？(The Best Things in Life Are Free?)

Science January 29 2010, Vol.327

幸福は購えるか？

答えは、例えば相手が経済学者か心理学者かによって異なる。

前者の場合、収入の高さと幸福を感じる人との関係性について着目する。

一方後者は、幸福と物質財産の量に相関はほとんどなく、個人個人が自分の生活につける採点によって決められると主張する。

また、それらとは別方向の研究に「快楽を限りなく追いかける終わりのない仕事」仮説がある。これは、必要最低限の要求が満たされた時点で、隣人との比較が人生の満足の感じ方に大きく影響する、というものである。

OswaldとWu は(p. 576,12月17日号電子版;Layardによる展望記事参照）、米国立疾病防疫センターによる健康調査で収集された100万人の成人からの主観的回答結果が、まさにQuality of Life(人生の質)の客観的な評価と相関することを立証している。

Objective Confirmation of Subjective Measures of Human Well-Being: Evidence from the U.S.A.
p. 576-579.
</blockquote>
朝青龍はしあわせだったのだろうか？

ということで、私は、残念でならない。一連の流れが日本人（偽善者）による狡猾な人種差別に思えてならないから、悔しさも加わる。朝青龍擁護の声が何処からも挙がらなかった。

なんとなく、こんな予感はあったけど、実際、引退するとは・・・・。でも、朝青龍みたいな、周囲につっぱっているタイプって、小心者が多いんだよね。心の弱さをカモフラージュする為に、強がる。。。。

こんな予測は可能だったはずなのに、、、、マスコミの取り上げ方は、バランスを欠いているのは、今に始まった事では無いんだけど、政治家に自浄作用を促すなら、自分たちも何とかしろって言いたいね。


さて、朝青龍は日本で、かなり稼いだ。

稼いだから、経済学者は“しあわせ”だって言うのだろうか。でも、ちょっと違和感がある。

個人個人が自分の生活につける採点によって決められるとする心理学者の説によるなら、間違いなく、“しあわせ”じゃない筈だ。

「快楽を限りなく追いかける終わりのない仕事」仮説によれば、朝青龍は比べる隣人がいないから、なんとも言えない。。。。


朝青龍が、もし、今、“しあわせ”だとしたら、考えられるのは次の点じゃないかな。

ハエのようにウザったい狡猾なマスコミ連中から解放される。朝青龍の天敵である“バサマ”から解放される。

会見の涙は、マスコミの印象操作により動かざるを得なくなってしまった相撲協会の無力さへの恨みと、悪役のイメージをつけられた事に対する悔しさと、解放されるうれしさ？？？？（世間は相撲道とか言いながら、大衆に迎合する事を強いている。そして、その大衆を扇動するのはマスコミ。小結時代、両親の見ている前で武蔵丸に勝てた事を話そうとして言葉を詰まらせるような人を、悪人と呼ぶのなら仕方ないけど。日本のしきたりに合わなかっただけなのに、“バサマ”に蔑まれ、マスコミに虐められ・・・・）

朝青龍を引退に追い込んだ事に対して、文句を言いたいわけじゃない！

朝青龍に対して、「モンゴル人よ、日本で、でかい顔するなっ！！」って本音を言って辞めさせるような、正直な発言・行動なら、「スゴイっ！！」って思うけど、品格がどうとか、とって付けたような綺麗事を並べて、陰湿なイジメをカモフラージュする事に、心底、ヘドが出るんだよねぇ！！

自分の命もかけないような、お気楽な位置から、綺麗事、人道的発言などなど、正義の味方ぶった態度を取るヤツラは、ハッキリ言って、大嫌いだからね！ワタシ。まぁ、唯一の救いは、朝青龍を虐める事でしか存在価値の無い、あの“バサマ”が、出番が無くなり自然に忘れ去られ、ミジメな人生を終えるであろう事だ。ざまぁミロ！！だね。


で、肝心の、「お金で買えるしあわせはあるか？」だけど、お金で買えるしあわせってのは、あると思う。

ただ、そのタイプのしあわせは、止め処も無い。常に、他人より多くの金銭と物質にまみれていないと、感じられない類のものなのだろう。

無いよりは、あった方がイイに決まってるんだけど・・・・。

結局、他人と比べる・・・・ってことが、俗世間にまみれているって事で、それを超越するってことが、宗教的な考え方って事？？

宗教に触れて、オキシトシン分泌が促されるんだったら、、、イインジャナイ？医療にも導入すべきだと思うな！！（１分１秒でも長く生きる事が“しあわせ”なんて価値観は間違っていると思う。無意識に他人より長く生きたいって思ってるんじゃない？）


ところで、論文にある CDC の健康調査における主観的回答結果と QOL の客観的評価が相関するってところが、よくわかんないんだけど、自分で、健康って思っている人は、他人（医療従事者）が見ても、イキイキしている、すなわち、QOL が高い。自分で不健康だって思っている人は、他人（医療従事者）がみても、QOL が低いってことなのかな？

だとしたら、日本で言う「病は気から」って事を証明しているってことなるんだけど、他人（医療従事者）が客観的に評価して、QOL が高い人は、自覚的に健康だと思っているってことにもなる。タマゴが先かニワトリが先か？って感じ？

QOL が高いってことは、しあわせって事なんだけど、それが普通になっちゃったら、たいして“アリガタミ”も感じない。健康でも、お金が無きゃ、、、、、って事だね。


朝青龍へのイジメで、日本人が“かくれ人種差別主義者”だってことが、露呈したわけだけど、日本人はこの事を認めないと、イカンねっ。人種差別主義は、自ら認めることでしか、変われない。

映画『マンデラの名もなき看守』でマンデラを演じていたのが、「２４」でパーマー大統領を演じていたあのデニス・ヘイスバート（なんと、メジャーリーグで石橋貴明と競演している）だから、なおさら、マンデラに感情移入してしまったんだと思うけど、ラストは、“しあわせ”な気分にされてくれた。

クリント・イーストウッドの最新作『インビクタス』も、マンデラを主人公にした映画だけど、『マンデラの名もなき看守』では描かれていなかった大統領就任後が描かれているらしい（まだ、観ていない）。

モーガン・フリーマンが、しあわせな気分にさせてくれそうだ。

しあわせと言えば、『This is it』でもしあわせになったし、『アバター』もしあわせになった。


これらは、お金で買えない“しあわせ”って事かな？！（あっ！金、払って観てるジャン、オレ・・・・・！）

おまけ。ポルシェに勝つシアワセ。。。
<object width="450" height="273"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/RkYgI1vExBA&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/RkYgI1vExBA&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="450" height="273"></embed></object>]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_425.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_425.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 08 Feb 2010 11:42:32 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>初の純国産インフル治療薬　第一三共が承認申請</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/03/20100203_VaticanMuseumStaircase.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100203_VaticanMuseumStaircase.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/03/20100203_VaticanMuseumStaircase-thumb.jpg" width="200" height="131" /></a>前回のエントリーでは、一般紙やテレビニュースで医療関連の情報は「100害あって一利なし」と言い切った。ちょうどイイ例があるので、ネタにする。

下に引用する共同通信社の記事中の文章、「ＣＳ-８９５８は新型インフルエンザや鳥インフルエンザへの効果も期待できるという。」というのが、それだ。

ＣＳ-８９５８は、シアル酸アナログだから、新型インフルエンザや鳥インフルエンザへの効果も期待できるのは当たり前。特異性なんて、ほとんど無い。っていうか、特異性があったら、ヒトの側のシアル酸に多型が存在するってことになっちゃうし。で、さらに、この表現じゃ、タミフルやリレンザが効かないというような意味に取れるが、ハッキリ言って、ほとんど差は無い。

そもそも、効果があるとかないとか言う表現が、全く非科学的。

そもそも、インフルエンザはほぼ５～７日で自然治癒する疾患（一部の体質のヒトを除いて。この体質は不明。いわゆる虚弱体質とは関係なし）だし、新型というのは、ヒトに感染できるタイプのウイルス遺伝子を、人類が細かく分類できるようになってから、初めて“遭遇する”ってだけの事で、新型だから強毒性というわけじゃない。強毒性化は、従来のウイルスでも同等に変異の頻度をもっている。

そもそも、鳥のH5は特別な例外（ヒトの側 and ウイルスの側の因子）を除いてヒトには通常感染しないし、H1 のウイルスはヒトには原則的には感染しない。これは鳥の細胞表面にあるシアル酸の立体構造がヒトの光学異性体になっている為だ。

“突っ込み”は引用の後にも続けるが、とりあえず、この記事を読んだ人が感じるであろう事は、以下のようじゃないのかな？

・インフルエンザという病気は、治療薬を使用しないと治らない。
・ＣＳ-８９５８は、タミフル、リレンザとはかなり違う画期的な治療薬である。


とんでもない誤解である。
<blockquote>2010年2月2日   提供：共同通信社

　第一三共は１日、インフルエンザ治療薬「ＣＳ-８９５８」を国内で製造、販売するため厚生労働省に承認申請したと発表した。承認されれば、研究段階の創薬から自社で手掛けた初の「純国産」治療薬となる。２０１０年度中の発売を目指す。

　現在主流の治療薬である「タミフル」と「リレンザ」、さらに塩野義製薬が日本での開発を担当し１月２７日に発売した「ペラミビル」（商品名ラピアクタ）は、いずれも創薬は海外の製薬会社が手掛けている。

　これに対して、ＣＳ-８９５８は創薬から開発、製造、販売まで一貫して第一三共が担う。タミフルやリレンザが５日間続けて服用する必要があるのに対し、ＣＳ-８９５８は１回の服用で済む特徴もある。ペラミビルも１回で済むが点滴薬で、専用器具を使って粉末を吸い込むＣＳ-８９５８とはタイプが異なる。

　ＣＳ-８９５８は新型インフルエンザや鳥インフルエンザへの効果も期待できるという。

　第一三共は、ＣＳ-８９５８をインフルエンザの治療だけでなく予防にも使えるように臨床試験を実施中。海外での販売も目指してオーストラリアの製薬会社と共同で試験を進めている。
</blockquote>
ザナミビルとＣＳ-８９５８の構造の違いをご覧頂こう。

<img alt="20100203_CS-8598.gif" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/03/20100203_CS-8598.gif" width="437" height="177" />

ハッキリいって、ほとんど差が無い。この程度の違いであれば、既存薬の耐性化を回避できる程度だろう。それとて、時間の問題だ。（単なる偶然で耐性化ウイルスの出現を許さない場合もあるだろうけど、宇宙的な確率）<br clear="left">

<img align="left" hspace="7" alt="20100203_T-705.gif" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/03/20100203_T-705.gif" width="112" height="81" />左は、富山化学の抗インフルエンザウイルス薬 T-705 の構造だ。これは、ご覧の通り、ピリミジン塩基の骨格を持つアナログだ。当たり前だけど、RNAポリメラーゼを阻害する。画期的というのなら、１００万倍もこちらの方が、スゴイ。（凄さをマスコミ的表現を使ってみました。なんとなく、わかりすい事に、驚きです。。麻薬並み、こんな“非科学的”な表現、中毒になりそうです）

もっとも、ヒトRNAポリメラーゼまで阻害しちゃったら、それって、、、、、抗がん剤と一緒ジャンって・・・・心配する人がいるかも知れないけど、そんな心配するなら、ヒトの６０兆個の細胞表面にあまねく付いている糖鎖のひとつであるシアル酸をターゲットにするアナログの未知の恐怖にも怯えねばなるまい。シアル酸の機能がわかっていないんだからね。

あっ！インフルエンザウイルスが感染する為に存在しているわけじゃないよっ！シアル酸！

細胞表面に発現する物質は、細胞間の情報伝達を担っている。シアル酸はまだわかってないだけって事。そのリガンド（メッセンジャー）の情報伝達を偽者のタミフル、リレンザが途中で中断しちゃう！異常行動との因果関係を100％否定できない理由にもなるかな？！

それに、画期的っていうなら、インフルウイルスＲＮＡに対する miRNA を治療薬として開発するのが、現時点で理論的に最高の画期的な薬剤っていえるんじゃない？特異性という面からも、予防的にも使えるし。まぁ、未知の副作用は、どれも似たり寄ったり。それほど、現代医学とて“生命の仕組み＝生きている”ことの理解が浅いのだけど。


どちらにしても、自然治癒するインフルエンザで、抗がん剤にも匹敵する副作用があるかもしれない薬を使おうとしている事には、驚きを隠せない、ワタシ！でも、こんな事を非人道的って指摘するマスコミ人は皆無だ。ただし、科学の進歩と言う面からみれば、戦争にも匹敵する非人道的な医薬品開発は、必要なのかも知れない。まっ、副作用が出なけりゃ、結果オーライって事は、全ての医薬品に共通のことだけど。だから感覚麻痺に陥っているともいえるんだけど。。。


インフルエンザと言う病気は、本来、狂犬病と一緒で、予防が一番。治療は、原因療法に見えて、ほんとは対症療法なみ。

発熱して、受診する頃には、ウイルス量はピークを迎えているという事実がその理由だ。ＣＳ-８９５８は、予防にも使えるように臨床試験を実施中とのことだが、この手の薬の使い方としては、ベター。メーカーは上手に開発を行って欲しい。


さて、もっとも、気になるであろう『有効』と言う表現に話を戻すが。。。。

科学的ではないというのは、何を以って有効とするのかを示していないというところだ。例えば、カール・ルイスは速いというのと同じ。

人が『カール・ルイスは速い』と聞けば、誰か他の走者（人間）が相手だと無意識に“想像”する。でも、実際には競争相手を示しているわけじゃない。ホントは、動物のチーターと走ったのかも知れない。

「インフルエンザに効く」って聞けば、これを飲めば、誰でも確実に100％すぐに治り、死ぬような事は無いって思うんだろう。

とんでもない勘違いだ。タミフル・リレンザ同様、重症化して死にいたるリスクを回避できる証拠はどこにもない。


報道記事は、「発熱期間、４日間が３日間に短縮できる効果を持つ」とハッキリと書かねばならないのだ。


ところで、MMJ 2010年1月号の巻頭に東京女子医科大学名誉教授 岩田 誠 氏の文章があるんだけど、マスコミの科学的思考力の無さを痛烈に批判している。（いいぞっ！いいぞっ！）インフルエンザに関する馬鹿丸出しの表現に、いたくご立腹の様子なのだ。

例えば、「新型インフルエンザでは、小児喘息患者では重症化することが多い」に対し、“多い”は何に対してどれくらいの率で多いのかをハッキリせよ！とし、「新型インフルエンザで死亡した患者数が100名になった」に対しては、不安を煽る以外に何の意味も無いと断言し、数字に意味を持たせるなら、その母集団となる罹患患者数（症状が現れて、しかも受診した数）を示し、正確な死亡率を、季節性のそれを対照としてと同時に示すべきだ！としている。

私が思うに、マスコミの連中は、ニュースを伝えるのに小説の類と同じ表現方法しか取れない。。。結局、文系の人達の限界。無意識のうちに、読者、視聴者の感情に訴える方法を取ってしまうのだろう。客観的な事実を示す方法を学んできていない。ここが、理系人間と、根本的に違うところなんだと思う。（いや、理系の人間でもマスコミに席を置くと、朱に染まるんだけど・・・結局、お金・・・かっ？）

もひとつ、日経メディカルオンラインでは、こんなタイトルのブログ記事があった。

『勘違いしていませんか？ ワクチンの「有効率」』

執筆者は、「ワクチンが「有効」と判定された場合、単純に「打っておけばその病気に（絶対）かからないこと」を意味すると思っていませんか。実はそうではないんです。」と書いている。先日のNew England Journal of Medicine誌に、申請中のロタウイルスワクチンに関する論文が発表されたので、ネタにしたと書いているのだが、、、

医療従事者でも、このような勘違いをしている・・・・・（のか？でも、このサイトは有資格者限定だから、一般の人は閲覧できないはず・・・・・？）


ワクチンの臨床試験がわかりにくい理由のひとつには、統計学の理解しづらさがある。それも大きな理由だし、文系の人が“印象操作に走る原因”にもなっている。

私は、もう一つの大きな原因は、“人道面”を考慮せねばならないため、わかりやすいプロトコルを組めないところにあると思っている。みんな思っているんだけど、口に出せないんだろうなぁ！

ロタウイルスワクチンに関する論文でもそうなんだが、治験参加者をワクチン接種群と対照群に分ける。エンドポイントは、重症胃腸炎＝「通常より緩い便が24時間以内に3回以上」と定義される下痢が出現した場合。ここまではいい。だけど、それ以降は、自然感染にまかせて、経過観察、後、罹患患者の数を比較しているのだ。

結果、ワクチン群の98.1％は重症胃腸炎にならず、一方で、ロタウイルスワクチンを飲まなくても95.1％は重症胃腸炎にならなかった。。。。。「なんだよ、それ？ワクチン飲んでも飲まなくても、普通に生活している分には、意味無いじゃん」って思うでしょ？？これをRR（相対リスク）で表すと、1.9％÷4.9％＝0.388、RRR（相対リスク減少）＝1－RR＝1－0.388＝0.612となる。

ワクチンの有効率（エフィカシー）は通常、このRRRをパーセンテージにしたもの（61.2％）で表される。

これは、「ロタワクチンを服用したら、服用しなかった場合に比べて、重症胃腸炎が起こる可能性が61.2％減る」、言い換えると「仮にロタワクチンのない状況で、ロタウイルスによる重症胃腸炎になる人が100人いた場合に、その100人がロタワクチンを飲んだとしたら、ロタウイルスによる胃腸炎が61.2％減って38.8人になる」という意味だ。


なんだか、わかったような、わかんないような、、、、、

これをわかりやすくする方法は、治験参加者をワクチン接種群と対照群に分ける。そのあと、病原体であるロタウイルスを全員に飲ませる！！

これで、ワクチン群と対照群で、重症胃腸炎を発病した人の数を比較すれば、直感的で、誰にでも、ワクチンの効果が良くわかるはず。しかも、プラセボの対照群が100％発病する量を投与できれば、もっと良い！！


おっと、完全に暴走してますね。私、、、、


ところで、インフルエンザウイルスなどを扱う病原微生物学では、細菌やウイルスを分類することから、学び始めるわけだが、、、、

なんというか、この分類方法は、イロイロあって、かなり統一性が無い。。。パスツールやコッホの時代に花開いた、近代医学の最初の花形分野で、研究者も百花繚乱、、、

いや、最初から、ヒトにとっての“病原性の強さ”のみで分類しておけばよかったものを、免疫学的に分類してみたり、物理化学的に分類してみたり、、、、と、いろいろやっているおかげで、、、、、

たとえば、赤痢菌属と大腸菌属はDNA-DNA分子交雑法では両者を区別することができず、遺伝子に基づく分類学上ではこれらは同種という位置づけになるワケだけど、今、一般庶民だって、大腸菌と赤痢菌が違う菌だってくらいは知っている。


何をいいたいのかと言うと、、、、


たとえば、インフルエンザウイルス、、、、、強毒性に変異したら、名前を変えれば、、、っていうより、別のウイルスって事にすれば、一般庶民も、マスコミに扇動されてパニックなんぞ、起こさなかったのではないか・・・・・？と、思うわけだ。

マスコミが、こんな調子で、門外漢の知ったかぶり、無知、頓珍漢な科学的非常識を、未来永劫、繰り返すだろう事は“本能”だから仕方が無い。それよりも、理系の人間が、、、いや、医療に限って言えば、誤解されそうな所は、関係者が、片っ端から、修正して言っちゃうってのは、どうだろう？


シロウトが、ワクチンが余ったって話に、「それみろ、税金の無駄遣い」とか「騒ぎ過ぎ」、あるいは、「歴史を勉強しろ！インフルエンザは死ぬ病気だぞ」みたいな、無意味な論争を繰り返さなくてもすむ。。。。。（しかし、「インフルエンザは死ぬ病気だぞ」ってシロウトの意見をネットで見たときは苦笑した。ひどいねぇ。普通の風邪だった死ぬ病気っていえるじゃん。これじゃ、全ての病気におびえなきゃならない・・・）

インフルエンザウイルスが強毒性に変わった時点で、呼び名を変える。というか、新種のウイルスが出現したってことにすればよい。ゴジラウイルスとか、すげぇ～強そうな名前に！！

インフルエンザのままにしておくから、デマ、風評、扇動のネタにされる・・・・・・？


ん？まてよっ？？楽しんでんのかぁ？ヤツラは・・・・・・？じゃ、ほっとくかっ！]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_424.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_424.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医薬・生命科学</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 03 Feb 2010 16:28:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>焚き火のシーンでループ</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/03/20100203_bonfire.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100203_bonfire.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/03/20100203_bonfire-thumb.jpg" width="200" height="128" /></a>巷では、「焚き火のシーンでループ」という言葉が流行っているらしい。なんのことかと思いきや、アレのことだ。

オープニング、主人公たちは竜に乗りムドーをやっつける為に城に向かうのだが、、、、城に乗り込んだはいいが、ムドーにとっては、飛んで火にいる夏の虫のごとき、想定内の出来事だったらしく、全員、石にされ、どこかに飛ばされてしまう。。。。。

本来なら、主人公は、妹と暮らす我が家で、ベッドから転落して・・・・目を覚ますはずが、、、、

ってヤツだ。

でも、なにも知らずにプレーする人にとって、余計な情報がなければ「ふ～ん、おそろしく短いゲームだなぁ」で終わったかも知れない（んな、ワケねぇ～か？）。

知らぬが仏・・・だったにも関わらず、、、、「それは、ちがうよ」と言うヤツがいるために、「えっ！？おれのは異常なのか？？」と不安になるわけだ。。。

まぁ、これが、ドラゴンクエストⅥの話なら、カワイイ話なのだが、、、、健康情報となると、、、、。


巷では、遺伝子組み換え食品は“忌み嫌われて”いるが、医薬品の世界では“当然”の事となっている。

患者もそれをありがたがっている。

「はい、今から、遺伝子組み換え技術で作った医薬品を、お注射しますよぉ～」

、、、、なんて言わないから、患者は誰も嫌がらないのかもしれないが、知らないわけじゃないだろう。。。。ん？でも、知らないのかなぁ？？？？一般庶民は？？

まぁ、薄々は知っていても、まな板の上の鯉だからしょうがないかっ・・・・！代わるのものないしっ・・・・・！どっちにしても、遺伝子に対するイメージには、分野が変われば、いくつものイメージがあるってことだ。遺伝子診断なんて場合には、また、違った遺伝子のイメージがあるしっ。

このような一つのものに対して、ダブル、トリプルスタンダードがあるって事を“善し”とするなら、それでもいいんだけど、でも「善くはないなっ」って思うなら、「知らぬが仏」で済ませた方がイイって場合もアリだと思うんだけど。。。。どうせ、難しいこと言ったって、不安に陥れるだけなんだし。


一番いけないのは、中途半端に情報を出す事だろう。（マスコミは、九害あって一利ありって感じ？べつに中国を見習えってゆーワケじゃないんだけど・・・）


ところで、情報は出したくっても出せないものもある。HPV ワクチンなどなど。

筑波大学人間総合科学研究科婦人周産期医学教授 吉川裕之氏によると、10～29歳への接種は、臨床効果のみならず、社会的費用削減効果が期待されるとのこと。

私は、この HPV ワクチンが日本に導入されるずぅ～っと前から、子供（ＳＥＸ経験前）のワクチンだと思っていたから、啓蒙ポスター（日本医師会が作った《仁 -JIN》のヤツ）を見て、質問してくる方が、閉経後と思われる方が多いのに、最初、戸惑ってしまった。。。。（さすがに、男性はいなかった・・・けど）

というわけで、いろいろ調べてみたんだけど、添付文書にも「10歳から接種可能」と書いてあるだけで年齢の上限は無い。。。。

－－－えっ？そうなの？？？？－－－

有効性のエビデンスは、ご自身で探してもらう事にして、巷の医療機関では、どのような方を対象としているのか、ホームページを覗いてみた。。。。。

ほとんどの医療機関は、年齢の事は掲載していない、、、、、が、、、、、

一部では、「対象者：10才から45才までの女性。特に10歳から16歳くらいまでの、性交未経験の方への接種が強く勧められています。」とか、「特に10歳から15歳位の小中学生への接種が効果が高いと考えられますので、該当する年齢のお子様への接種をご検討ください。15歳以上の方であっても十分効果は期待できます。」と、ずばり書いているところもある。


私は、このネタを書くに当たって、一抹の不安・・・・女性の年齢を持ち出すのが、、、って事なんだけど、、、、があった。後期高齢者医療制度の時のように、高齢の女性から「高齢の女性は、用済みってこと？？（プンプン）」ってのが、想定される・・・・ワケで、これが恐かった。

巷の医療機関も、間違いなく、この手の心配をして、年齢の制限を公に表示していないんだと思う。

メーカーだって、医療情報なのに、腰が引けてる・・・・・。（米国じゃ、「10才～15才でか、性交渉がない場合に効果がある」って言い切ってるのに、米国の女性達はとやかく言ってない。日本人よりは科学的常識があるってことなのかな？）

余談だが、日経メディカルオンラインでは、日本の医療崩壊の一因に女医が増えた事・・・・ってアンケート結果を載せているが、一般紙では、絶対、記事に出来ないだろうね。

話は戻って、もう既に、やっちゃって感染しちゃった女性と高齢の女性に対する“差別”問題に摩り替えられちゃ、たまったもんじゃないからね。

でも、それによって、子供だけだったら可能だった全額公費負担が流れちゃったんだから、なんといって良いやら・・・・・って感じ。

そして、本来なら「値段の問題じゃない」はずのものが、「（値段）が高い」と感じる人達への配慮の結果、「該当する年齢のお子様への接種をご検討ください」なんて、軟らかい表現になるのも、なんだかなぁ・・・と。（米国じゃ強制接種の州もあるらしい）

（5万円が高いって感じる人達には、また、悩ましい選択肢、ガルダシル Gardasil が近日発売予定だよ～ん。尖圭コンジローマも含めたHPV-6､11、16、18型含有だぞ。お得？って事で）


で、サーバリックス、当然、遺伝子、弄ってものを使って作ってます！！


さて、ドラクエⅥの無限ループを治療する為の、遺伝子組換え情報は、、、、、

000E3CD2 0C → 36　（コレにより、Phe が Ile になります。。。。:p）
000E3E31 10 → 11　（コレにより、Val が Thr になります。。。。:p）

としいうことらしい。

2チャンネルでは、ゲームの遺伝子組み換えは、大流行だ！！だから、正確かどうかはわからない。ご利用は自己責任で！！モンスターが誕生しても、当方は一切責任を負いません。

（コレって、違法だけど、罰則が無いってホント？？？情報求む！！倫理的には？？ヤッパ、マズイよなぁ！！んで、こんな情報を垂れ流すのはケシカランと思う人は、一般紙、テレビニュースでイイカゲンな医学情報を垂れ流すことにも、怒りをぶつけよう！！インフルエンザ関連の情報は百害あって一利なしだっぞっ！）]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_423.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/02/post_423.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 03 Feb 2010 09:43:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>医薬業界における今世紀最大のスキャンダル</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/13/20100113_scandal.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100113_scandal.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/13/20100113_scandal-thumb.jpg" width="200" height="256" /></a>　2009年12月31日、欧州議会の保健衛生委員会（Health Committee）は、昨年夏から豚インフルエンザが流行した際、欧米の製薬会社が、ワクチンや関連医薬品の売り上げを伸ばすため、国連のＷＨＯ（世界保健機構）や国際医学界などに影響力を行使し、インフルエンザに対する危機感を世界的に扇動した疑いがあるとして、<a target="_blank" href="http://www.thenewamerican.com/index.php/world-mainmenu-26/europe-mainmenu-35/2697-eu-to-investigate-who-false-pandemic-scandal">調査を開始することを全会一致で決議した</a>そうだ。

同委員会の委員長 Wolfgang Wodarg 氏（ドイツ議員 医師）は、この問題について「医薬業界における今世紀最大のスキャンダルの一つだ」と述べている。

まぬけな日本の専門家達やマスコミも、まんまと操られたってことだね。冷静な医療従事者が、いくら『大袈裟すぎる。恐がるな』って言っても、操られた（名前を売りたい）専門家達がＮＨＫや大手新聞で得意満面に恐怖を煽るもんだから、取り付く縞もない。


マスコミの無誤謬を疑わない「ジャーナリズム信奉者」は、いまだ健在ってことだ。。。


ただ、日本が欧米と違うところは、日本はどうでもいい事はすぐに謝り反省するくせに、事が大きくなりすぎると、自分たちの間違いを素直に認めなくなるところだ。

このことは、何処かで目にしたのだが、言語に関係するのかも知れない。くるまの雑誌だったかなぁ？読んだの。。。

日本語には、『すみません』とか『ゴメン』みたいな、軽い謝り言葉が存在するんだけど、ドイツ語には存在しないって内容のもの。

よっぽどの事が無いと謝らないのがドイツ人。だけど、事が重大なら深謝する。軽々しく謝れるけど、重大なことには腰が引ける日本人って事なんだろう。（戦争、戦後に関しては当てはまりません。っていうか、「それみたことか、ドイツは謝ってるのに日本は・・・」って単純な輩がいるから、釘を刺しときます）

で、欧州議会の保健衛生委員会が総括しても、日本のマスコミは黙殺するし、専門家たちは他人事を決め込むんだろうなぁ。インフルエンザ騒動に加担した医師や専門家（当然、薬剤師も含む）は、深く反省すべきだな（スケベ心があったのはバレバレだよ）。衛生材料（マスク等）分野でも「ウイルス○％カット」とかやっている。こんなインチキ商法も厳しく取り締まって欲しいもんだ。。。（って、誰が取り締まるんだろう？誰もいないや・・・日本には）


話は変わるが、言葉の違い、、、ドイツは上記の如くなんだけど、フランスは全く違って、日本に近いらしい。すぐ気軽に謝る。そして、英語の発音が下手なんだとか。日本と似てる。。。。

この件については、昔から気になっていたことがある。それは、抗生物質の使い方。<a target="_blank" href="http://marinn.cocolog-nifty.com/mmm/2006/10/mrsa_0a06.html">イギリスでは、こんなことをやっていた頃</a>、フランス人は、日本人同様、抗生物質が大好きで、大量に消費していたんだと聞いていた。

えっえ～、日本人の無知ぶりを曝け出すのに、ヨーロッパの知的な国民性をダシに使えないジャン。それに、フランス人、イメージと違って、馬鹿っぷりが、ちよっと、ショック・・・なんて。

欧米コンプレックスのある私にとって、憧れの対象が、馬鹿だったりすると、がっかりしてしまう。やめて！そんな現実、突きつけないでっ！！って。（笑）

（笑）といえば、FMラヂオから流れてくる、au のコマーシャルには笑った。

「ヒロシ元気ですか？大学生活には慣れましたか？（笑）」みたいな留守電に、大学生の息子が、アタフタしながら、「なんだよぉ“カッコワライ”って」なんて突っ込みながら聞いているヤツ。お母さんからの“合コンのタブー”も、アタフタしながら聞いている。

あの、お母さんのボケっぷり、なかなかのものだ。最近のバカ親（幼稚）と違って、話し方も落ち着いているんだけど、その内容の幼稚さとのギャップが、たまらない。コマーシャル作った人は、かなりのセンスの持ち主だと見た！！


さて、そのフランス人だが、若者に車離れが起こっているのも、日本と似ているのだそうだ。もっとも、時期は日本より早かったらしいが。。。女性をものにするのに、車は使わない理由が、現代の日本の若者と同じ理由なのかどうかは、よくわからないけど。

でも、草食系って理由じゃないのは、「今年は草食系じゃなくって、○○系」なんてキャッチコピーがポータルサイトに踊っている事からも、よく、わかる。

騙すの、簡単なんだよね。日本人って。そういえば、こんなのも、ニュースになっていた。<blockquote>「ゲーム脳」など脳研究で俗説、倫理指針を改定…神経科学学会

2010年1月9日   提供：読売新聞 

　脳機能を画像化する装置の発展で、脳に関する非科学的な俗説が広まっていることから、日本神経科学学会（津本忠治会長）は８日、新たに研究者が守るべき注意点を盛り込んだ研究倫理指針を発表した。

　指針は２００１年に策定、昨年１２月、大幅に改定した。近赤外光脳計測装置（ＮＩＲＳ）など、人体を傷つけない装置の開発で、工学、文学など異分野の研究者が脳科学に参入した。しかし、ゲームに熱中すると、脳の前頭前野の働きが低下する「ゲーム脳」になるといった研究などが、科学的検証を受けずに流布。発表時には科学的根拠を明確にするよう求めた。また、実験で被験者へのインフォームド・コンセント（説明と同意）が十分ではない研究者が目立つとして、人権への配慮を徹底すべきだと指摘した。指針は、学会のホームページ（<a target="_blank" href="http://www.jnss.org/">http://www.jnss.org/</a>）で公表している。</blockquote>

「ゲーム脳」ってのが、ほんとに存在するって思っていたあなた！あなたは、科学的常識が欠如しており、インフルエンザに限らず、非常に騙されやすくなっています。どうか、お気をつけください！！]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/post_422.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/post_422.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 13 Jan 2010 11:49:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>マーガリンは危ないと聞いたからバターに代えた</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/06/20100106_ROME_republican.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20100106_ROME_republican.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/06/20100106_ROME_republican-thumb.jpg" width="200" height="200" /></a>タイトルは、わかる人には笑える話だけど、意味がわからず大真面目な人の方が多いのも現実。

どんなに適切で適宜な情報も、猫に小判な状態なのが、現代社会。情報量は多いのに、玉が石に紛れて見えてこないのは、悪貨は良貨を駆逐する現象なのか？

川の流れはダムを作れば止められるけど、穴が開いてちゃ止められない。川のダムに穴が開いてりゃずくわかるけど、現実社会の穴は何処に開いてるのかわかりゃしない。


ローマにカエサルやキケロが登場する100年ほど前、そう、現代はグラックス兄弟の時代に似ているって感じる。歴史好きな人には『内乱の一世紀』の始まりの時だ。

グラックス兄が始めた庶民へのバラマキ政策は、どのような答えを出したのだろう？これが元で撲殺された兄に代わって、弟が活躍するまで約10年。さらに過激になった政策の果ては？？

現代では、撲殺される前にさっさと辞めちゃう大臣や責任の所在を不明瞭にする為に最大限の努力を惜しまない人達が、政治を行っているので、歴史は参考にならない。。。

無知な大衆とは政治上の目的で為される事でも、私利私欲に駆られての事であると思い込むのが好きな人種である。

そして、現代にも大量に無知は存在する。。。。


Nature Neuroscience, 2009年12月21日 に掲載された“<a target="_blank" href="http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/full/nn.2468.html">ヒトの不平等感を感じる脳</a>”に関する論文は、それまで、不平等感の個人差を前頭前野に求めていたのを否定するものだった。
<blockquote>扁桃体の社会化 -- Socializing the amygdala

不平等感に関連して現れる性格の違いは、情動の自動処理に重要な脳領域である扁桃体の活動を変化させる。Nature Neuroscience（電子版）に発表される研究は、そうした性格の違いは前頭前野の違いが原因であると示唆した以前の見解を否定している。

人が他人と富を分け合うのを好む度合いは、確固とした性格特性である。向社会的な人は、概して他人に利益を与えるように働き、自分の富を最大にしたいと思いながら他人も同じ富をもつことを望む。しかし個人主義者は、自分の富を最大にしたいと思う一方、他人が入手できる富の量には無頓着である。

人がこの種の決断に至る方法に関しては議論が続いているが、自動性の「ボトムアップ」反応は自分の報酬しか考慮せず、この利己的な衝動を抑えるためには「トップダウン」型の制御（前頭前野で働くと考えられている）が必要であるという1つの説がある。

春野雅彦（玉川大学）とC Frithは、向社会的な人と個人主義の人について、2つの報酬（自分と相手に1つずつ）に対する欲求に脳がどう応答するかを観察し、分配課題を行うときの「トップダウン」処理と「ボトムアップ」処理という考えを検討した。向社会的な人は不公平なシナリオを好まず、それ相応に応答した一方、個人主義者の選択は物事の公平性には左右されなかった。研究チームは、この2群の人々で扁桃体の活動が異なることに気づいた。向社会的な人では、報酬の不平等性の増加と扁桃体の活動の増大が相関していた。この結果から、不平等性に対する嫌悪という向社会性の特徴は扁桃体の活動と結びついたもので、利己的な衝動に対する「トップダウン」制御によって決まるのではないと結論している。
</blockquote>
キャンディーを貰った時『あいつの方が一個多い』と言って、不満をぶちまける子供と、無頓着な子供がいることを、大人たちは知っていた。

この性格の違いが、キャンディーを貰った時にだけ、機能するなら“可愛い話”で終わる。だけど、、、、、

ローマの時代にも、世を二分する問題に発展していくのは、まさに、2100年の前も現代も、ヒトはちっとも変わっていないって事の証明だ。そして、その性格の違いは、生存競争に与える影響は小さいみたいだ。現代でも、同じくらいの比率で存在しているみたいだからね。

日本経済新聞に、「日本国民の総預金は、2020年に全て国債に食いつぶされる」とあった。

今の国家予算編成では、あと10年で、日本は倒産するって話だ。それまでに収入に見合った支出にしなければならない。

ローマの時代には、支出を制限するより、収入を増やすほうが簡単だった。何故なら、戦って属州となった国から、たっぷりと搾り取ればよかったのだから。

でも、面白いのは、属州統治の全権限を持っていた元老院が、その権限を政治家（グラックスの場合は護民官）に取り上げられるのを恐れて、これに反対する事だ。

国家の一大事なのに、自分たちの権力保持にプライオリティを置く、、、、、愚かに見えて、、、、、結果は？？？


現代なら、侵略戦争は“悪業”だから、話は簡単だ。支出を押さえる以外に選択肢は無い。でも、、、、、面白いのは、自分たちの領域だけは“聖域”“不可侵”だから、、、、って、ローマの元老院のような横槍を入れる輩がいる。

どちらにしても、「武器を持たない予言者（カッサンドラ）は失敗を避けられない（by マキャベリ）」事だけは、今も、かわりがない。現代では、武力以外（まっ、お金ってことなのかもしれない。武力よりエゲツナイって思うんだけど、どうかな？）になるんだろうけど。でも、グラックス兄が命を懸けた農地法の改革の目的はローマの軍事力増強だったんだけどね～。

余談だが、<a target="_blank" href="http://marinn.cocolog-nifty.com/mmm/2005/09/post_02f2.html">カッサンドラ</a>はトロイの王女で、アポロンから未来を正確に見通す力を授けられるが、同時に、誰にも信じてもらえない宿命を背負わされる。アポロンの女にならなかったから、アポロンが怒って・・って経緯なんだけど、このマキャベリの言葉は、ちょっと違うって思う。カッサンドラなら、最初から、誰にも相手にされないんだから。


さてさて、この結末は、神のみぞ知る・・・・・かも知れないが、どちらにしても、日本人の半分は、自分たちの主義主張が間違っていた事に吠え面をかき、日本人全員が“トランブゲームのババ”を引くことになるんだろう。

面白い10年の幕開けである。（あと5年経って、まだ、のらりくらの日本なら、海外脱出を本気で考え始めるとするかっ！！）


※『マーガリンは危ないと聞いたからバターに代えた』のおかしさを解説するのも無粋だが、織田信長の“短気なところ”と鳩山由紀夫の“奥さん”を比べで、100メートル走るのに、どっちが有利か？を図るようなものとでも言えば、ナンセンスさをわかって頂けるかな？]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/post_421.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2010/01/post_421.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 06 Jan 2010 11:50:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ねたみ、そねみ、ひがみ、やっかみなどの感情</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/26/20091226_good_and_bad.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20091226_good_and_bad.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/26/20091226_good_and_bad-thumb.jpg" width="200" height="182" /></a>ねたみ、そねみ、ひがみ、やっかみなどの感情は、恥ずかしい。

日本人の誰しもが感じているんだと思う。

その証拠に、鳩山-友愛-由紀夫総理が、お母ちゃんからお小遣いをもらったことを、ねたみ、そねみ、ひがみ、やっかみんでいることが、ばれないように、みんなで、よってたかって“悪行”ということにしてしまった。

政治をやる為にはお金がかかる。

政治にお金がかかるのは、医療にお金がかかるのと同じだ。

医療にお金をかけることを悪く言う庶民はいない。政治にお金がかかることは悪い事だという。


戦争に“善悪”の価値観を持ち込んだのは誰だろう？

戦争を“善悪”の価値観から俯瞰するようになったのは、２～３００年前からだと思っている。それ以前は、戦争には“勝敗”しかなかった。

「勝てば官軍」という言葉は、日本の戦国時代にはなかった。いや、あったのかも知れないが、現代人が“官軍”に感じる“正義”という感覚はない。現代人が歴史を振り返る時、間違った解釈をしてしまう原因のひつとだろう。ローマの時代、中世、近世のヨーロッパに目を向けるときも、同様だ。そもそも、“善悪”の価値観で考えてなかった時代なのだから。

ものごとを“善悪”で考えると、皆にとって最大の利益が得られるのだろうか？それとも、精神的な満足感だけで終わるのだろうか？

“善悪”で考えると、単純化出来て、誰にでも意見が言えるという点では、メリットがありそうだ。それに、ねたみ、そねみ、ひがみ、やっかみなどの感情が溜まった時、“ガス抜き”にはなるし。

身の回りのことを考えるとき、“善悪”の判断は大切だ。いつの時代も親から躾けられる。身の回りのことなら、“善悪”での判断は、自分の利益に繋がりそうだ。

と言う事は、現代人にとっては、戦争も政治も身の回りのことになったということなのだうか？それにしては、日本人は選挙にも行かないし、政府と議会の区別も付いてないように思えるし、戦争や軍隊は話すら“タブー”みたいなのだが。。。

戦争に行って死にたくないのなら、「戦争に行って死にたくない」って言えばいい。どうして、戦争そのものを“悪”にするんだろう？確かに「戦争に行って死にたくない」じゃ、子供みたいでかっこ悪い。カッコイイ言い訳は、戦争＝悪で、戦争を起こした人＝悪人が簡単でいい。「戦争に行って死にたくない」は「私は、悪に手を染めない」になる。


－－－う～ん、カッコイイ－－－


善悪で考えると、帝国主義は、多くの日本人にとって“悪”になるのだろう。

独裁者に良いイメージもない。だが、日本の諺には「船頭多くして船山に登る」がある。問題が発生した時、強力なリーダーシップが必要だった証拠だろう。

現代人は、経験もしてないのに、強力なリーダーシップを嫌うのは何故だろう？誰かに“洗脳”されたのかな？思い当たるふしはあるけど。


ちょっと前に、舛添前厚労相が、『強力なリーダーがいないと、今を乗り切れない』みたいなこと言っていた。（新党結成する気かっ？なんてネタにされている）

野党になると、当たり前の事を言えるようになるのかな？私のイメージは、与党はリアリスト、野党はロマンストだったんだけど、舛添さんは、野党になっても責任感があるんだね。舛添さんが新党を作ったら、応援したいなぁ。


ところで、現代人は、今、自分たちが感じている“善悪”の価値観が、過去から一貫して同じものだと勘違いしているのかも知れない。

ギリシャ神話の時代の“善悪”を現代に持ち込むと、全知全能の神ゼウスは、とんでもない我侭で、気分次第で、思いつきで、スケベで、、、、と、とても“善”とは言えない。自分で作った人間が増えすぎたから、戦争でも起こして間引くかぁ！だもん。

イエスの生きた時代も、同様だ。イエスなんか、自分を生んでくれた母親に向かって、、、、母がイエスに『ぶどう酒がなくなりました』と言った時に、『婦人よ、わたしとどんなかかわりがあるのです。わたしの時はまだ来ていません。』だもんね。これは、善悪とは関係ないけど、価値観の違いは、大きい。

世の中に絶対の善は存在しないし、絶対の悪も存在しない。たとえば、、、

肉親を殺された人は、殺した人を“悪人”って考えるけど、別に悪じゃない。憎しみだ。殺された側は“不利益”を被った。だから、殺したヤツに同等に不利益をもたらせねばならない。バランスを取ろうとする“脳”の働きがある。平等に反応するコラムだ。（<a target="_blank" href="http://marinn.cocolog-nifty.com/mmm/2007/02/post_61f5.html">それ故、私は、jury nullification を肯定する。感情による裁きを</a>）

それを悪人と言う言葉で表している。“悪”にすると、自分と同じ価値観を簡単に多くの人に共有してもらえる。（近代文学・思想と共に善悪観は発展した？）

個人対個人の殺し合いは、例外なく双方に不利益しかもたらさない。まれに、利益がある場合もあるけど。

戦争の場合は、勝者は莫大な利益が得られる。だから、人類の間から無くならない。

倫理的、道徳的な理屈を付けても、生き物の本能が戦争を起こすのだから、ものを食べて“うんこ”するのと同じだ。

アイドルは“うんこ”しないって、ロマンチストは思うだろうけど、リアリストは「アイドルだってうんこする」って言うのに似ている。かなりかけ離れているけど。

共和制、民主制、君主制、、、、究極の政体は存在しないのと同じともいえる。歴史が語るのは、状況（環境：エンベロープ）に応じて、やり方を変えないと、滅びるってことだ。

というか、人間は安定するとそれを維持したがるから、環境に適応できなくなる。状況に応じて、やり方を変えれば滅びない。自然の摂理。（やり方を変える事自体が、《滅びる》に見えることもある）

今の日本は、民意を反映・・・なんてやってる場合じゃないって事だ。

独裁が悪いとか、国民の総意が善とか言っている場合じゃないんだよね。

強力なリーダーが出現する事が“適応的な時”に、「独裁はいかんよ、ちみぃ～」なんてやってると、日本は倒産するって事だろう。


私は、「戦争に行って死にたくない」って言っておきます。でも、どっちにしても死ぬんだったら、行きます。それだけ。だって、映画アルマゲドンで泣くタイプですから。

地球規模の--友愛--を頭に描ける人は別にして、日本人にとっての公共の利益は、日本の利益以外にあるという人はいないでしょう。いたら、腑に落ちるような説明をしてもらいたものてす。ハイ。

そして、食料の需給バランスが破綻するほど地球上の人口が増えた時に、どうするのかを説明してもらいたいです。ってゆーか、借金しながら、あと、何年、日本は倒産しないで済むのか、誰か、教えて欲しい。


※注意：戦争という言葉はメタファーです。増税と置き換えてもイイです。なんにしても、ロマンチストが“悪”と決め付けているものは何でもイイです。わはははは。]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/post_420.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/post_420.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 26 Dec 2009 12:43:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ドラマと小説が日本人の歴史観に与える影響を潜在連合テストでみる？</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/24/20091221_one-77.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20091221_one-77.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/24/20091221_one-77-thumb.jpg" width="200" height="132" /></a>鳩山-友愛-由紀夫総理のおかげで、アメリカが“おかんむり”のご様子。どんな結末が待っているのかワクワクしながら待っているが、こうなった以上、中国と仲良くしなければかなぁ～り“ヤバイ”のは、幼稚園生でもわかること。憲法第９条を改正すればいいんだけど、これは現実的なオプションじゃないから（みずほたんがいる）、おいといて。

どの民族も、自分たちの出自っていうか“歴史”が好きで、歴史を美化するという共通点がある。

そして、外交にも微妙に、あるいは、顕著に影響を与えることがある。

ちょっと前、新聞に日本と中国が合同で近代の歴史的認識のすり合わせを行ったことが書いてあった。歩み寄った部分もあったらしいが、“南京大虐殺”に関しては、双方が歩み寄る事は無かったとか・・・・。

中国の“反日感情”を煽るプロパガンダはあからさまだが、日本では中国人に対する“印象操作”はないのだろうか？

一般論として、中国人に対する感情は、悪いはずだ。夫婦間やごく親しい友達だけで話している時、誰でも中国人を悪く言うはずだ（女性はけっこう正直）。中国人の●●さんなどという具体的な話じゃなく、あくまで、イメージとしての中国人に対してなんだけど。中国のギョーザ以前から、そういう傾向はあったんじゃないかな。

アンケートや世論調査みたいな形でする意識調査では、みんな“イイ子ちゃん”になったり、あるいは社会的に望ましい方向に歪むから、“本性”は見えてこない。潜在的意識を調査するには、回答者が、自分の答えの意味するところをわからないようにしなくちゃならない。

『特に、“自虐的歴史観”のある人達に、潜在連合テストを試みたいね』などの嫌味は、今回は無しにして話を進める。。。。

と言っても、私には、どんな設問をしてようやら、良くわからない。ドラマと小説に何を選ぶのかは、決まっているけど。

もちろん、坂の上の雲！
<blockquote>音声なしでもテレビにより人種的偏見が伝わる

サイエンス 2009年 12月 18日 号より

<a target="_blank" href="http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/326/5960/1711">Even on Mute, TV Can Perpetuate Race Bias</a>

あからさまな人種差別的中傷や性差別的発言をテレビで聞くことはあまりないが、テレビで描き出される非言語的ふるまいや行動が、視聴者の人種的偏見に継続的な影響を及ぼしていることが研究者らによって報告された。

最近の研究では Max Weisbuch らが、テレビにみられる白人の登場人物によってとられた非言語的で否定的な行動が、白人視聴者の実生活における黒人の見方を形成するのに深く関わっていることを明らかにした。

この結果は、非言語的な情報伝達が我々の思考や行動にほぼ無意識のうちに巧妙に影響していることを強調するものである。

研究者らはこの結論に至るのに、人気番組から集めた複数の場面を編集し、特定の登場人物を一場面から取り除いて、その場面の他の登場人物がまだ見ぬその登場人物にどの程度好意的に接しているかを評価するよう大学生のグループに指示した。

学生らは、ゴールデンタイムに放送される人気番組11本の登場人物について、否定的な非言語的行動が白人よりも黒人に対して示されていると評価した。

Weisbuchらは次に、その番組を常に視聴している別の学生グループを対象に潜在意識下の偏見を評価するのに広く用いられている潜在連合テスト（implicit association test：IAT）を実施した。

その結果、このテレビ番組を学生がみる頻度（テレビで描き出される非言語的偏見への曝露量）と学生個人の偏見に直接的相関が認められることがわかった。

PerspectiveではJohn Dovidioがテレビにおけるこの隠された非言語的偏見のパターンについて詳細に考察している。

"The Subtle Transmission of Race Bias via Televised Nonverbal Behavior," by M. Weisbuch; K. Pauker; N. Ambady at Tufts University in Medford, MA.
</blockquote>
ところでＮＨＫドラマ《坂の上の雲》だが、気になるところがチラホラとある。まず、オープニング。「まことに小さな国が・・・・・」と始まるところ。私は、アレを聞くたび、まるで、当時の日本は槍を持って草原を走り回っていたかのような印象を受ける。そんな事は無いのだが。

そして、以前にも指摘した、正岡子規と夏目漱石の親交ぶり。原作にはない。第４回では、正岡子規と森林太郎（森鴎外）とのやり取り。これも原作にはない。しかも、日清戦争における戦死者（陸軍）の<a target="_blank" href="http://marinn.cocolog-nifty.com/mmm/2009/06/post-4207.html">内訳（2/3は病死）</a>まで披露させている。もちろん、原作にはない（小説では兵士の死は一貫して指揮官の愚策によるとされている）。


ドラマ【坂の上の雲】を、サイエンス誌の論文にあるテレビドラマのように、登場人物を編集カットして、、、なんて使い方は出来ないだろう。だって、その内容は、かなりの人が知っているはずだから。そこで、、、、


小説を読んだだけでドラマを見てないグループと、ドラマだけを見たグループと、小説を読んでドラマを見たグループに分け、小説にはなくドラマだけに付加されているエピソードによって、中国観やロシア観がどう変化するかをみるってのは、どうだろう？

っていっても、中国を好きになる嫌いなるなんて事がわかっちゃうような設問じゃマズイんだよねぇ。なんか、良いアイデアはないかなぁ・・・・・。（関係ないけど、映画《評決のとき》でマシュー・マコノヒー演じるジェイク・ブリガンス弁護士の最終弁論を思い出しちゃった）


日中関係を良くする事が、日本の、日本人の利益、将来の日本人（我々の子供たち）の利益になるなら、中国と仲良くしなくっちゃね。。。。

オイオイ、鳩山さん、もしかして、ダメ総理を演じて、国民一人ひとりに危機感を持たせる作戦なの？大石内蔵助の“昼行灯ぶり”を真似てるのかな？


※今回は、エントリーの内容とは全く関係のない写真（アストン・マーチンone-77）を挿入してみました。アクセスビリティ効果による潜在意識のプライミングを狙ってます。。。が、たいした意図はないです。いつもの方が、より、含みは大きいです。]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/post_419.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/post_419.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ああ、いっぺん言うてみたかった</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 24 Dec 2009 11:08:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>喫煙15本ごとに肺がん関連の遺伝子変異が発生</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/19/20091219_quit_smoking.jpg" rel="lightbox"><img align="left" hspace="7" alt="20091219_quit_smoking.jpg" src="http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/19/20091219_quit_smoking-thumb.jpg" width="200" height="298" /></a>今回は、『マリンパのお仕事』と同じネタで思ったことを書いてみる。いちおう、あっちは、お仕事モードだから、言葉もそれなりなのだが、こっちは、基本的に藪睨みだから・・・・・すき放題。。。。


タバコでは“がん”になる人とならない人がいる。

理不尽だけど、しょうがない。でも、もし、地球上にヒトが誕生して以来、子供のときから全員がタバコを吸っていたとしたら、タバコで命を落とす遺伝子タイプのヒトは淘汰され、今のヒト達は、全員、タバコで“がん”などにはならなかったはずだ。

もし、今、地球上からタバコを一掃し、誰もタバコを吸わなくなったらどうなるのだろう？

タバコで淘汰できた遺伝子が、後世に繋がる事になる。これがよい事なのか悪いことなのかはわからないけど、タバコを断った未来には、これが災いして、環境因子の何かが、別の病気の脆弱なターゲットとなるかもしれない。

じゃ、タバコは止めなくてもいいのか？

いや、そんな事はない。個人としてのメリット・デメリットと、全体としてのそれは、意味が違うのだから。そして、全体としてのメリット・デメリットは、個の積み上げが正しいと思うし。進化ってそういうもんだし。

喫煙者を擁護するつもりは、さらさら、ない。でも、他の人に影響を与えないところで喫煙する事は、問題ないんじゃない？

歩きタバコをしたり、公共の場所でタバコを吸うのは厳禁、規則を破ったら懲役刑でもイイと思うけど、閉鎖された空間で、個人的に喫煙を楽しむのは、なんら問題ないんじゃない？家庭に於いても、書斎のような空間で、タバコを楽しむ・・・・、良いんじゃない？

今の世の中の雰囲気は、喫煙者と喫煙と言う行為そのものを軽蔑する方向に向かってるって感じる。

彼らは、未来の私たちの子孫に、“強い遺伝子”を残してくれる人達なんだから、、、、蔑視はかわいそうなんじゃないかな？

いや、かわいそうな対象は“他人に迷惑をかけない喫煙者”に限るけどね。火の付いたタバコを手に持ちながら“歩きタバコ”しているヤツは、後ろからバットで頭を殴っても許されていいと思うし。

だから、禁煙活動は、ほどほどがいいと思っている。

でも、喫煙者の罹病率は非喫煙者より高いんだから、健康保険料やその他諸々の社会保障制度は差別されるべきだとも思っている。


タバコを吸うのは、あくまで、自己責任で。。。

私は、こんな世の中になればいいと、いつも思っているのだが、、、、あいまいな日本人は、ルールを決めることも、消極的・・・・腰が引けてる。。。。
<blockquote>英国のがん遺伝子研究で判明

　世界におけるがん死亡は2004年で年間740万人に達し、全死因の13％。そのなかでもトップなのが肺がんで、年間死亡者数は130万人となっている。こうしたなか、英ウェルカム・トラスト・サンガー研究所のPeter J. Campbell氏らは、肺小細胞がん患者らを対象とした研究で遺伝子変異ががん発症に関与していることを発見。たばこ15本を喫煙するごとに1つの遺伝子変異が発生することも見出し、Nature12月16日オンライン版に報告した。


紫外線と皮膚がんとの関連も確認

　Campbell氏らは、肺小細胞がん患者の肺組織から得られた通常細胞と腫瘍細胞を比較。60回にわたるゲノム配列を行った結果、たばこに含まれる化学物質に起因する2万2,910の遺伝子変異を確認した。この変異は直接的にがん細胞を発生させないものの、組み合わさることで細胞のがん化を促すという。

　変異は全ゲノム領域を通して均一ではなく、ほとんどが遺伝子コード領域の外で認められた。これは重要な領域で傷害を受けたDNAが修復されたことを示唆しているが、重要な領域で発生した少数の変異は細胞のがん化を促進することになる。

　また、発がん物質が直接の遺伝子変異を引き起こすか、がんそのものがDNA修復機能を阻害することによって変異に関与するのかで意見が分かれていたが、同氏は今回の発見が前者を支持すると結論した。

　同氏らは、15本喫煙するごとに1つの遺伝子が変異すると推計。そのため、Nature Newsに対して「たばこ1箱を吸うごとに、ロシアンルーレットをしているようなもの」と語っている。

　今回の研究では皮膚がん患者の細胞も検討しており、紫外線による3万3,345の遺伝子変異が確認された。こちらも肺がんと同様、発がん因子が直接の遺伝子変異を引き起こすことを示したという。

　今回の研究について、同氏らは「肺がんおよび皮膚がんを予防できるということを裏づけた」としたうえで、薬剤療法の標的となる遺伝子の特定に役立つことを期待している。</blockquote>
タバコだけじゃなく、『あぁ～あ、こういうこと、誰も言いだしっぺになりたがらないんだよなぁ』って感じたのが、川崎市のK病院での安楽死に関する最高裁の上告棄却。

最初に、ルールを決めればいいだけなのに、誰も、最初の線引きをしたがらない。

最高裁は、棄却した理由について、、、、
<blockquote>　「被害者が気管支ぜん息の重積発作を起こして入院した後、本件抜管時までに、同人の余命等を判断するために必要とされる脳波等の検査は実施されておらず、発症からいまだ2週間の時点でもあり、その回復可能性や余命について的確な判断を下せる状況にはなかったものと認められる。

　そして、被害者は、本件時、こん睡状態にあったものであるところ、本件気管内チューブの抜管は、被害者の回復をあきらめた家族からの要請に基づき行われたものであるが、その要請は上記の状況から認められるとおり被害者の病状等について適切な情報が伝えられた上でされたものではなく、上記抜管行為が被害者の推定的意思に基づくということもできない。以上によれば、上記抜管行為は、法律上許容される治療中止には当たらないというべきである」
</blockquote>
ということらしい。

最高裁なのに、あいまいな『発症からいまだ2週間の時点でもあり』とか言っている。だったら、一体、どれくらい待ったら、『良しっ！』て言ってくれるんだろう？というより、時間の問題なのか？

『同人の余命等を判断するために必要とされる脳波等の検査は実施されておらず』とか言っているが、医師が診て、言葉は悪いが『いつまで待っても、結果は同じ』って感じたんだろうから、その判断を尊重すべきなんじゃないの？そして、家族が「もい、いいっ」って言ってるんだし。

殺人事件が匂うのなら、話は別だけど、これじゃ、医師の感覚っていうか、プロとしての医師の能力と経験を全く信用してないんじゃない？

時期を決めておけば、信用する・しないなんて、そんな問題にすらならないって思うんだけどなぁ。

たとえば、自動車運転免許を取得する条件に、安楽死を望むかどうか、臓器提供するかどうかの意思表示を必須にする。教習所に通い始めてから、かなり時間があるんだから決められるはず。そうすりゃ、安楽死を望む人でも、２週間はさせない・・・とかに変わるんだけどなぁ・・・。

でも、誰も言い出さない。後になって、責任を取らされたくない・・・。っていうか、安楽死そのものを、議論の俎上にのせようすらしない。。。


信用って言葉が出たから、もう一つ、書いておくけど、、、、

政府のジェネリック使用促進対策のひとつに、「10ｍｇの錠剤がなければ、５ｍｇの錠剤を2錠使ってもよい」と言うものがある。昼飯時に業界の新聞を読みながら、ぼやいていたら、それを聞いていた職場の同僚（薬局の仕事は知らない）が、、、

「えっ？いままで、出来なかったの？」とビックリした。
「えっ、一回に飲む量は同じなんだよねぇ？」
「もしかして、10ｍｇの錠剤１錠と、５ｍｇの錠剤２錠に何か違いがあるの？」と、矢継ぎ早に、後から後から疑問が沸いてきていたみたいだ。

そう、薬剤師には、こんな事すらまかされていないのだ。

例えば、１０ｍｇの錠剤は大きくて飲みづらい。薬剤師の判断で５ｍｇの小さいのを２つ・・・なんてやっちゃいけないのだ。こんな些細な事すら、いちいち、処方医へ変更の確認の連絡をして許可してもらってからでなくては、出来ない事になっているのだ。時間がかかるもんだから・・・・患者さんに「もう、いいよっ！急いでんだからっ」と。

「アホくさっ！」
「それって、２千円払う時、1000円札2枚と2千円札1枚で払うのは、別だって言ってるみたいジャン。へんなの」

でも、出来ない理由は、別なところにある。ゆがんだ医療法・・・・・。１０ｍｇ１錠と５ｍｇ２錠の値段が違うのだ。さらに、２種類の錠剤を各１錠ずつアサ・バン飲んでいた人が、状態がよくなって一つがアサだけの服用に減ると・・・・金額が高くなる。

「えっ、なに、それぇ～」

薬剤師は、まったく信用されていないのである。


おっと、こりゃ、タバコと関係ねぇなっ。

話を元に戻して、私は、禁煙して、丸 7 年になる。

やめて良かったのかどうかは、まったく、わからない。けど、公共の場所で“白い目”で見られないですむのだけは、善かったと思っている。

結局、このように、誰かが厳格な取決めをせず、なんとなぁ～く、、、、だったり、そのテーマそのものが“飽きちゃう”のを、、、、じぃ～っと、待ちながら、、、、、。安楽死を選ぶ間に、自然に死ぬのを待つ・・・・。裁判長の時間をかけてってのも、そういうことなのだろう。。。。

って、、、、日本人だから、それしかないのかも。]]></description>
         <link>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/15.html</link>
         <guid>http://www.marinn.org/mt_impressions337/archives/2009/12/15.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医薬・生命科学</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 19 Dec 2009 12:24:42 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
